Archive for 6月, 2009

6月 30

Gay Parade /ゲイパレード

 

28(日)毎年恒例のGay Pride Parade (ゲイ・プライド・パレード)  が開催されました。

ワシントンスクエアへ移動中、パレードにぶち当たり身動きできなくなったので、仕方なく写真を撮りました。。。

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5th Avenue に何台ものフロートが出没。

派手な衣装に厚化粧のお兄さん(時々お姉さん)たちと

その大行進を見るために驚くほど大勢の人々が集まっていました。

 

「笑っていいとも」に出ていたミスター・マッスルみたいなお兄ちゃん(下手)と大阪の堂山(※)にいそうな人達(上手)↑ 

NYでは1年を通して様々なパレードが催されますが、怖い物見たさってやつでしょうか、ものすごい人出と熱気でです。

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 1969年、グリニッジ・ビレッジで警察の強制捜査に反発した同性愛者たちが

 起こした暴動(ストーンウォール暴動)がきっかけとなり、同性愛者たちの

 権利運動へと発展したのがこのパレード。今年、40周年を迎え

 100年に1度といわれる大不況をものともしない大盛況ぶりです。

 

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 ノリの良い音楽が鳴り響き、沿道の人々もRainbow Flag

(レインボーフラッグ)を掲げて、異常な盛り上がりです!

 

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 旗だけではなく洋服や小物を身につけている見物客も

 大勢いて、すっかりゲイカルチャーが根付いています。

 でもなぜ、虹色?と疑問を持ったのは私だけでしょうか。

 

 この6色の虹色は Variety (多様性)を意味し、

 同性愛者の象徴とも言われています。

 40年前に起こった「ストーンウォール暴動」

 戻りますが、これは「オズの魔法使い」主人公のドロシー

 役を演じた女優のジュディ・ガーランドが突然亡くなり、

 数千人ものゲイたちが Stonewall Innというゲイバーに

 集まって彼女の死を悼んでいた時に起こりました。

 

img_3608 同性愛者に対して理解の深かったジュディは彼らのicon(偶像)

 だったそうで、ミュージカルソング

 (Somewhere) Over the Rainbow 「虹の彼方に」は

 同性愛解放運動には欠かせないテーマソングになっているそうです。

 この歌にちなんで「レインボーフラッグ」が象徴とされているんだとか。

 

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NYには、ゲイの人たちが沢山いますが、イケメンが多いです。

(上の写真の人たちは、ちょと違いますけど・・・)

オシャレでかわい〜い男の子は、ゲイの確率高し!だそうです。

 

みんなで身体自慢 ↓→

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そう言えば、ルームシェアを始めた頃、Lisaに歳を尋ねられ、アラフォーで未婚だと説明したら

「気にしないから、本当のこと言ってね・・・Are you gay(あなたゲイ)?」とダイレクトに聞かれてたじろぎました。

(女性に対してもゲイという言葉を使うらしい) 

もちろん違います。普通にイケメン好きなアラフォーです!!

 

※大阪の堂山:大阪市北区の堂山町は風俗街として知られる。ゲイのメッカ。

日本語でいうとニューハーフ、おかま、ホモ・・・などと呼ばれるおもろい(しゃべりが上手い)人が色々と集まっている。

 

6月 28

NHK有働アナの「NYスタイル」2

 

再び、友人の好意に甘え、NHK「おはよう日本」の中継現場を見学させていただきました!

「ニューヨークスタイル」第1弾は、4月4日をチェックして下さい ♪ 

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 今回の中継現場はマンハッタンのお隣Queens(クイーンズ)

 East River 沿いの辺鄙な場所で、地下鉄の駅からトボトボと

 15分ほど歩き、駐車場の奥の方にゲートらしきものを

 発見したので、多分ここでしょうと近づくと・・・

 ありました!中継車 ↓↓↓ 

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そして、ゲートをくぐると・・・ なんとマンハッタンを望む砂浜!

