Archive for the '国内 街情報' Category

3月 21

加賀・山中温泉

半年間のレギュラー番組が一段落したので、久々に行ってきました!

 

 

加賀の山中温泉

 

いわゆる頑張った自分へのご褒美

(便利なフレーズ)

ということで・・・( ̄▽ ̄)

ちょっと贅沢に

北陸の名旅館と謳われる

かよう亭

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

隅々まで手入れとお掃除が行き届いていて、ほんまにキレイ☆

佇まい、家具、調度品など細かいところまでオシャレです。

でも華美過ぎずシンプル。

廊下は畳敷きで、スリッパは履きません。これが意外にリラックス度をアップさせます(^^)

 

 

古今サロンと名付けられたお部屋は開放感たっぷり。

 

 

 

 

 

九谷焼の現代作家さんの作品を

眺めながら、ゆったりとくつろげるスペース。

 

 

セルフで頂ける無料のミントティー。

近くの山に自生しているミントを

ご主人や宿の皆さんが山へ出向き摘んできたものを使っているのだとか。

優しい香りと味わいで、何杯でもおかわりしてしまいます

なんたって無料やし・・・(^_^;)

花粉症もちょっとスッキリしたかも〜。

 

 

 

一万坪の敷地にわずか10室しかないということで、お部屋はかなり広々!(写っている以外にも部屋はあります)

 

そして窓からは渓谷が望め

宿全体が自然と調和しています。

 

 

 

 

 

今回は、露天風呂付きのお部屋。

このバルコニーから、お風呂に行けます。

冬だとちょっと寒いかも・・・(^_^;

でもそんなことは忘れてしまうのが

谷川沿いの露天風呂〜〜っ!

 ☆

もちろん源泉掛け流しで

宿の方曰く、水素含有量は日本一を誇る!

そうです。

 

渓谷を眺めながらの朝風呂も気持ちよか〜ですが

やっぱり、オススメは夜中!

満点の星空がめっちゃキレイで

久々に宇宙をじっくり眺め癒されました☆

さらに、こちらの宿のお料理は、地元の食材を吟味し、安心安全をモットーにしたスローフード。

 

宿全体のしつらえと同じく、

シンプルだけど細部まで行き届いた心遣いが

ほっとさせてくれるお料理。

 

 

 

 

 

 ☆

九谷焼や山中漆器など地元の器との調和も素敵です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お酒は、福井県「黒龍」さんの限定品「しずく」をいただきました!

やっぱり、日本海の海の幸と日本酒は、最高に合いますね〜(*^_^*)

で、お料理のメインは、もちろん!

ズワイガニっ!!!

 

何度か取材で頂いたことがある

(自腹ではありません^_^;)

福井の越前ガニは、黄色いタグが目印ですが

石川県のは、青いタグが目印。

 

 

 

 

しかもこの「橋立港」のタグがついていると

さらにお値段もアップするのだとか〜っ!

それでも越前ガニよりはお値打ちらしいです。

 

神戸ビーフが淡路ビーフになるとちょっとリーズナブルになるのと同じですかね?

超リッチな感じで、たっぷりな身をカニミソにドバーっとつけて堪能いたしました(^^)

さらに日本酒が進むわけで・・・温泉浸かるので呑みすぎには注意です(^◇^;)

 

しかし、今回はもう一つスペシャルなメインがありまして。。。

 

天然鴨の「じぶすき」です。

「じぶすき」は多分、

石川県の代表的な郷土料理「治部煮」の

すき鍋風ということでは無いかと思います。

 

実は、この鴨がかなり貴重と言うことで

今回はこれを食べに訪れたようなものです。

石川県で江戸時代から続く伝統猟法

坂網猟で捕獲した天然鴨。

年間200羽ほどしか捕れないそうです。

 ☆

見た目で言うと、身の赤さがレバーみたいに鮮やか。(写真ではちょっと色がくすんでしまってます^_^;)

柔らかくて臭みが無く、カニを食べなければ、もっと沢山食べられたんですが・・・。

日本海の幸とジビエ・・・。冬の味覚満喫です!

