Archive for the 'イタリア' Category

1月 29

Macchinetta:マキネッタ

っと言うことで(前回のティラミスを受けています)

早速ネットで購入しました!(^^)

 

イタリアではこうゆう

直火式エスプレッソメーカーのことを

一般的にマキネッタ(Macchinetta)と呼ぶそうです。

Monicaが美味しいティラミスを

作るために欠かせない!と力説するので・・・

と言うわけではありあせんが

実はちょっと前からエスプレッソマシーンが

欲しいなと思っていたので。(^^)

でも電気式のは高いし、使用後のお手入れが面倒そうだし、ずぼらーにはちょっと使い勝手が悪そうな噂もきいたので・・・(^_^;)

お手軽な直火式にしてみました。

本場イタリアでは“一家に1台”と言われるほど普及している(と言われている?)

ビアレッティ社(Bialetti”MOKA EXPRESS”「モカ・エクスプレス」

直火式エスプレッソメーカーといえば、ビアレッティ社のモカエキスプレスを指すほど、広く愛用されているそうです。

確かにMonicaが使っていたのもここのでした。

使い込んでいるため、トレードマークの「ヒゲおじさん」は消えかかってましたが・・・(^。^)

 

1人用から、2、3、4、6、9、12人用・・・

とサイズバリエーションが豊富で悩んだのですが

取りあえず3人用(抽出量=約150〜160cc)を

チョイス。

3人用と言ってもデミタスカップでの3人用なので

マグカップの1杯分くらいです。

 

 

 

 

コーヒーの粉は、初心者なのでMonicaオススメ

 illyのMOCAにしておきました。(^^ゞ

 

さらに・・・五徳も一緒に購入(一応、made in Italy)

かなり形から入る人になってます(^_^;)

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ガスコンロにちゃんと乗らないと不安定で危ないのであった方が良いとの事だったのですが、

確かに一番口が小さいコンロでもうまく置かないと傾く感じなので、必要でした。(3人用の場合)

 

作り方は、めっちゃ簡単!

マキネッタは、大まかに3つの部品から

出来ています。

下から(=写真の左から)

ボイラー(タンク):水を入れるところ。

3カップ用で約180cc。
バスケット:コーヒーの粉を入れるところ。
サーバー:抽出されたコーヒーが溜まるところ。

まず、タンクに水を入れ

バスケットにコーヒーの粉を入れてタンクにセットし

一番上のサーバーを乗せて、

くるくると回してしっかり固定し

火にかけるだけ。

 

3〜4分ほどするとボコボコと音がし始め
めっちゃ良い香りがしてきます。
真ん中の噴水みたいな所から
コーヒーが出てきます
抽出中に蓋を開けるとコーヒーが飛び散るし
蒸気が半端無いので(^◇^;)
これは、抽出直後
それでもすぐに蒸気でレンズが曇るため →
あまり近づけず・・・
名前通り、めっちゃ素早く香り高いコーヒーができるので、最近、すっかりはまってます(^^)
 『〜EXPRESSってネーミングも気に入ってます♪♪♪♪♪

カフェ・ラテにしても、コーヒーの味わいと香りがしっかり残って、めっちゃ美味しいんです☆

 

使い終わったマキネッタは、洗剤で洗ったりすると余分な匂いがついてしまう恐れがあるので水洗いだけにするらしいです。

そうすると段々、コーヒーの味わいがしみ込んで、使い込むほどに、より美味しくなっていくそうです。

イタリアの家庭では、何代にも渡って使われてきた自分の家のマキネッタの香りを大切にするそうです。

最近、毎朝これを使っているせいか、帰宅するとほのかにコーヒーの香りがして、ちょっと幸せ気分になりま〜す(*^_^*)

 

1月 20

Tiramisù:ティラミス

アップし切れていない昨年のネタ、実はまだ残っていました・・・(^_^;)

イタリア・トリノへ行った時

Monicaがティラミスを作ってくれたので

作り方を忘れないよう写真を撮っておきました!