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 ↑ 逆光ですみません


 金髪のキレイなお姉さんや

 引き締まった身体のお兄さんが

 ビーチバレーの練習などしている、オシャレなBeach(なんとなく都会的)

 

 Harry’s Water Taxi Beach  2-03 Borden Ave, Long Island City(Queens)

 毎年夏季限定で特設される人口の砂浜。

 都会のオアシスとして人気を呼んでいるウォーター・タクシー・ビーチです。

 

 そんな中、違和感たっぷりな中継スタッフの姿が。。。

 

 

 img_3440カメラさんが今、撮っているのはこれ ↓

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 Water Taxi(ウォーター・タクシー)です。

 (金網がめちゃ邪魔ですがカメラさんも同じ状況だと思われます)

 マンハッタンブルックリン、クイーンズなど、12ヵ所で乗降が可能な

 ウォーター・タクシー・HOP-ON/HOP-OFF

 

Hunters Pointという停留所のすぐ横にあるのがこのビーチで、マンハッタンからウォーター・タクシーを利用すると

たった数分で到着するとの事。地下鉄に乗らなくてもよかったんですね〜^^;

img_3496 しかも、ここアルコール類も売っていて

 ビーチビールが飲めるんです!海の家っぽくてかわいい↓

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NYでは、公園やビーチなどでお酒を飲むのは禁止されてますので、酒飲みにとっては貴重な野外スポット!

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 小腹が空いたらホットドックやフライドポテトなど 

 ファストフードの売店もあり、さらに

 DJもいて、夏気分を盛り上げてくれます♪

 

 

 

さてさて、お待たせしました。

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 この直射日光ガンガンのビーチで日焼け対策ばっちりの有働由美子さんです^^

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 裸足でブツブツと何か言いながら歩きまわっておられます。

 恐らく、話す内容と動きを確認中というところでしょう。

 

 

時間が限られた生中継は、本番一発勝負ですので、顔出しをするアナウンサーの責任は重大です。

img_3514 どんなに暑くても、周りが騒がしくても、集中して原稿を覚えます。

 と、ここまでは普通のアナウンサーさんと同じですが、 

 有働さんの場合、驚くほど色んな役割を担っています。

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 現場では、取材先のスタッフが運んできたスピーカーの場所を

 確認したり、本番にインタビューをさせてもらうお客さんたちに

 出演交渉をしたり。

 (普通、この手の仕事は制作スタッフが担当しますが彼女の場合は

 率先して切り込み隊長をしています)

 しかも、本番当日だけでなく実は企画の段階からほとんど彼女が

 責任を任されているそうで、その仕事量は半端ではありません。

 

まずはネタ出し(※)、取材先との交渉、現場の下見と細かい条件の確認(ここでやっと中継するかどうかを自分で判断)、

技術下見、ディレクターとの構成打ち合わせ、構成の直し(※)、テロップの発注(※)、スッタフの弁当代などの予算管理まで。

普通だと、AP(アシスタントプロデューサー)やAD(アシスタントディレクター)が行うような細かい裏作業までも

こなしているのは、超人的です。(正直、どこにそんな時間があるのか想像もつきません・・・)

前日にネタ替え(※)になり、徹夜明けで本番になだれ込むことも少なくないとか。

(アナウンサーなのにいいんでしょうか??多少、顔がむくんでいる時があっても許しあげて下さい〜)

 

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そんな地道な裏準備をしているとあっという間に本番日がやって来ます。

本番さながらのリハーサルや中継ディレクター・プロデューサーと

最終の変更・調整を行い、いよいよ本番に挑みます。

NY時間木曜日の夕方5:40(日本時間では金曜日の朝6:40)からと

夕方7:05(日本時間では朝8:05)からの2回。 

 

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いよいよカウントダウンが始まると、緊張が高まってきます→

 

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 色々と動きに工夫を重ねて、リポートをしていきますので、

 スタッフが一丸とならなければなりません。

 ベテランカメラマン菅原さんとの息もぴったり。

 

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 今回は、この「Staycation」(自宅や近場で過ごす休暇)という造語

 がキーワードだったそうです。

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番組への愛情と責任感たっぷりの有働さん。

もちろんレギュラー番組の合間を縫ってまさに東奔西走しています。

 

先日、NHKのハイビジョンで放送されたプレミアム8<人物>100年インタビュー

「小澤征爾〜西洋音楽と格闘した半世紀〜」でウィーン取材にも行くというパワフルさ。

(番組のお知らせが28日の再放送に間に合わずすみませんでした・・・)

 

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 刻々と表情を変えるマンハッタンの摩天楼を眺めながら

 アラフォーもまだまだ現役で頑張れるんやな〜と

 勇気と刺激をもらえた有意義な午後でした☆ 

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NYにいることを実感できる絶景スポットです!