贅沢に慣れていない小市民には、ボリュームがありすぎましたので、今度は鴨に的を絞りたいと思います。

とにかく、お料理だけではなく、空気も水もとても美味しいので、身体の中から浄化される感じでした〜

自然の中でゆったりと五感を研ぎ澄まされるような、噂に違わぬ名宿でしたっ((o(^-^)o))
リピートしたい〜〜っ!

1月 4

2013年

あけましておめでとうございます!今年もマイペースな更新になるかと思いますがよろしくお願いいたします<m(__)m>

大晦日から引き続き、お正月は田舎でぼーーっと平和に過ごしておりました。(^^)

今年の初詣は、熊野本宮大社へ。全国に三千社もある熊野神社の総本宮です。

昨年、お参りしようと思っていたら、当日、急にやむを得ない事情により遠出できなくなり

近場の速玉大社へ行くことになったので、今年は、是非とも!ということで行って参りました。

 

熊野古道が世界遺産に登録されてからは、

まあまあ有名になっていると思われるものの

都会のメジャーな神社とは違って

田舎で不便な場所にあるため

そんなに混み合うことは無いと思っていたのですが・・・

 

 

 

石段途中の手水舎辺りから大行列が・・・

 

 

 

子どもの頃から、何度か訪れていますが

行列が出来ていたことなどなかったので

両親と「おかしいね〜」とか言いながら並んでいると

どうも神門が工事中のため(?)

出入り口が制限されて行列になっているようです。

 

 

 

 

 

 

 

真ん中の第三殿(本宮)をお参りするために

30分近く並びました(^◇^;)

両サイドの第一殿、第二殿などには長い列が出来ておらず

行列を無視して、そっちだけお参りしている人もいました。

そんな事情は全く分からず、ずーっと並んでいるうちに足から冷えまくり、かなり腰にこたえましたが

その後、近くの温泉へ行って完全復活!(*^_^*)

このことをFaceBookでぼやいていたら、有名神社では1時間、2時間並んだって人もいはりました。

「その分御利益があるんちゃう?」という皆さんのポジティブな書き込みによりそう思うことにしました。(^_^;)

昨年の初詣に速玉大社、昨年夏に那智大社、そして今年本宮大社と言うことで、熊野三山を制覇できましたから

良い1年になると信じて。。。まぁ、制覇と言っても車で楽々移動しただけですけどね(^_^;)

12月 31

怒濤の年末PARTⅡ

30日は、1時間の仮眠後、大雨の中、東京から名古屋へ移動。移動中はもちろん爆睡です(^^ゞ

名古屋へ立ち寄ったのは、昔大変お世話になった方に久々にお会いできることになったため。

ある旅番組で、まだぺーぺーのアシスタントだった私をディレクターに育てて下さった恩師とも言える

当時のプロデューサーさんで、今は引退されているのですが弊社のスタッフ一同、今でも尊敬申し上げているお方です。

年末の日曜日と言うことで、休んでいる店も多いので、名古屋駅のJRセントラルタワーズで集合。

 

お寿司を頂いてから

時々行かれるというホテルのバーへ

連れて行って下さいました!

さすがっオシャレっ!

マリオットアソシアホテルの52階にある

スカイラウンジです〜☆

 

←15階のロビーも豪華

 

 

エレベーターであっという間に52階!

もちろん夜景がバッチリで大人な雰囲気☆

この日は、大雨のお蔭なのか、空気が澄んでいて抜群の見晴らしでした(^^)

 

ピアノとボーカルの生演奏を目の前に

スコッチを頂き、まったりと落ち着いた時間を過ごせました。

実はこのお方の影響でマッカラン好きになったのです〜(^^ゞ

色んな方面の知識が豊富でいつも驚きの連続なんですが

当然、お酒にもめっちゃお詳しくて

最近は、どんなお酒を飲まれてるのか、色々とお尋ねしてしまいました!

