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9月 1

New York 9

NY9日目にして、やっとオフ日。

 

 

お友達を訪ねてQueensのSunnysideという街へ。

マンハッタンのグラセン(グランドセントラルという有名なでっかい駅)

からメトロで20分ほどなんですが、

超方向音痴なので初めての場所は、めっちゃ地図を

ガンミしながら駅名を一つ一つ確認する

挙動不審な日本人です(^_^;

反対方向にさえ乗らなければ、まあ普通に駅に着くわけですが

降りる方向を間違えたらエラいことになるのでここも緊張ポイント。

今回は、このゲートが目印だったので、かなり助かりました!

 

お友達のToshikoさんは、4年前NYに滞在している時、ボランティア活動で知り合った先輩女子で

(ボランティア活動については、NY de Volunteerを参照下さい)

大阪ご出身なため、すぐに意気投合(^◇^)

私のブログ名も「おもろい〜〜っ!」とめっちゃ受けて下さったのは、やはり大阪人です。

 

 

もうNY在住歴が長く、ご自宅で洋裁教室

『SEW EASY NEW YORK』

http://seweasyny.com/

をされているので見学がてらお邪魔してきました〜(^^)

 

 

 

 

教室に使われているリビングには、

手作り作品がいっぱいでめっちゃかわいいのです(*^_^*)

 

 

 

 

 

 

 

帽子も好きな生地で作れちゃう!

 


オシャレなラップドレスは
自分のサイズぴったりに作れるそうです!
これ、次回は絶対に習いたい〜☆

アイロン台だって、めっちゃ、かわゆいっ♪
針山だってこの通り〜〜
いたるところに
Toshikoさんのセンスが光ってるのです〜☆

ソーイング教室だけでなく、
今はNYの生地屋さんツアーも人気だそうです!

日本には無いようなカラフルな生地がいっぱいありそうで

これも是非、セットで参加してみたいっ!

 

 

 

 

この日、教室に来られていた生徒さん。

突然お邪魔してスミマセンでした(^_^;)

そして取材ご協力ありがとうございました!

お二方とも日本女子ですが

ニューヨーカーのおじ様が参加されている時もあります。

 


そしてランチは、近所のペルー料理店に

連れて行ってもらいました!

人気店らしく、ランチタイムは満席。

入口で立って待っていたら、お店の人が

赤ワインをサービスで持ってきてくれました!(^^)

 

 

 

 

ここの名物は、チキンの丸焼き!

ほとんどの人がチキンをオーダーするようで

テイクアウトでも人気らしいです。

 

 

 

 

 

お豆のスープ。

味は案外あっさりしていて、ヘルシー!

 

 

バナナの粉もん。

(メニュー名がわからず雰囲気でスンマセン^_^;)

ほんのり甘みがあって、おやつにもぴったりな感じ。

 

 

ジャイアントコーンのおつまみ。

塩がきいてて、これはビールが飲みたくなる(^^)

ペルーは初体験ですが、以前NYで食べた

ドミニカン料理にちょっと似てました〜(^◇^)

ボリューム満点で、もちろん味もバッチリ☆

Toshikoさん、楽しい休日をありがとうございました〜(*^_^*)

次回は是非、生地屋さんツアー&ソーイング体験教室にお邪魔いたします☆

9月 10

Fire Fighter

 

2週間分の洗濯を終え(ためすぎ・・・;)ランドリーから帰る途中、交通事故を発見したことがあります。

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 事故車のボンネットを開けて中をのぞき込んでいるのは、

 警官ではなく fire fighter(消防士)さんたち。

 NYの消防士さんはアイリッシュ系の白人が多くて

 イケメン率も高いんですよ〜

 セクシーなオフィシャルカレンダーなんかも売ってたりして

 人気のほどが伺えます。

 

 しかし、火災も起きていない小さな事故なのに随分沢山の消防士が集まっていて

 地域密着な感じが「暴れん坊将軍」に出てくる「め組」()を連想させました。発想が、かなりおばちゃん。。。(^_^;)

 

New York City Fire Department または Fire Department of New York City(省略してFDNY)= ニューヨーク市消防局。

ニューヨーク市の5つの行政区()をカバーするこの消防署、世界最大規模の消防組織だそうで

上記のような小さな交通事故から超高層ビルの火災、様々な災害での救助活動など彼らの活動範囲はかなり広いようです。

 

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 街角の消防署の外に

 消防士さん達の写真が飾られている時があります ↓

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 何かに表彰された優秀な人達?と思ってLisaにきいてみると・・・

 実はこの消防士さん達、

 「9.11」同時多発テロで犠牲になった人たちなんだそうです。

 