 

 

 

※ネタ出し:生中継のため、常に旬でニュース性のあるネタが求められます。毎週これを探すのはめちゃ大変です。

※構成の直し:東京とのやりとりや調整で3回は直しをしなければならなそうです。いやー忙しいですね。

※テロップの発注:画面に出る字幕をタイトルさんに作ってもらうため原稿を書いて発注すること。間違えたら大変なのでかなり気を遣う作業。

※ネタ替え:突発的なニュースが入ったり、取材先から急にキャンセルが出たりして内容を差し替えること。それまでの事前準備が無駄になるため、かなり辛い。

6月 25

Artist in Brooklyn

 

大阪の知人の同級生が、Brooklyn(ブルックリン)でアーティストをしているというのでアトリエを訪ねました。

 

img_3240 Manhattanから地下鉄に乗って、BrooklynのCarroll Streetへ。

 洒落たバーやレストランが並ぶ Smith Street から歩くこと15分ほど。

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Canal(運河)を渡ってしばらく行くと、

アートな香りがする古いビルを発見。

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 築100年以上とお聞きしておりましたので、どんなビルか楽しみです。

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入口の何気ない住所もアートに見えてしまうのは→

先入観からでしょうか・・・?

 

↓アトリエの主、Michiyo Iharaさんで〜す(バリバリの大阪出身ほんわか系※

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Michiyoさんの作品は、鉛筆のdrawing(ドローイング)

これよ〜く見ると周りに蛾が描かれているんです →

女性で蛾が好きって、珍しいですよね〜

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 Snow Flakesというシリーズで描かれています。

 雪の結晶は、よーく見ると一粒一粒違っていて同じ物が二つと無い、

 人間も同じく一人一人違っていて「無限ってAmazing(すごい)!」

 ということがテーマなんだそうです。

 

これ、中心から描いていくのですが、描き始めから全体像のアイデアがあるわけではなく

気の向くまま書き進めて行くそうですよ〜。もちろん全て手描き。

めちゃくちゃ細かい作業で1枚仕上げるのに平均2〜3週間くらいかかるんだそうです。

 

img_3259 ちなみに今、描きいているのは少し大きいサイズで、

 最低1ヶ月間費やし丁寧に描き上げるんだそうです。

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おおーっ、今度はドクロですよ → → → → → 

でもかわいいお花や綺麗な蝶をモチーフにしたものもあります。

 

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 作品は、こちらのアトリエかまたは近くの SHOP ART GALLERY 

 というギャラリーで手に入ります。 

 

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このアトリエ、とても明るくて天井が高くて素敵なのですがさらに

窓際には植物がいっぱいで、大変癒されます。

 

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 趣味はガーデニングだそうです。

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 親指くらいの大きさのかわいい〜サボテンの赤ちゃん。

 自分で植え替えて育てているそうです。

 

 大好きなレゲエが流れていて、ハーブティを頂きながらまったりと

 過ごしてしまいました ♪

 

 

 

img_3300 この古いビルには、年代物のエレベーターがついていて

 かなり大きな物を運ぶことが出来るそうです。

 中に入って上を見上げると・・・

 

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枠組みだけの簡単な作りでレンガの壁がむき出しになっています。(写真ではイマイチ伝わりませんが・・・)

残念なことにブルックリンでもこういう味のある古いビルがどんどん壊され建て替えられているそうです。

 

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 下のフロアでは、ご主人がArt frame(額縁)の会社をされていて

 彼女は、Artworkをframe に Fit するお仕事、つまり

 日本語では「額装師」と呼ばれるお仕事をしています。

 

 だから、自分の作品に好きなフレームをいつでもつけることができるんだ

 そうですが、オーダーメイドのフレームは結構高いらしいので、

 そういう意味では「ラッキー!」とおっしゃってました。

 

ここEAST FRAMES では、フレームをつけるため沢山のアートを預かっていて、学生さんの作品から本格的アートまで

色々扱っておられます。

 

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中には、著名な女流写真家

 Annie Leibovitz(アニー・リーボヴィッツ)のオリジナル作品も!!