 

 

で、翌日31日は、朝からワイドビュー南紀で熊野へ。毎年、年末年始は両親のところへ行くのが恒例となってしまっています。(^◇^;)

いつもは大阪から、紀伊半島をぐる〜っと回って行くのですが、今回は名古屋から。

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日の雨と打って変わってお天気が最高に良く

車窓から見える海の蒼さがあまりにキレイだったので

JR熊野駅から家にむかう途中

ついつい立ち寄ってしまいました(^^)

『紀伊山地の霊場と参詣道』の一部として

世界遺産にも登録されている獅子巌熊野灘です。

 

そして今、年越しソバを食べながら紅白を視るという平和な大晦日。。。

正確には、紅白を横目に視ながら、必死にブログを書いている

落ちつき無い大晦日。。。^_^;)

ふ〜〜っ、やっと「現在」に追いつきました〜 (; ̄ー ̄川  年内に書ききれて良かった・・・

今、トリのSMAPなのでほんま滑り込みです。

まぁ、個人のブログなんで何の締め切りも無いんですが、単に自分の中の気持ちの整理と言うことで

勝手にひとりで焦ってます。とか言ってるうちに投票が〜。

有働さんの総合司会もうまくいって、一安心(^^)

 

皆さま、2012年は色々とお世話になりありがとうございました!

良い新年をお迎え下さい☆=*^-^*=

 

12月 31

怒濤の年末

クリスマスの25日は、番組の忘年会で人気中華料理店「中国食府 双龍居」(天満の二号店)で中華と紹興酒を堪能した後

二次会では、天神橋筋商店街でスパークリングワインを飲み過ぎ、翌日は完全な二日酔い(^◇^;)

でもその夜は完全復活して、阿倍野の「焼き肉王子」にて焼き肉三昧の後、

二次会は、ミナミの「利八」という穴場のお寿司屋さんへ。

諸事情により、写真は撮っていませんが、どこもコスパが最高に良い「美味くて安い!」関西らしいオススメ店です。

って、かなり飲み歩き・食べ歩き過ぎで胃腸が疲れ気味なため、

ちょっとお酒は控えめにしつつ体調を万全に整えて、行って参りました!

 

12月29日東京国際フォーラム(有楽町)

 LIVE IN TOKYO CROSSOVER NIGHT

日本のフュージョン界を代表する錚々たるミュージシャンが集まる

Jフュージョンファンにはたまらんイベントです!

ちなみに先ほど紅白にも出ておられた神保彰さん(ドラマー)や

山本恭司さん(ギタリスト)も ご出演(^^)

 

 

そしてもちろん、我らがNANIWA EXPも〜(^^)

詳しくは裏ネタも含め以下のブログにアップしています。

http://www.guitarist-kazubon.com/report-blog/

 

で、その感動のLIVEが終わった後

当然また食べ歩き・飲み歩きin東京なんですが(^^ゞ

三軒目のお店をピックアップいたしました。

 

赤坂にある韓国料理店「一龍」(別館)

関西人なんで全く知らなかったんですが、この赤坂二丁目辺り

コリアンタウンなんですね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここのオススメは、ソルロンタン!という牛骨の白濁スープ。

上品なスープに柔らか〜く蒸した牛ほほ肉と韓国春雨と刻みネギが入ったシンプルなスープですが

呑んだ後のシメにぴったり。無駄なモノが入っていないのか胃に優しくて元気がつきます(^^)

しかも〜、スープにはご飯とキムチやナムルなどのおかずがたっぷりついてきます!

 

 

お店のメニューは、このソルロンタンの他

スユック(和牛頬の蒸し肉)、チヂミ、チャプチェ(炒め物)のみ

という潔さ。

しかも驚きは、24時間営業で年中無休で酒飲みには

なんとも有り難いお店。頭が下がりますm(__)m

この日も訪れたのは、飲み歩いた後の早朝5時。(^_^;)

 

 

こちらのお店、実はグルメで知られるNANIWAの清水興さんイチオシなんです!