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2001年9月11日

ニューヨーク周辺の小さな消防署から大勢の消防士さんが

World Trade Center(世界貿易センタービル)に駆けつけました。

 

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 月日が経つと辛い過去は記憶から薄れてしまうものですが、

 街角の消防署の前を通ってこの写真がふと目に入る度、

 ニューヨーカーは彼らの勇気を想い出すのでしょう。

 

 

 ◆◆◆◆◆お知らせ◆◆◆◆◆

 NYの社会問題に取り組むNPO、NY de Volunteer(NYdV)では

 毎年、マンハッタンのハドソン川沿いで

 『911犠牲者追悼式典「灯ろう流し」』を行っています。

 

 

 

※暴れん坊将軍の「め組」:松平健主演の時代劇シリーズ「暴れん坊将軍」で徳川吉宗が居候する江戸の町火消。頭は北島三郎。

5つの行政区:「five boroughs」

Manhattan(マンハッタン)、Brooklyn(ブルックリン)、Queens(クイーンズ)、Bronx(ブロンクス)、

 Staten Island(スタテンアイランド)の5つの行政区のこと。語学学校の授業でもNYCの時事が話題になるとよく耳にします。

8月 5

NY de Volunteer

 

随分と報告が遅れてしまいましたが・・・

 

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 NY市のAfter School Program(アフタースクールプログラム)として

 子どもたちに日本文化を紹介するボランティア活動

 NY de Volunteer EJC(Explore Japanese Culture)

 Washington Heights (ワシントンハイツ)での活動も

 最終回(一カ所でのこのプログラムは全部で8回) 

 

何度も通ったこのセンターともお別れかと思うと少し寂しくなってしまいます。 

 

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 子どもたちにこれまでの想い出を大きな模造紙に書いてもらうと・・・

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 印象深かったこととしてお寿司や茶道、和太鼓のことなどを絵に描いたり

 さらに自分たちの名前をカタカナで書けるのには驚きです!

 

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 将来は、日本食のシェフ、お相撲さん、忍者になりたい〜

 なんてかわいいことを書いてくれる男の子も!

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 ゲストスピーカーのMarcマーク)さんが日本で撮影したビデオを

 子どもたちに見せてくれました。

 マークさんは、JETプログラム

The Japan Exchange and Teaching Programme  )に参加し

 岐阜県の中学校で2年間、英語の講師をされていたんだそうです。

 

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翻訳会社にお勤めで日本語もバッチシ ♪ しかもイケメンっっ → → → →

 

子どもたちに靴を脱がせて、「どこの国で作られている?」と質問すると

みんな「stinky(臭い〜)」と大騒ぎしながら、

色々な国の名前をあげていきます。

身近な日常で外国に触れていることを実感してもらえるGood ideaですよね

 

それにしても、大人数の子どもたちが一斉に靴を脱ぐとほんまに臭いです。。。 

 

 

 

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様々な色の折り紙を折って自分の名前を書いたピースを

ボランティアスタッフがつなぎ合わせ、こんなぼんぼり飾りに↓

 

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 色の違いは人種の違いも表しています。

 短冊にはRespect differences! 

 世の中には自分たちの知らない世界や文化があって

 自分とは違う人たちを尊重して一つになりましょう!

 というメッセージが込められています。

 

 素敵な言葉ですね ♪ 

 

 

 

 

最後にNYdV代表の日野 紀子さんから子どもたち一人一人にcertification(修了証書)が手渡されました。

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 毎回ボランティアの人たちが入れ替わっても、

 途絶えることなくこの活動を地道に続けてこられたNorikoさんは

「私たちは沢山の種を蒔きました。これからその種がすくすくと成長し

 立派な花を咲かせてくれることを願います」と語っておられました。

 ←NYdVを立ち上げ、NYC公認の活動ができるほどまでの団体に 

  育て上げたパワフルで頼りになるアラフォーです!


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 遠い日本のことなど何も知らなかった子どもたち。

 日本語で挨拶をしたり、黒い海苔巻き(お寿司)を食べたり、

 苦い青汁(抹茶)を飲んだり、和太鼓をたたいたり竹刀を握ったり・・・

 初めての異文化体験をし、最後には日本語でスラスラと自分の名前を書けるようになったのです。

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 でもこの活動は日本を知ってもらうことだけが目的ではありません。

 移民の街・NYには、それぞれの国のコミュニティが存在します。

 外の世界を知らないまま自分たちの狭いコミュニティの中で育ち、

 夢を見ることを知らないまま大人になってしまう子どもたちが

 大勢いるのです。

 

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そんな子どもたちの視野と可能性を広げ、

グローバルな社会人になってもらうことを目標にしています。

Kossanの沖縄三線にも興味津々の子どもたち→

 

日本の子どもたちもこうやってよその国の文化や人々と直に触れ合う機会が増えるといいですね☆ 

 

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 イケメンMarcさんはNorikoさんもお気に入り ♪

 私たちに貴重な体験の場を作って下さった御礼に

 2ショット写真を撮ってあげました〜^^

 

 いつもボランティアや子どもたちのために

 裏方として忙しく走り回って下さり、お疲れ様です!