ジョン・レノンが射殺される直前に撮影されたことで有名な

John&Yoko(ジョン&ヨーコ)

青い顔の The Blues Brothers(ブルースブラザーズ) →

 

 

貴重なアートにフレームをつける仕事は、めちゃ緊張するらしいです。

当然ですよね。傷でもつけたら取り返しがつかないんですから…

 

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 フレーム職人のご主人は、俳優の長谷川 初範風の

 優し〜いジェントルマン。 (神戸ご出身)

 うーん、羨ましいっすね

 

 

 さてさて、この後ご自宅にもお邪魔したのですが、

 そこにはアラフォー必見なグッズが!

 ブルックリン在住アーティストのお宅訪問、お楽しみに〜

 

 

ほんわか

これは全国共通語なのでしょうか?関西の某Y局さんの番組に「大阪ほんわかテレビ」というのがあります。

日曜の夜放送している、関西ローカルの情報番組で、かなりほんわかしています。

 

6月 23

Salsa Night

 

The Center(語学学校)のアラフォー友だちIrina(イリーナ)が母国ロシアへ帰ってしまうためお別れパーティを開きました。

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 S.O.B’s:204 Varick Street at West Houston

 Sound of Brazilのイニシャルを取ったもの。

 ラテンミュージックの老舗だそうで、サルサ、サンバ、ボサノバ、レゲエ

 などのライブが毎晩行われているようです。

(ロシアとは全くかけ離れていますが、

 幹事がラテン系だったためここになったと思われます) 

 

東京スカパラダイスオーケストラもここで演奏したことがあるらしいですよ!

7時までに入店すると女性は、入場料が無料ということで、皆でダッシュしました。

 

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この日は、Salsa Night(サルサナイト)

ライブの前にサルサのダンスレッスンがあるとかで、ちょっとワクワク〜

薄暗いダンスフロアでは、既に小刻みなステップを踏みながらクルクルと回転している

カップルが!

あまりに上手いので、この人たちは先生か?と思いきや、先生は別にいました。

 

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 お笑いコンビ TIM ゴルゴ 松本みたいなオモロー系の先生が

 弾丸トークで説明してくれるので私たち外国人チームは、

 周りのネイティブの動きを必死のパッチ(※この意味は以前説明済み)で

 盗み見しながらついていかなあきません。

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と言っても、基本の簡単なステップとちょっとした半回転だけをしつこいくらい何回もやってくれるので初心者でも全然大丈夫^^

 

img_3363 ゴルゴ先生は、しゃべりすぎなのか汗だくになっていました。

 ←やっぱり姿勢が良くてHip Upしてますよね〜


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Irinaも学校の仲間たちとノリノリに踊り続け、NYの良い想い出作りができたようです ♪

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 翌日には遠いロシアへ帰ってしまう彼女。

 もしかしたら二度と会うことはないかも・・・

 インターナショナルな語学学校には

 そんな出会いと別れがつきものなんです 

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しかし、センチメンタルとは関係なくご機嫌な生バンドの演奏が始まり 

ますますサルサナイトは盛り上がるのでした ♪♪♪

しかし、何時間も踊り続けるのはアラフォーにはちと酷な話。

マハラジャ(ディスコ)全盛の学生時代のようにはいきません・・・ ;-)

6月 21

アルゴリズム行進

 

ご存じですか?

NHK教育の「ピタゴラスイッチ」という番組から発して密かなブームを呼んでいるらしいこの「アルゴリズム行進」

そう言えば、Ring ringさんから「この番組にブルーマンが出演していた」とコメントを頂いたことがあります。

 

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 子どもたちと一緒に楽しめるのでは?

 とボランティア※のスタッフみんなで練習しました。

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指導してくれたのは数少ない男性スタッフの Kossan

(僧侶兼ミュージシャンというおもろいお兄ちゃん)

 

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いい大人が、「アルゴリズム行進!みんなで行進!!