本場韓国も含め、興さんが色々と食した「ソルロンタン」の中で、一番美味しいらしく

「呑んだ後にこれ食べたら次の日、調子ええで〜〜!」とのこと。酒豪が仰るので間違い無し(*^_^*)

確かに、その後はホテルのチェックアウト時間の都合で1時間しか寝れませんでしたが、結構調子は良かったです!

 

 

6月 28

伊豆高原

先週末、久しぶりに温泉へ行きました〜! (またイタリア旅行記の続きが後回しに・・・^_^;)

 

新幹線(こだま)で熱海まで行き、そこから特急踊り子に乗って

伊豆高原へ初上陸!

伊豆高原駅は、緑に囲まれていて気分爽快〜 ↓

 

 

 

 

 

 

 

時々集まる、大学時代の同級生、ギョーカイ人独女の会合です。

日頃、ストレスが溜まりまくったアラフォー女子の会なんで

たまには、身の丈以上の贅沢をしてリフレッシュしたくなるんですよね(^_^;)

今回は私が幹事だったので、色々とリサーチし(あっ、情報提供してくださった皆さまありがとうございました!大変参考になりました!)流行の露天風呂付き客室で

しかも完全「離れ」という宿を見つけました!

←山の中、この渡り廊下の先に「離れ」が・・・。

そして!お天気が良ければ、露天風呂から海と伊豆大島が望めるロケーション↓

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、日頃の行いが悪いのか生憎の曇天で見えませんでした〜(T_T)

しゃあないので、スパークリングワインを飲みながら(持ち込みOKらしいです)

ウダウダと長時間、温泉三昧(^^)

やっぱり、客室のお風呂は、他人に話を聞かれる心配がないので

ぶっちゃけトークができてええっすね〜。

話の内容は、もちろん「働くアラフォー女子の悩み」です(^◇^;)

 

驚いたのは、周りの森に住んでいる野生のリスが

めちゃくちゃ人慣れしていて、露天に人が出てくると

エサがもらえるんじゃないかと、すごい至近距離まで近づいてくること。(◎-◎;)

こっちはまさに丸腰なんで、噛まれるんちゃうか〜!と

大人気なく大騒ぎしました(^_^;)

どうか、本館の皆さんに聞こえてませんように・・・。

おつまみのナッツ類は、封を切らずに持ち出していたので助かりましたが、逃げずに近づいてくるリスは、かなり怖いっす。

あっ、でも動物好き・リス好きの方にとっては、願ったり叶ったりの状況ですね〜。

 

お料理は、海の幸、山の幸がボリュームたっぷり〜。

お腹いっぱいになって、食べきれないのが残念。さらにお夜食の焼きお握りまで持ってきてくださいました!

サービス満点☆

しかし、この宿の一番の売りは、まさに空間だと思いました。

 

こちらの離れ、長野から古民家を移築して、

1年ほどかけて建て直しをされたそうで、

天井が高くて広々して、新しすぎない造りが

めっちゃ落ち着きます。

 

 

 

 

 

 

ベッドは二つですが、和室に布団を敷いて4人までOK。

リビングには、北欧家具。

デンマークのバング&オルフセンのCDプレイヤーがあったりして

かなり洒落てます!

 

 

露天のお湯がちょろちょろと流れ落ちる音とJAZZなんぞが妙に心地良く

「私ら、まるでセレブおばはんやな〜」

「まぁ、たまにやからええか!」「こんな贅沢できる身分になったとは〜」などと言いながら、まったりとこの空間を満喫しました。(^◇^)

 

 

 

もちろん、朝ご飯も充実〜。ガッツリ頂きました!

 

 

 

 

 

 

 

おかず色々は勿論ですが、お味噌汁と白ご飯が美味しかったです!