 

 

NPOにとっても厳しいご時世ですが、NYdVのプログラムを心待ちにしているNYの受益者の方と

社会貢献をしたいけどなかなかチャンスがない、という日本人ボランティアの架け橋として

これからもバリバリがんばって下さーい!!

受け入れ先にも大人気のこのEJCの活動は、9月からまた別のコミュニティで行われる予定です。

 

JETプログラム:語学指導等を行う外国青年招致事業。主に英語を母語とする大卒者を日本に招聘する。

 

※北米で放送されます※

日本語チャンネル・ TV Japan(テレビジャパン) *クリックしてHPを参照して下さい

毎週土曜日のお昼に放送している「テレビジャパンCLUB」という情報番組の新コーナー「エンジョイ!広場」

NYdVの活動が紹介されます。「お寿司の回」でもご案内しましたが、放送日が決まりました。

8月15日(土)です!是非見て下さいね  8-O  

 

 

5月 31

Japan DayとRyuichi Sakamoto

 

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 セントラルパークの一角、 East Meadow(5番街97丁目)で

 ジャパンデー@セントラルパーク2009  が開催され ました。

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ニューヨーク在住の日本人及び企業がバックアップし、 日本文化の紹介を通じて

日米市民の草の根交流を深める盛大なイベント 。今年で3回目を迎えるそうです。

 

 

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日本ならではの書道、茶道、折り紙、囲碁、将棋などが体験できます。このお兄さん ↑ マービンさんというんでしょうね〜

 

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 将棋のコーナーでは、結構みなさん真剣に将棋盤に向かっていました。

 テントの外では、大盤を使って英語のレクチャーをしています。

 わかるんでしょうか?

 

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御神輿や盆踊りなどもあって、マンハッタンのど真ん中・セントラルパークに日本が大集結しました ♪

フードコーナーには、いつも長〜い行列ができています。

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 それもそのはず。このイベント、全て無料なんです。

 なので食べ物もそんなに沢山は無く、サンプルという形での提供。

 お腹をすかして来る人も多いので、フードは有料でもっと色々出せばいいのになあと

 思うのですが、公園内で飲食物を売ってよいという許可がNY市から出ないのだとか・・・(イベントの趣旨が変わってしまうからでしょうか)

 

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そして、さらに驚くのは、イベント会社のスタッフ以外に300人ものボランティアが参加していること。

(おそろいの赤いTシャツを着ている人たちは皆そうです)

実は、私もその一人。

いつも子どもたちのアフタースクール活動を紹介している NYdV(ニューヨークでボランティア)からの派遣です。

他のボランティア団体さんや個人で登録されて来る方も大勢いらっしゃいます。

すごいですね〜さすがボランティア大国。日本に是非持ち帰りたいアメリカの良い文化です。

 

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特設ステージには、Jポップシンガーの川嶋あいさんが登場 ♪ 

さわやかな歌声が公園に響き渡りとても盛り上がっていました。

 

私の担当はHeadquarter(本部)のお手伝い、いわゆるパシリ(※だったのですが、

たまたまアーティストさんのインタビューに来るプレスへの対応(といっても場所案内だけ)

や怪しいヤツが近寄って来ないかの見張り(楽ちん)などもあり、

間近でお見かけしたあいさんはニコニコ笑顔がとてもかわいらしかったです^^

 

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 他にも、オレンジ・ペコさん(ふわーっとした

 優しい空気に包まれていました)、

 ギタリストの村治奏一さん(村治香織さんの弟)、

 盲目のバイオリニスト増田太郎さん率いるバンド  、

←ブルックリン在住のYAZこと高木靖之さんをリーダーとする

 Yaz Band(ジャズバンド) の演奏など盛り沢山!

 

※パシリ

「使いっ走り」の略。いや〜、久々に遠い昔のAD時代を思い出しました^^;

 

さらに!!!