日本でもすっかり定番スイーツとなったので

色んな作り方があるようですが、今回はMonica流をご紹介。

 

 

 

 

 

Monicaによりますと・・・

美味しい「イタリアの」コーヒーを使うのがミソとか(^◇^;)

ということで、まずは丁寧にコーヒーを抽出します。

イタリアの伝統的な直火式エスプレッソメーカーを使用。

Monicaのお好みは、illyMoca(お好みでstrongでもOK)

 

 

 

 

 

卵(小)4個(ティラミスは火を加えないお菓子なので

必ずフレッシュな卵をね!とのこと)

卵黄に砂糖(大さじ5くらい)を加えハンドミキサーで混ぜる<A>

卵白に砂糖(大さじ4くらい)を雪に見えるまで泡立てる

(=メレンゲのこと)<B>

 

 

 

マスカルポーネチーズ 250g×2つを

<A>に入れてミキサーで混ぜ

それを<B>にmix:<C>

 

 

 

 

 

先ほど、丁寧に抽出したコーヒーにビスケットを浸して器に並べる

 

 

 

日本では、カステラとかでも色々と代用されていますが

イタリアでは、ティラミスと言えば

必ずこの「Pavesini」というビスケットを

使うらしいです。

 

 

ビスケットとと言ってもスポンジケーキを

ちょっとしっかり焼いたみたいな感じで

ふわっと柔らかくて味も優しい甘さです。

まだ日本で売ってるところが見つかってないんですよね・・・

 

 

 

 

 

で、コーヒーを吸わせたビスケットの上に

<C>を流し込み、その上にまたビスケットを並べ・・・

段々にしていきます。

この時は三層でした。

 

 

 

 

最後はココアパウダーを振りかけ、冷蔵庫で冷やします。

めっちゃシンプル!

沢山作るので、いつもご近所にお裾分けするそうです。

これとは別にタッパーとかに入れて。。。

 

 

 

ネットでレシピを見てみると

生クリームやクリームチーズを入れたりする場合もあるようですが

Monica流は余分なモノを入れないので

マスカルポーネチーズと卵のこってり感が

たっぷりなイタリアの家庭の味がする

Tiramisù(ティラミス)です!

Dinnerの後に美味しく頂きました(^_-)-☆

RENZOもピエモンテのワインとともに(^^)

 

ちなみに、最近は「ノンウェットココアパウダー」と言って

湿気てべちゃっとならない便利なモノがあるみたいですが

普通のココアパウダーの場合、冷やしている間に湿気てしまうので

それが嫌な場合は、食べる直前に振りかける方が見た目は良いかもしれません〜(^^)

 

 

 

 

7月 20

Venezia4

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再び運河沿いを歩いたり小さな橋を渡ったり

狭い路地をウロウロ。

運河沿いでおしゃべりする人、橋の上で絵を描く人、

橋のたもとで寝そべる若者・・・

皆、それぞれにゆっくりとした時間の流れを愉しんでいます。

時々広場や教会の前では、素朴な音楽を奏でるパフォーマーさんが

おられるので、ちょっと耳を傾けながら、次に訪れたのは・・・

 

 

 

 

 

 

Monicaが是非行ってほしい!と言っていた

Collezione Peggy Guggenheim

(ペギー・グッゲンハイム・コレクション)

 

 

 

 

グッゲンハイムと言えば、NYのグッゲンハイム美術館しか

知りませんでしたが。。。(^^;)

その創始者ソロモン・R・グッゲンハイム氏の姪にあたる

ペギーさんが収集した作品300点を展示しているのだそうです。

建物は18世紀に建設された邸宅で、実際にペギーさんも

30年間ほど住んでいたもの。

彼女が亡くなった後、1980年から美術館として公開されているそうです。

 

 

 

 

 

 

 

ピカソ、ダリ、カンディンスキー、シャガール、ミロ・・・などなど

日本人にも馴染みのある20世紀前半美術のコレクションが見応えたっぷり!

 

 

← ↑  学生のグループがたくさん見学に着ていました(^^)

ラブラブなカップルもうっとり♡

 

 

 

 

 

 

 

しかし、何と言っても、この邸宅の雰囲気がすばらしいです!