いやいや、上げ膳据え膳で朝から温泉に浸かれるって、めっちゃええ気分∈^0^∋

こんな贅沢、滅多にできませ〜ん。

あ、お部屋の雰囲気は、今回撮影した写真より、宿のHPの方がよっぽど良いので、花の雲 別荘 をご参照下さい。

 

 

 

3月 3

お伊勢さん

最近、更新が月イチペースになっていて、自分でも驚いています(◎-◎;)

 

先月末、久しぶりに伊勢の神宮へロケに行って参りました。

早朝5時45分スタンバイ。。。

しかも午前中の内宮ロケの時は、ずーっと雨が降り続き

スタッフも演者さんもへとへとに・・・

「行いが悪いのは、誰や〜〜?」と皆で探り合い(^_^;

 

←でも午後からの外宮ロケの時には青空が見えて

気温も上がってきたため、とても楽しい撮影が出来ました(^^)

その外宮前の観光案内所で有りがたい物が頂けます!

 

こちら「参宮の木札」と言います。

江戸時代、参宮(伊勢参り)をする人は、目印に「柄杓」を持ち歩いて

道中に様々な施しを受けていたのだそうです。

その現代版がこちらの木札。

 

この木札を首からぶら下げて伊勢の街を歩くと

おもてなしが受けられるそうです。

(今風で言うと割引などお得な事があるということですな)

 

 

裏には干支が刻印されていて、

十二支集めると

(つまり毎年お参りすると)

さらに良いことがあるそうです(^^)

期間限定&平日先着100名(無料)だそうです。

 

お伊勢さんには、何度も行ってますが

いつも仕事絡み・・・。

たまには、のんびり旅気分で伊勢参りでもしたいもんです。

来年の式年遷宮は、プライベートで行ってみようかな〜(*^_^*)

 

 

 

8月 21

田舎暮らし

もちろん私ではありません(^_^;

自分の田舎(和歌山)の近くで自給自足の生活をするという父親の昔からの夢のため

一昨年、両親が移住したのは、熊野古道の近く、三重県のちょーーー田舎です。

 

 

和歌山との県境に近く、海(と言っても遊泳禁止の浜)まで

車で10分ほどの山の中。

まさに四方山に囲まれています。

←裏庭からの景色(北側)

南側と東側は民家が点在していますが、北側は山と田んぼと畑・・・。

コンビニなど近くには無く、夜は真っ暗で
聞こえるのはカエルの合唱のみ。

 

朝は雉の鳴き声が壊れた目覚ましに聞こえて

飛び起きることがあります(◎-◎;)

←同じく裏庭の西側

裏庭にはミカンの木が15本ほどありましたが、一部畑にするため

今は10本ほど。

←手前に写ってるのは、まだ青い柿の実で、奥がミカンの木。

 

 

ミカンは「温州」ではなく、全部「甘夏」

こちらもまだ青く、黄色く色づくのは11月頃で食べ頃はGWの前後くらい。

温州ミカンは、潮風がよく当たる方が甘くて美味しくなるらしく

さすがに潮風はやって来ないので、この辺りは甘夏が多いらしいです。

 

 

←ナス、キュウリ、ピーマン、トマト、ゴーヤ

今、夏野菜がボコボコ採れて面白いです。

 








食べ物の収穫っていうのは、なんちゅうか人間の本能として

幸せ感をもたらしてくれるんでしょうか〜。

パチパチとハサミで野菜を収穫するのはめちゃ楽しいです(^^)

これは、大阪に持って帰るため、キープしてあるゴーヤ→→→

あんまり欲張ると荷物が重くなるので、厳選して持って帰ります(^^ゞ

 

8月 20

日本最大級の棚田

三重県の紀和町にある丸山千枚田は日本の棚田百選のひとつで、日本最大級の棚田です。

3日連続の海水浴を目論んでいたのですが、急に涼しくなり断念(T.T)、温泉に行くことになったので途中で寄ってみました。

 

 

 

 

 

 