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 今日は、

 World Financial Center(ワールド・ファイナンシャル・センター:

 ワールドトレードセンター跡近く)で、

 ”Bang on a Can Marathon”(※)という無料ライブがあり、

 坂本龍一さんが出演するというので行ってきました。


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 アメリカ人ルームメイトがなぜか彼のファン。

 どこまで日本通なんやろ・・・

 

 透明感のあるピアノの音色がとても美しくうっとりしちゃいました♡

 

 NYの夏はこうした無料のイベントが目白押し!

 さすがエンターテインメントの本場です!

 

※ Bang on a Can Marathon

正午に始まり真夜中まで続くノンストップ12時間のミュージック・マラソン。

世界中から名のあるミュージシャンを招いて行われる。

 

5月 18

NYでボランティア第3弾

 

img_2275 マンハッタンの北西、 Washington Heights(ワシントンハイツ)

 レクリエーションセンターで

 子どもたちのアフタースクールプログラムをサポートするボランティア。

 NY de Volunteer(通称NYdV

 *詳細はカテゴリーの”ボランティア”で”初体験”を見ていただくとわかりやすいです

 

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 集合してまず最初に行うのは、子どもたちの出欠確認です。

 一人ずつ名前を呼んで手作りのネームカードをかけてあげます。

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 すると子どもたちは、日本語で「ありがとうー」と言ってくれます。かわいい〜 ^^

 来ていない子の名前が呼ばれると「absent」(欠席)

 と子どもたち全員から返事が返ってきます。

(その言い方が大人びていて、いつも一人でうけてます)

           

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 今日のテーマは「SPORTS/スポーツ」

 まず、日本のスポーツ「Sumo/相撲」

 について英語バージョンのビデオを

 観ながら少しお勉強。

 

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折り紙で紙相撲のおすもうさんを作ります。

ここの子どもたちはとても素直で聞き分けが

よく、ボランティアスタッフも大助かり♡

 

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「はっけよ〜い、のこった!」(日本語)の合図で

 紙相撲大会スタートです。

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紙相撲で喜ぶんかなあ・・・と初めは半信半疑でしたが

意外にも大盛り上がり  8-O  

男の子も女の子も真剣勝負で「勝った〜!」と

大喜びしている姿を見て一安心。

紙相撲でこんなにエキサイトしてもらえるなんて

子どもってピュアですよね ♪

(森羅万象に感動が薄れているので反省)

 

 続いて、Sumo Robotimg_2298相撲ロボット)を使っての対決。

 「やってみたい人?」と聞くと、

 皆、我先にと積極的に手を挙げてきます。

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ロボットを持ってきて下さったDr.Robot Inc の大島さん↑も

子どもたちの勢いに押され、タジタジ。

二人ずつ順番にね〜と交通整理が大変です;

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 ここでも、一対一の対決をしている子の名前を

 皆でコールして声援を送るなど異常な盛り上がりでした。

 

 やっぱり日本の子どもたちよりこういう時の感情表現が

 大きい気がします。

 

 

続いては、日本の武道・剣道。

アメリカ人のNAVA(ナヴァ)さんがユーモアを交えながら子どもたちに実演・説明をして下さいました。

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 時には「SAMURAI」などの言葉も出しながら、

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 アメリカ人の視点でわかりやすく

 お話しいただいたので、

 子どもたちからもどんどん質問が

 飛んできていました。

 

 前回のカールさんに続き

 日本通な方が多くてびっくりです

 

 

 

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 竹刀で面をたたく音に初めは「痛そう!」と

 驚いていた子どもたちも

 自分の番になると「めーーん」と元気なかけ声で、

 勇ましく打ちにいってました

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自分の身長より竹刀の方が長いんです〜 → → →

 

マンハッタンでの光景とは思えませんね☆

今回も盛りだくさんの内容でとっても喜んでもらえました〜 ♪

次回は、みんな大好きな「食」がテーマです

5月 2

NYでボランティア第2弾

 

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NY de Volunteer」(通称NYdVの活動の一つ

 ワシントンハイツの J. Hood Wright Recreation Center  で

 子ども達に日本文化を紹介するボランティア。

 

今回のテーマはMUSIC & DANCE

 

まず、日本の伝統芸能「狂言」のデモストレーシ ョンが行われました。

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 パフォーマンスは、な、なんとアメリカ人の Carl F. Taeusch,Ⅱ(カール)さん!

 和服姿も決まってますよね〜 ♪(もちろん日本語ペラペラです)

 

 カールさんが狂言に出会ったのはコロンビア大学の学生時代。

 その後、仕事で日本に行かれた際、本格的に狂言を学び始めたそうです。

 1986年、和泉流狂言師の石田幸雄さん(※)に師事。日本人もビックリな本格派です。

 狂言ならではの犬の鳴き真似(「びょう、びょう」という笑えるヤツ)を披露してくださり

 子ども達は大喜び。

 

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 今回もお茶目な笑顔で迎えてくれました♡

 さらに、この日はスペシャルゲストが登場!