 

お庭にも有名どころの彫刻があっちこっちに散らばっていて

そのさり気なさが洗練されていてオッシャレ〜なんですよね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

街角の音楽にしても、こうしたアートにしても、子供の頃から身近に触れることで

センスが磨かれていくんでしょうね〜♪

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに、この美術館、大運河に面していて、さっき渡った木造のアカデミア橋が

ばっちり見える絶景スポットでもあります!

 

 

 

見所あふれる邸宅美術館ですが、是非立ち寄ってほしいのが

庭園内にあるカフェです!

 

 

 

 

 

 

 

ガラスから差し込む優しい光に癒されます〜。

 

 

 

 

フレッシュなオレンジジュースと

RAVIOLI CON RICOTTA E ASPARAGI VERDI

(アスパラとリコッタのラビオリ・グリーンソース)

 

 

 

 

 

 

 

中にもアスパラとチーズがたっぷり詰まっていて

パスタのもっちり感がたまらんです!チーズ満喫 :-P

 

 

 

 

カフェには、ペギーさんが住んでおられた頃の写真が

いくつか飾られていました。

外光がきつくて、ガラス面に反射するので写真はうまく

撮れませんでした(^^;)

←これはチケット(12ユーロ)

 

 

 

ちなみに日本人は、一人も見かけませんでした。

ってかほとんどアジア人がいませんでした。

私が遭遇したのは、中国人ぽいカップル一組だけ。

観光客に溢れかえるヴェネツィアではなく

ゆったりと落ち着ける穴場でめっちゃ気に入りました〜! :-D

 

 

 

 

 

 

今回は、一泊二日だけだったので、あまり遠出が

できなかったのですが、今度、ヴェネツィアを訪れる時は

是非、近くの島々にも足を伸ばしたいです☆

 

 

7月 16

Venezia3

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Veneziaの2日目は、見事な青空!天気が良いってゆうだけで散策が楽しくなります!

 

この日は、MonicaとRenzoが

ヴェネツィアに行ったら、絶対行った方が良い!

と勧めてくれた場所へ、地図を片手にまたまたウロウロと迷いながら

のんびり散策を兼ねて徒歩移動。

しかも途中の景色がきれい過ぎて、あっちこっちで写真を撮るので

かなり時間がかかりました。(;^_^A

 

とにかく小さな橋が多くて、そこにゴンドラでも通ろうものなら

何度も同じような写真を「念のため」撮ってしまうので、写真だらけ・・・。

いくつか抜粋して貼付けておきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

橋を渡ると、小さな広場や教会。

 

 

 

時々ヴェネツィアングラスのお店。

 

 

 

 

 

 

 

 

また小さな橋を渡ると、広場や教会・・・。

を繰り返します。

 

 

狭い路地ばかりをうろついて、ここどこやろ〜〜?と思っている時に

ヴェネツィアの大動脈であるCanal Grande(大運河)へ出るとほっとします。

 

 

 

 

リアルト橋に次いで有名な美しい木造の

Ponte dell’Academia(アカデミア橋) →

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

←暗〜い通路を抜けると、ぱっと見通しが良くなり、目的地近くの

サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会

 

 

 

 

 

ゴンドラからご機嫌な歌声が聴こえてくると

陸上の人たちも一緒に大合唱〜♪

思わず、動画も収録しましたが、簡易マイクでは

残念ながら、遠くの歌声は聴こえず。。。 :cry:

という感じに寄り道しながら

やっとこさ到着したのは・・・

 

 

 

Punta della Dogana(プンタ・デッラ・ドガーナ)

大運河河口の岬に建つ税関倉庫をリノベーションし、

2009年に完成したモダンアートの美術館です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

設計は、日本が誇る建築家、Tadao Ando(安藤忠雄さん)

以前ブログでもご紹介しましたが、Renzoは建築家でしかも安藤忠雄さんの大ファンなのです!!

オシャレなイタリア人建築家が日本の建築家のファンって嬉しいですよね〜  :-P

 

現代アートって、正直あんまり理解できないんで

展示物は、さて置き。

館内の造りは、やはり安藤さんらしいコンクリートの打ちっぱなしで、そこに古い柱や梁がうまく調和していました。

しかも、窓から見える景色が秀逸!