 ♪一歩進んで前ならえ〜」とか歌いながら、振り付けを練習。

「前へならえ」は、何年ぶりでしょうか・・・→

輪唱のように一つずつ遅らせながら、振りをつけて行進していくんですが

みんなが間違えずに行進できたら、へえーと思える、よくできた動きなんです、これが!

お子さんをお持ちのアラフォーママさんはご存じかと思いますが、Youtubeで出てますので、

知らない方はチェックしてみて下さい。童心に返れて楽しいですよ〜

音楽は単純で覚えやすいので、今でも頭の中でぐるぐると鳴り続けています・・・

 

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 ※NY de Volunteer のオフィスでは隔週で次回の活動の準備や

 打ち合わせを和気あいあいとしています。

 NYCからも認められている”真面目な”NPO(非営利組織)

 ですので興味のある方、安心して参加して下さい ♪

 日本と違って気軽にボランティアができま〜す

 

 

さらに楽しいのは、普通に生活していると接点のない異業種の人たちと出会えます。例えば・・・

日系企業駐在員の奥様や大学の学生さん、10年以上住んでるニューヨーカー、短期で旅行に来られたアラサーからアラフォーの方、

NYと日本を行ったり来たりするお仕事の羨ましい方・・・などなど

 

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 ←料理好きのKossan(ラザニア作ってきてくれたので皆でたかりました)

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Japan Day のボランティア活動の後は、ストリートミュージシャンになっていました→

この間は、和服姿のままローラブレードでブロードウェイを移動していたり

自称 Drag queen (女装する人:Dragのスペルを間違えないように注意!)で、たまにキレイにメイクしてくる時も・・・

色んなクイーンがいるもんです  8-O  


6月 19

Vietnamese・ベトナム料理

Posted in グルメ

 

China town(中華街)でおいしいと評判のベトナム料理店へ連れて行っていただきました。

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 Nha Trang Centreニャチャン・センター) 

 148 Centre Street 

 DCTVさんのすぐご近所です。

 

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 庶民的な雰囲気で気軽にランチが出来る食堂という感じ。

 しかも小綺麗なので日本人にも安心感が^^

 

 ←New York Timesでも紹介されたようです

 

 

 

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 メニューは、漢字・ベトナム語・英語、さらに番号も表記されているので

 オーダーは、めちゃ楽ちん ♪

 余談ですが、数年前、ベトナム(ホーチミン)旅行をした時の事を思い出しました。 

 ガイドブックに「Bánh xèo(パインセオ)」という「ベトナム風お好み焼き」が

 おいしいと書いてあったので、大阪人としては見逃すことができず、

 フードコート(ベトナムのショッピングモールにもありました)で

 「パインセオはあるか?」と聞いてまわったところ、まっったく通じず

 苦労したものです。

 アクセントや伸ばす箇所を変えながら何回も「パインセオ」を連呼して

 やっと「ああー、パインセオね」

(って、一緒やんか!!と突っ込みたくなるほど違いがわかりませんでした)しかも

 「ここには、無い」と言われてがっくりした覚えがあります。

 

要するに、 ” 番号 ”でオーダーできるのは、とても助かるいうことが言いたかっただけです^^;

で、頼んだのが 2番

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 Rice Noodle Soup with Shrimp

 エビのPho(フォー) $5.00

 

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エビ以外に玉ネギ、青ネギ、ブロッコリー、香草が入っていて

あっさりヘルシー、おいしー!

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 さらにここへ、もやしとハーブ系の葉っぱをトッピング。

 (なんの葉っぱか聞くのを忘れました。。。)

 もやしがシャキシャキしておいしさアップします!

 二日酔いの名残で弱った胃には、とてもとても優しいお味。

 (NYでもオヤジ的な飲み方をしてしまい激しく後悔中 T T)

 

 

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 マッシュルームと野菜の炒め物($7ちょい)もシェア。

 少し甘酸っぱいソースは馴染みのない味付けですがこれがなかなか

 いけます。

 ベトナム料理は、中華料理がベースになっているので、

 他のエスニックに比べ香辛料の刺激が少なくマイルド。

 シーフードや肉類、野菜のバランスが良く日本人の口にもよく合います。  

 

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チップ込みで一人$12 は、安い!