熊野の深い山なみに囲まれ、高低差100メートルの斜面に、約1300枚の稲田が並んでいます。


400 年前には、2千枚を超える棚田が作られていたそうですが

時代と共に減少。

平成5年に地域による復興の取組が始まったそうです。

地元だけでは限界があるため、今は活動に賛同する人を

棚田のオーナーとして募っているそうです。

←所々に番号とオーナーの名前が書かれた木札が立っていました。








稲穂はまだ黄金色にまではなっておらず、農家の方は草刈りをされていました。

でも段々と下っていくと、稲穂が徐々に成長していたので

それだけ温度差があることがわかります。

 


ちなみに・・・

海の近くの田んぼでは、すでに稲刈りが始まっています。

賑やかな蝉の声もしなくなり、ヒグラシが鳴き始め

秋の足音が近づいて来ると

「あ〜もう海へ行けない・・・」と短い夏の終わりにちょっと寂しくなるのでした。。。

 

6月 22

顔が見える支援

 

東北の被災地のために何か支援したいけど、被災地に親戚や知人がいるわけでもなく

何がベストか迷っている、、、という方には「顔が見える支援」がお勧めです。

遠く離れた場所からの支援として手っ取り早いのは、

取りあえず郵便局に行って赤十字に募金。ですが、

この義援金、一体いつ、どんな形でどこにに届くのかわからないし

つい足踏みしてまう・・・という方も多いのでは?

(岩手県のJR大船渡駅→)

私がこの「顔が見える支援」を知ったのは、

関西でトップクラスのナレーター畑中ふうさんのお声かけのお蔭です。

ふうさんは、去年のブログ(2010年10/7,10/12,11/21,11/28,12/12

を見ていただくとすぐにおわかりですが、パッと見、恐そうというか怪しいというか・・・

(あ、大先輩に対してスミマセン^_^;)キャラが濃いというか、そんな感じですが

実は、めちゃ人情深く、熱く、リーダシップがあるおもろい方です。

 

かなりお忙しいはずなのに、この大阪からの「顔の見える支援」のリーダー

として、積極的に活動されています。

ふうさんのブログの一つ「大阪SAMURAIナレーターズ」でも詳しく

語られています→ http://blog.livedoor.jp/haafuu/

で、ふうさんを中心とした大阪の仲間達が支援しているのが・・・

岩手県遠野市打越 岳(うちこし がく)さんという歯医者さん。

(写真:一番右の個性的な人がふうさん、その隣が打越さん。

打越さんより許可を頂き転載させていただいてます)

自宅避難者​や仮設住宅入居者への​公的支援が打ち切られ​、働き口もなく困っておられる個人の方がまだまだ山ほどおられる中、

大船渡市・陸前高田市​・釜石市・大槌町・山​田町・宮古市の自宅​避難者に必要な物資を運ぶなどの支援をされていま​す。

その物資は、日本全国から打越さんのところへ集められたものです。


(↑岩手県閉伊郡山田町織笠地区の孤立化した集落。打越さんと彼に賛同する多くのボランティアにより物資が運ばれています)

 

「必要な物を必要なタイミングで必要としている人に!」

これが、「顔が見える支援」の一番の利点ではないでしょうか。

季節の移り変わりが激しい日本、ついこの間まで寒かった東北も、今度は蒸し暑い夏に向けての対策が急務です。

現地で必要とされる物は、刻々と変わっていきます。

そのための画期的なシステムが「amazon」のWish List(欲しいものリスト)です。

http://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/3O2CC648GGOLV

ここをチェックすれば、「本当に必要なものとその数」が一目瞭然!

送ったものが無駄になることはなく、確実に役立ててもらえるんです。

アメリカでは、結婚式や出産祝いの定番だったWish Listが、まさかこんな形で活躍するとは〜!(○_○)

しかも、商品によっては、まとめて発送されたり、出品者が運搬費を負担する場合もあり、かなり効率的で実用的。

 

さらに、打越さんは孤立した被災地を訪ねながら、

ニュースでは知らされないリアルな現状を発信し続けておられます。

ここに掲載させていただいた写真は全て

打越さんのFace Bookにアップされていたものを

ご許可いただき、転載させていただきました。

※今回は、私自信が現地取材したものではありません。

(岩手県上閉伊郡大槌町赤浜で ガレキ処理すらあまり進んでいない中、

←立ちつくす打越さん。心の叫びが聞こえてきそうな写真です)

