Archive for 1月, 2013

1月 29

Macchinetta:マキネッタ

っと言うことで(前回のティラミスを受けています)

早速ネットで購入しました!(^^)

 

イタリアではこうゆう

直火式エスプレッソメーカーのことを

一般的にマキネッタ(Macchinetta)と呼ぶそうです。

Monicaが美味しいティラミスを

作るために欠かせない!と力説するので・・・

と言うわけではありあせんが

実はちょっと前からエスプレッソマシーンが

欲しいなと思っていたので。(^^)

でも電気式のは高いし、使用後のお手入れが面倒そうだし、ずぼらーにはちょっと使い勝手が悪そうな噂もきいたので・・・(^_^;)

お手軽な直火式にしてみました。

本場イタリアでは“一家に1台”と言われるほど普及している(と言われている?)

ビアレッティ社(Bialetti”MOKA EXPRESS”「モカ・エクスプレス」

直火式エスプレッソメーカーといえば、ビアレッティ社のモカエキスプレスを指すほど、広く愛用されているそうです。

確かにMonicaが使っていたのもここのでした。

使い込んでいるため、トレードマークの「ヒゲおじさん」は消えかかってましたが・・・(^。^)

 

1人用から、2、3、4、6、9、12人用・・・

とサイズバリエーションが豊富で悩んだのですが

取りあえず3人用(抽出量=約150〜160cc)を

チョイス。

3人用と言ってもデミタスカップでの3人用なので

マグカップの1杯分くらいです。

 

 

 

 

コーヒーの粉は、初心者なのでMonicaオススメ

 illyのMOCAにしておきました。(^^ゞ

 

さらに・・・五徳も一緒に購入(一応、made in Italy)

かなり形から入る人になってます(^_^;)

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ガスコンロにちゃんと乗らないと不安定で危ないのであった方が良いとの事だったのですが、

確かに一番口が小さいコンロでもうまく置かないと傾く感じなので、必要でした。(3人用の場合)

 

作り方は、めっちゃ簡単!

マキネッタは、大まかに3つの部品から

出来ています。

下から(=写真の左から)

ボイラー(タンク):水を入れるところ。

3カップ用で約180cc。
バスケット:コーヒーの粉を入れるところ。
サーバー:抽出されたコーヒーが溜まるところ。

まず、タンクに水を入れ

バスケットにコーヒーの粉を入れてタンクにセットし

一番上のサーバーを乗せて、

くるくると回してしっかり固定し

火にかけるだけ。

 

3〜4分ほどするとボコボコと音がし始め
めっちゃ良い香りがしてきます。
真ん中の噴水みたいな所から
コーヒーが出てきます
抽出中に蓋を開けるとコーヒーが飛び散るし
蒸気が半端無いので(^◇^;)
これは、抽出直後
それでもすぐに蒸気でレンズが曇るため →
あまり近づけず・・・
名前通り、めっちゃ素早く香り高いコーヒーができるので、最近、すっかりはまってます(^^)
 『〜EXPRESSってネーミングも気に入ってます♪♪♪♪♪

カフェ・ラテにしても、コーヒーの味わいと香りがしっかり残って、めっちゃ美味しいんです☆

 

使い終わったマキネッタは、洗剤で洗ったりすると余分な匂いがついてしまう恐れがあるので水洗いだけにするらしいです。

そうすると段々、コーヒーの味わいがしみ込んで、使い込むほどに、より美味しくなっていくそうです。

イタリアの家庭では、何代にも渡って使われてきた自分の家のマキネッタの香りを大切にするそうです。

最近、毎朝これを使っているせいか、帰宅するとほのかにコーヒーの香りがして、ちょっと幸せ気分になりま〜す(*^_^*)

 

1月 20

Tiramisù:ティラミス

アップし切れていない昨年のネタ、実はまだ残っていました・・・(^_^;)

イタリア・トリノへ行った時

Monicaがティラミスを作ってくれたので

作り方を忘れないよう写真を撮っておきました!

日本でもすっかり定番スイーツとなったので

色んな作り方があるようですが、今回はMonica流をご紹介。

 

 

 

 

 

Monicaによりますと・・・

美味しい「イタリアの」コーヒーを使うのがミソとか(^◇^;)

ということで、まずは丁寧にコーヒーを抽出します。

イタリアの伝統的な直火式エスプレッソメーカーを使用。

Monicaのお好みは、illyMoca(お好みでstrongでもOK)

 

 

 

 

 

卵(小)4個(ティラミスは火を加えないお菓子なので

必ずフレッシュな卵をね!とのこと)

卵黄に砂糖(大さじ5くらい)を加えハンドミキサーで混ぜる<A>

卵白に砂糖(大さじ4くらい)を雪に見えるまで泡立てる

(=メレンゲのこと)<B>

 

 

 

マスカルポーネチーズ 250g×2つを

<A>に入れてミキサーで混ぜ

それを<B>にmix:<C>

 

 

 

 

 

先ほど、丁寧に抽出したコーヒーにビスケットを浸して器に並べる

 

 

 

日本では、カステラとかでも色々と代用されていますが

イタリアでは、ティラミスと言えば

必ずこの「Pavesini」というビスケットを

使うらしいです。

 

 

ビスケットとと言ってもスポンジケーキを

ちょっとしっかり焼いたみたいな感じで

ふわっと柔らかくて味も優しい甘さです。

まだ日本で売ってるところが見つかってないんですよね・・・

 

 

 

 

 

で、コーヒーを吸わせたビスケットの上に

<C>を流し込み、その上にまたビスケットを並べ・・・

段々にしていきます。

この時は三層でした。

 

 

 

 

最後はココアパウダーを振りかけ、冷蔵庫で冷やします。

めっちゃシンプル!