近所にあったらついつい通ってしまう「町の食堂」です

 

ちょっとのんびりした空気が漂って、良い感じ→

 

ここへ連れてきて下さったギョーカイの先輩 Mariさんと

DCTVの敬子さんがよく来られるというのは納得  :-D  

 

 

6月 17

DCTV・NYの良心

 

いつも賑やかな Chinatown(中華街)。マクド(関西風の省略法)も漢字表記  ↓

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その一角に、とても素敵な建物があります。古城のような佇まいですが、元は消防署だったそうです。

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 実はこちら、DCTVDowntown Community TV Center 

 87 Lafayette Street

 と言って、アメリカで最も歴史ある 地域メディアセンター  なんです。

 1972年に設立された非営利団体で、地元コミュニテイーの問題を

 テーマにした作品作りや米国の主要メデイアが取り上げなかった

 キューバ、ベトナム、カンボジアなどでの取材をindependentで行い

 本物のビデオジャーナリズムを追求してきたプロダクション。

 

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 知人の紹介で中を見学させていただくことができました。

 ビル内もきれに改装され(何年もかかって地道に直されたそうです)

 オシャレで快適な環境。

 ←2Fの受付前では消防車が出迎えてくれます。

 遊び心があって楽しいですね〜

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img_3158 レンタル用の機材や編集ルームが沢山あります。 

 というのも、こちらでは若者向けにビデオ製作&編集のWorkshop を行っているため。

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 編集ソフトは全て、Avid からFinal Cut (※)に移行されたそうです。

 本場アメリカでもAvid は危うしです。。。

 

 

 

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 目が釘付けになってしまうのは、

 放送に携わる者なら一度は手にしてみたいこれ!

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全世界の放送業界において最も権威と歴史があるとされる

 Emmy Award(エミー賞)

なんと、15回も受賞しているのです!!

創設者の一人・ Jon Alpert(ジョン・アルパート)さんは、

冷戦時代のキューバやポル・ポト政権崩壊後のカンボジア、湾岸戦争、

空爆後のアフガニスタンなどの戦場や紛争地へカメラを手に乗り込みリポート。

または犯罪者の一生を間近で追うなど、独自の目線でリアルな社会問題を提起するビデオジャーナリストの第一人者です。  

 

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さらに驚くのは、そのジョンさんとビデオを結びつけたのが奥様の津野敬子さん。

タクシー運転手だったジョンさんの活動を敬子さんがビデオで撮影したことから全てが始まったのでした。

img_3166 40年前、まだビデオが出回っていなかった時代に

 このNYで黒髪の日本人女性が自分でビデオカメラを担ぎ

 NYの人々を撮影をしていたなんて信じられますか?

 ビデオジャーナリストの草分け的存在が日本人女性だったなんて

 本当に感動です!

 夫婦でDCTVを立ち上げ二人三脚で世界中を駆けめぐり

 また地元コミュニティのために無料のビデオワークショップを行うなど、

 数々の社会貢献をしてこられました。

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津野敬子さんの波瀾万丈な半生とジョンさんの数奇な体験の詳細はこちら →

『ビデオで世界を変えよう』(草思社)に紹介されています。

エピソードがたくさんありすぎてここでは書ききれないため

手抜きをさせていただきます^^; 

 

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 津野敬子さん(上手)と津野さんをご紹介下さったMariさん(下手)

 世の中の悲喜交々を体感してこられた敬子さんは、

 とてもニュートラルで温かいほんわかした空気を持った素敵な方。

 外出先から戻られたジョンさんは、私たちがアイスティを飲んでいるのを

 見て、「Mojito(モヒート:ラムのカクテル)飲む?」

 と声をかけて下さる優しい目をしたユーモアたっぷりのジェントルマン。

お二人のこの人間味溢れるお人柄で取材される側もついつい心を開いてしまうのでしょう ♪

 

ちなみに、私のお願いを快く引き受けて下さったMariさんもギョーカイの大先輩にあたります。

アラフォーなら誰もが知っている大ヒット・トレンディドラマの記録さんとして腕をふるっておられました。

NYにはパワフルで個性的な女性が大勢いて刺激がいっぱいです☆

 

 

※Avid もFinal Cutもコンピューターで映像を編集するソフト。Avidはプロ使用だがFinal Cutは価格が安いこともあり一般でもポピュラーになっている。