 

打越さんは震災直後から個人で支援活動を行なわれてきましたが、この度、継続的な 三陸支援のために

任意団体「プロジェクトNext」を設立されまし た。(社団法人へ移行手続き中)

打越さんに共感される方は、是非、以下へアクセスしてみて下さい。

 

○プロジェクトNext(随時更新)

http://www.project-next.com

○Facebookアカウント(打越 岳)
http://www.facebook.com/profile.php?id=100000526840806

今回、転載させていただいた写真はごく一部ですが、打越さんのFBでは、他にも被災地の写真が沢山アップされています。

 

支援の形は様々ありますので、自分に一番合ったものを見つけると、無理なく継続的な支援ができると思います。

小さな支援も集まれば大きな支援になることを信じて。

 

6月 3

根津美術館

GWの東京滞在中、せっかく(というか珍しく)時間があるのでどこか美術館でも行くか〜
といつも居候をさせてくれる同級生のYちゃんと出かけたのが 南青山の根津美術館



 

昨年の秋にリニューアルオープンしたとあって

現代的でオシャレな造りです。
 
 

↑ この横を入っていくと、気持ちよいくらい真〜っ直ぐで涼しげなアプローチ→

現代日本を代表する建築家・隈研吾(くま けんご)さん設計の建物です。



 
 
 
 
←この外観はほんの一部。
 切妻造の大屋根が特徴的



 
 
 
地上2階・地下1階という造りで明るくて開放感溢れるエントランスホール



 
 
 
モダンなホールにかなり古い(3世紀〜12世紀?)仏教彫刻が
ずらーりとシュールに並んでいます。

こちらは、実業家・初代根津嘉一郎さんが集めた日本・東洋の古美術品などの
NEZUコレクションを保存・展示するためにつくられたそうですが
6,874件というコレクションの中には、国宝7件、重要文化財87件!!
(世の中にはすごい金持ちがおられるもんです^_^;)

 
さて、今回の目玉は、新創記念特別展(第5部)として一挙公開された
琳派コレクション。中でも・・・



 
尾形光琳筆 国宝「燕子花図屏風」(かきつばたず)

←リーフレットは六曲一双屏風の一部

(ごめんなさい。報告が遅すぎて既に展示は終わっています(T_T))

 
4月にご紹介した長谷川等伯より、少しだけ年代が新しいせいか(?)
金地も群青も鮮やかな色で残っていました☆

 
光琳といえば、京焼きの名手・弟の尾形乾山の陶器の絵付けも有名ですよね〜。兄弟で飛び抜けた才能があるなんて凄いです !  (◎o◎)

 
さらに根津美術館で楽しいのは、庭園の散策!

緑が生い茂る中、石畳の小径を上ったり下りたりしながら気ままにプラプラしていると、大都会にいることを忘れてしまいます ♪



 
 
 
 
 
根津氏の私邸跡という広大な日本庭園には、茶室や石造物がいくつも点在
草花の種類も多くて四季折々の風景が味わえるお庭。

↓この色合いが上手くフレームに納まって大満足!藤棚がきれいでした〜→



 
 
 
 
 



この時、驚いたことに!池にはカキツバタが!!




 国宝の燕子花図の後、本物のカキツバタが見られるなんて〜
 粋で洒落た趣向ですね☆

 多分こちらも、残念ながら終わっているかと思いますが・・・
 きっとお花の時期に合わせて国宝を展示されたんではないかと
 推察致します。

 ホンマに更新が遅くてすみません。。。


◆◆◆追伸◆◆◆

Yちゃん、いつも激務で忙しいのに快く居候させてくれてアリガトオっ!東京だけでなく、NYでもお世話になりました <m(__)m> ホンマに毎度実感します。持つべきものは、懐の深い女友達です :-D