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 オリジナリティあふれるパフォーマンスでNYを中心に活躍中の

 COBU(鼓舞)

 

 オフ・ブロードウェイミュージカルのSTOMPで活躍する唯一の

日本人、宮本やこさんが率いるグループで、和太鼓と三味線、軽快なダンスを交えた迫力あるパフォーマンスが人気を呼んでいます。

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 太鼓が鳴り出すと、あまりの迫力に胸を押さえながら

 目をまん丸に見開き、思わずリズムをとり始める子ども達も!

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最後に、鼓舞のお姉さんたちに教えてもらいながら

和太鼓を叩く体験もさせてもらい大興奮!

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もちろん、ボランティアスタッフも一緒に体験。

日本人でも初めて和太鼓を叩く人が多くて

皆さんとても楽しんでおられました ♪

 

(またもやビデオ撮影係でしたのでオイシイシーンは

 写真ではなくビデオに収められています)

 

いや〜異国の子ども達には

かなりのインパクトだったのではないでしょうか?

大人になっても日本の良い思い出として心に残って欲しいです  :-o   

 

石田幸雄さん(※) 

日本の重要無形文化財総合指定者。人間国宝の野村万作氏に師事。世界各国で狂言を披露、指導経験を持つ。

 

4月 23

ボランティア初体験☆

 

NYでやってみたかった事の一つがボランティア活動です。

日本では、仕事が忙しいだの機会がないだのと言い訳をしながらなかなか参加できず。

そこで、たまたまネット検索で見つけた団体NY de Volunteer(ニューヨークでボランティア・通称NYdV)に

参加する事にしました。

こちらの団体は、2002 年創設、2003年にアメリカ合衆国国税局の厳しい審査に通った正式な非営利団体(※)

NY 市の美化活動やシニア向けのボランティアなど様々ある中、私が参加したのは、

「子どもたちに日本の文化を紹介する」というものです。

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 マンハッタンの北の方ワシントン・ハイツというエリア

 ドミニカンリパブリックの人達が多く住んでいる そうです 。

 ボランティア活動は

 J. Hood Wrightリクリエーションセンター (市の公民館みたいなもの)

 で行われています。

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NYでは、小さな子ども(12歳以下?)を独りにしてはいけないため、共働きの場合などは学校が終わると

子どもたちを「アフタースクール・プログラム」へ参加させます。  

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 NYdVはニューヨーク市運営の「アフタースクール・プログラム」

 初めて公式参加が認められた日系団体で、ボランティアスタッフと

 子どもたちとは、すっかり仲良し。

 皆、とても人なつこく、

 カメラを向けるとこ〜んなにステキな笑顔で応えてくれます

 大きくなったらイケメンくんになりそう〜♡

 

 

今日は、子どもたちに浴衣を着せて、Tea Ceremony(茶道)体験をしてもらおうという楽しそうな企画。

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 初めて浴衣を見て「ベビーの服を着るの?」

 と不思議そうな顔をする女の子。

 奴さんみたいにちゃんと腕を広げて、素直に言うことをきてくれるので

 ボランティアスタッフも多助かり!

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お茶のデモンストレーションは本格的です。ハーレムの公民館にゴザを敷いて簡易のお茶室をセッティング。

日傘、衝立、掛け軸、生け花、電気釜、お茶菓子などなど、準備が結構大変です。

表千家・草芽庵の小池先生がお点前を披露して下さいました。img_15122

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 見慣れない光景にみんなお行儀よく真剣に見入っていました。

 浴衣が着崩れてますがその辺りはご愛嬌 (^▽^;)

 もちろん子どもたちにも抹茶とお菓子を味わってもらいました! 

 (ビデオ係だったため肝心のシーンは写真撮影できず・・・)

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NYの片隅にこんなに日本に興味を持ってくれる子どもたちがいるんだな〜

と密かに感動しつつ  :oops:  

子どもたちのキラキラした瞳と好奇心いっぱいの笑顔に

元気をもらいました ♪

 

興味のある方は、こちらへ!

http://www.nydevolunteer.org/index.html

 

次回は、パフォーマンスだそうですのでお楽しみに〜

 

IRS Status(税金控除資格)を取得した団体で税金を払わなくてよい上、その団体に寄付した場合、寄付金額が所得控除されるというので、審査が厳しいそうです。