映像業界ではほとんどがコンピューターを使うNon-linear editing(ノンリニア編集)がメインになっている。 

コンピューターを使わないテープからテープへコピーをするアナログ編集をリニア編集と言う。

6月 15

The Center 2

 

 

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The International Center(インターナショナル・センター)の続きです。

←これがビルの入口

センターに着いたらまずは授業のキャンセルなどがないか、張り出しを必ず確認 ↓

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明るいラウンジもあります。

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ソファで静かに読書をしている人や

一対一のカンバセーションパートナー(※)

と会話をする人たちも。

 

 

カフェテリアにいると、様々な国から来た多種多様な人と出会えます。

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英語上達のため、つたないながら一生懸命コミュニケーションを取ろう!

という熱心な人たちばかり。

知らない人でも「May I join you?」と話しかけて椅子に座ってしまえば、

すぐにお友達です。

 

 

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ワールドワイドな”イケメンズ”を少しご紹介しま〜す

 

Juan from Colombia(コロンビア出身・クワン)

日本に興味を持っていて、「日本人は写真を撮る時にこうするでしょ?」

とピースをしてくれました。

ちょっぴりキムタク系のキュートな男の子(若い ♪)

 

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Davide from Italy(イタリア出身・ダビデ)

フリ−のフォトグラファー(ジャーナリスト)で

世界中をまわっています。

イタリア人にしては珍しくシャイガイで癒し系。

親知らずに悩まされてるそうです。

 

 

 

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Durmus from Turkey

(トルコ出身・ドウルムシュ)

なぜか最近トルコ系の知り合いが多いのですが、

オリンピック選手のシェレフとは逆のインテリ系です。

彼は、世界遺産で有名なCappadocia(カッパドキア)

の出身なので、トルコに行ったら観光案内をしてー

とお願い中。

 

名前の通りとてもインターナショナル。まさにこのセンターは世界の縮図なのでした。

 

通常の授業以外に、コンピューターを使ってフォトショップの使い方を習ったりできるワークショップや

屋外のツアートリップでは、美術館やレストランなどをボランティアさんが格安で案内してくれたり

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チケットデスクもあり、センターのために特別に寄付された

ミュージカルやお芝居、ライブなどのチケットが手に入ります →

 

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ちなみに library (図書コーナー)で見つけた日本語の辞書は

こんなデザイン!

 

 

 

 

※カンバセーションパートナー

オプションで$100(10回分)を払うと、ボランティアのパートナーを紹介してくれるシステムです。

マンツーマンで1回千円程度なので日本で考えると安いですよね。 ボランティアさんたちのお陰です。

価格は変動するようですので、その都度ご確認下さい。

6月 13

Sarah Jessica Parker・サラジェシカパーカー

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今日(サタデイナイト)は、友人との食事会で、ダウンタウンの人気店、Cafe Cluny(カフェ・クルーニー)へ。

284 West 12th Street(West 4 th Streetとの角)

NYを代表する人気ファッションデザイナー Thom  Brown(トム・ブラウン)を始めセレブたちが普段着で訪れる店として知られています。

 

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 待ち合わせ時間まで少し時間があったので、すぐお隣の

 “The place “で一杯飲みながら友人を待っていました。

 近所のガキンチョ(子どもさんたち)の誕生日パーティか何かで

 随分と賑やかな様子。。。まあ短時間だし我慢、我慢。

 しばらくして友人がやってきて、遠くから何か一生懸命ボディランゲイジ

 をしています。「えー?なに?」と大ボケな私。

 「Sarah Jessica Parker(サラ・ジェシカ・パーカー)

 がいる!」と言うではありませんか!?

 そうです。あの「Sex and the City」の主役キャリーです!!!

髪を後ろでまとめ、子連れで普段着の彼女に全く気づかなかった私にNY在住15年の友人が「意外にキレイだよね」

って。ふつうーに言われ、写真を撮ろうという発想もなく、ぼーーっとしたまま、隣のクルーニーへ移動したのでした。

ああー不覚・・・

これがニューヨーク。。。よ〜く注意していないと、すぐ近くにいるセレブを見逃してしまいます。

皆さん、NYで油断は禁物ですよ!!