沢山作るので、いつもご近所にお裾分けするそうです。

これとは別にタッパーとかに入れて。。。

 

 

 

ネットでレシピを見てみると

生クリームやクリームチーズを入れたりする場合もあるようですが

Monica流は余分なモノを入れないので

マスカルポーネチーズと卵のこってり感が

たっぷりなイタリアの家庭の味がする

Tiramisù(ティラミス)です!

Dinnerの後に美味しく頂きました(^_-)-☆

RENZOもピエモンテのワインとともに(^^)

 

ちなみに、最近は「ノンウェットココアパウダー」と言って

湿気てべちゃっとならない便利なモノがあるみたいですが

普通のココアパウダーの場合、冷やしている間に湿気てしまうので

それが嫌な場合は、食べる直前に振りかける方が見た目は良いかもしれません〜(^^)

 

 

 

 

1月 5

神倉山

父の出身地である和歌山県新宮市にある神倉神社

 

←この山の上の崖っぷちに見えるのがそうです。

毎年2月6日の夜に行われる「お燈まつり」という勇壮な火祭りで知られていますが

なぜかこれまで行く機会がなかったので、お参りしてきました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここから538段の急激な階段を昇っていきます。

階段と言っても、整備されたものではなく

源頼朝が寄進したと伝えられる鎌倉積みという石段で

大きなゴツゴツした岩が段々に組んである

めっちゃ歩きにくい石段です。↓

 

 

 

 

 

 

←これは、半分以上登ったなだらかな階段。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前半途中に急勾配のピークがありますが

まるで崖をよじ登る要領で半端無く怖いです(@_@;)

あんまり下を見ないようにして、ひたすら昇りました(^_^;)

既に太ももの前部分が張ってくる感じ。

 

 

 

 

15分くらいのぼり続けると、頂上に。
ご神体は、お社の後ろに鎮座するこの巨岩。
苦労して昇ったせいか、妙に有り難みがあります。
たまたま強烈な逆光で
さらに有り難い感じになりました(^^) → → →

しかも太平洋を望む景色は素晴らしいです!

この日は、最高にお天気が良く、久々に暖かかったので

清々しい気持ちになりました!(汗もかきましたしね)

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、太ももがすでにピクピクして、下りは膝が笑いそうです(^◇^;)

昇りはマシですが、下りは、高所恐怖症だと足がすくむほど。。。

へっぴり腰で座りながら、石段にしがみついて下りたところもあります(@_@;)

かなり気をつけないと転げ落ちそうな石段なのに・・・

 

「お燈祭り」では、暗い中、白装束に荒縄を胴に巻いた

2000人前後の男たちが、松明を持って

この急な石段を一斉に駆け下りるというから、信じられません。

 

実は、父も高校時代、2回ほどお祭りに参加したそうです。

駆け下りる時は、飛ぶようにして下りたそうで

それでもけが人などが出ないのが不思議とのことでした。

石段の急勾配を実感して

ちょっと親父さんを見直しました(^^)

 

←父の古いアルバムに残っているこの写真。

多分、子どもの頃にも見たことがあるのですが

今回は、マジマジと感心しながら眺めました。

昭和35年2月6日というキャプションが・・・

写真館で撮影したらしく、背景は偽物みたいです(^_^;)

 

お燈まつり当日だけ女性の入山は禁止されているそうですが、いつか機会があれば、見に行ってみたいと思いました〜(^^)

あ、ちなみに私は案外、高いところが苦手な方です。

お参りには小学生やご高齢な方も(杖をついたり、両脇から抱えられたりしながら)来られてましたので

そんなにびびることは無いかもしれません(^^ゞ

 

 

1月 4

2013年

あけましておめでとうございます!今年もマイペースな更新になるかと思いますがよろしくお願いいたします<m(__)m>

大晦日から引き続き、お正月は田舎でぼーーっと平和に過ごしておりました。(^^)

今年の初詣は、熊野本宮大社へ。全国に三千社もある熊野神社の総本宮です。

昨年、お参りしようと思っていたら、当日、急にやむを得ない事情により遠出できなくなり

近場の速玉大社へ行くことになったので、今年は、是非とも!ということで行って参りました。

 

熊野古道が世界遺産に登録されてからは、

まあまあ有名になっていると思われるものの

都会のメジャーな神社とは違って

田舎で不便な場所にあるため

そんなに混み合うことは無いと思っていたのですが・・・

 

 

 

石段途中の手水舎辺りから大行列が・・・

 

 

 

子どもの頃から、何度か訪れていますが

行列が出来ていたことなどなかったので

両親と「おかしいね〜」とか言いながら並んでいると

どうも神門が工事中のため(?)

出入り口が制限されて行列になっているようです。

 

 

 

 

 

 

 

真ん中の第三殿(本宮)をお参りするために

30分近く並びました(^◇^;)

両サイドの第一殿、第二殿などには長い列が出来ておらず

行列を無視して、そっちだけお参りしている人もいました。

そんな事情は全く分からず、ずーっと並んでいるうちに足から冷えまくり、かなり腰にこたえましたが

その後、近くの温泉へ行って完全復活!(*^_^*)

このことをFaceBookでぼやいていたら、有名神社では1時間、2時間並んだって人もいはりました。

「その分御利益があるんちゃう?」という皆さんのポジティブな書き込みによりそう思うことにしました。(^_^;)

昨年の初詣に速玉大社、昨年夏に那智大社、そして今年本宮大社と言うことで、熊野三山を制覇できましたから

良い1年になると信じて。。。まぁ、制覇と言っても車で楽々移動しただけですけどね(^_^;)