6月 12

The Center・語学学校

 

NYには英語を学ぶための語学学校がたくさんありますが、最も安い Low-Cost な学校の一つ。

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 The International Center(インターナショナル・センター)

 50 West 23rd Street (between 5th and 6th Ave.) on the 7th floor

 

 7Fでエレベーターを降り、入口に入ってすぐの受付を訪ねます ↓

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事前に予約を入れても良いし、予約がなくても大丈夫。

アンケートを書けば、中を案内してもらえます。

通称は The Center(ザ・センター)と言って

普通の語学学校とは違うところがいくつかあります。

まず、生徒はMember(メンバー)と呼ばれ、3ヶ月・6ヶ月・1年単位で

メンバー登録をしてしまえば、その間、授業は取り放題。

スケジュールを確認して好きな時に好きな授業を取るという超フレックスなシステム。

仕事をしながら通う人、午前中にコミュニティカレッジのESLに行ってから来る人、1日中いる人・・・色々です。

先生はほとんどが Volunteer(ボランティア)。これが安さの理由なんですが、そのため授業の中身も様々です。

 

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 レベルは一応4段階に分かれていますが、テストなどはなく、

 授業を選ぶ際の目安とするだけで、授業に参加してみて難しすぎたり、

 簡単すぎたりしたら、次回からは別の授業を取る、という感じ。

 とても大人向きの自己責任型です。

 大きな教室で講義を受けるタイプもあれば、

 少人数(10人前後)で会話を中心にたくさんしゃべる

 チャンスのあるクラスも。

 

Shawn(ショーン)先生のReading(読み方)のクラスは

子ども向けの本を題材にゆっくりと読解していくため人気があります。(Shawn先生はボランティアではなくここの職員 ↓ )

 

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“子ども向け”のはずなのに、結構知らない単語が沢山出てきて

ちょっとショックを受ける時も。。。

でも「辞書は使わない」「ショーンとクラスメイトが辞書の代わり」

がモットー、 context(状況・文脈)で意味を理解していく訓練をします。

わからない単語があれば、おもしろいアクション付きで、色んな角度から丁寧に解説してくれて、

似たような単語があって使い方の違いが分からない場合なども遠慮無く質問できるのでVocabularyを増やすには有意義です。

 

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 ボランティアのDorothea(ドロシー)先生のクラスでは

 イディオムを中心とした会話のレッスンです。

 例文を作って発表したり、お互いにQ&Aで会話をしたり

 習ったイディオムを使って、シチュエーションを作っていったり。

 皆とても積極的ですのでどんどん発言していかないと追いていかれます。

 

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 正確な英語でなくても全然平気。

 (間違いを恥ずかしがるのは日本人だけ)

 ここでは皆平等、誰もが皆の先生です。

 

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何人かクラスメイトをご紹介しま〜す。

 

Meleq from Albania(アルバニア出身ミレク)

来年、奥さんと一緒に日本に行く予定だそうです。

 

 

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 Alpha from Guinea(ギニア出身アルファ)

 ギニアの財務省にお勤めでしたが、諸事情によりNYへ。

 母国語のFulani(フラニ)語以外にフランス語、

 ローマ(ラテン)語も話せて(すご〜い)、今は英語の勉強中。

 大学に進学しようと頑張っておられます。

 

 

 

 

 

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 Seref from Turkey(トルコ出身シェレフ

 レスリングの選手でなんと、

 2004年アテネ五輪の銀メダリスト !!

 (レスリング・グレコローマンスタイル66kg級)

 1997年の世界選手権ではチャンピオンという

 経歴の持ち主。

 強くて優しいキュートなレスラーです☆

 

 

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ヨーロッパ、アフリカ、南米、アジア・・・

様々な国から様々なバックグランドを持った人たちが

それぞれの理由でここに集まっているのは、なんだか不思議。

でも、それがNYの魅力なんです ♪

 

お気づきでしょうが、年齢層は結構高いので

アラフォーも安心して友達作りが出来ま〜す。

引き続き、イケメンな友だちをご紹介しますのでお楽しみに!

 

*メンバー登録料:3ヶ月$350・6ヶ月$450・1年$600 時期により変わるかもしれませんのでその都度ご確認下さい