半円型の額縁に美しいヴェネツィアの絵が飾られているようです☆

 

 

 

しかも、船がずーっと行交っているので、飽きません。

ベンチに座って、しばらく外を眺めているカップルもいました♡

 

そして、次はいよいよ

この近くにあるMonica絶賛のもう一つの美術館へ!

長くなりますので、また後日アップいたしま〜す☆

 

 

 

 

 

 

7月 8

Venezia

ピエモンテグルメを満喫した翌日は、いよいよ、死ぬまでに一度は訪れておきたいと思っていたVenezia(ヴェネツイア)へ。

 

今回は、奮発して特急列車です。(^^)

EUROSTAR CITY(ユーロスター・シティ)と書いてありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

さすがに疲れが出てきたのか?珍しく朝寝坊したので

メイクもせずに朝7時の列車に飛び乗りました。

写真は何とか撮れて良かった^_^;)ですが、ほんまにロケみたいなハードスケジュール。。。

 

一等車輌ではなく二等(やっぱりココはケチりました)

お得なチケットで往復52.50ユーロ!

でしたが広々して、キレイで快適〜(^^)

しかも乗り換え無しなので約4時間半、爆睡です。

(金額は色々で、ミラノで乗り換えないといけない便もあるので

要注意です!)

 

 

爆睡していたら、あっ!という間にVeneziaの陸の玄関口、Santa Lucia(サンタルチア)駅に到着。

 

←駅を出てすぐの景色

残念ながら、着いた瞬間に雨(^_^;)

なんか今回は、お天気に恵まれてない感じ・・・

駅前で、「Umbrella,Umbrella」 と何人ものお兄ちゃんが折りたたみ傘を売り歩いていたので購入しました。

(4ユーロ)

 

水の都ヴェネツイアに鉄道やバスはありません。

 

全て船で移動です。

でも有名なゴンドラは、観光客用でめっちゃ高いので、

移動にはもっぱらこのVaporetto

(ヴァポレット:水上バス)を利用。

観光客だけでなく市民の足になっていて、市バスみたいなもんです。

←大体ギュウギュウ詰め

 

 

今回は一泊二日なので、36時間乗り放題パスを購入し

早速、水上移動です。

 

 

 

さすが水の都と称されるヴェネツイア!

海運王国として栄えた歴史を感じさせる美しい建物群を

眺めながらの移動はめっちゃ快適〜(^^)

 

当然、沢山の橋があり、その下をくぐっていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この「橋くぐり」ってどこかで覚えがある!と思ったら

大阪城や中之島公会堂を見上げながら水上を遊覧できる

アクアライナー(大阪水上バス)でした(^^) さすが『水都大阪』!

楽々船移動をして、ホテルへチェックイン。

「全てが観光地価格で恐ろしく物価が高い!

まるでルナパーク(遊園地の意味で使用)や!」

と騒いでいたMonicaがリーズナブルなホテルをネットで

予約してくれたので、ほんまに助かりました。(^^)

チョー方向音痴な私でも辿り着ける便利な場所にあり

かつ、夜、女の独り歩きしても安心な場所、そして清潔。

(さらに最近では、無料でネットに繋ぐことができる)

と言うのが一人旅の宿泊のプライオリティです。

 

小一時間ほど部屋で休憩(&雨が上がるの待ち)して

まずはホテルから徒歩5分のPiazza San Marco(サンマルコ広場)へ。

ヴェネツイアの中心地で世界中から観光客が集まる超有名スポットなため

皆、ハイテンションな感じで記念撮影しまくりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

映画の舞台にもなっているこの広場には、老舗のカフェが何軒か有り、いくつかのお店では

広場に面した小さなステージで生演奏が行われています。

(音がかぶらないようスケジューリングされているのか阿吽の呼吸で隣のバンド演奏とタイミングを合わせている模様)

どこにしようかとふらついていたら・・・

 

めっちゃイケメンな楽団を発見! 8-O

しかも年齢層は幅広く(多分)20代・30代・40代・50代

のsexy guys!

他の楽団は、女性が混ざっていたり

ここまで粒ぞろいではなかったので

絶対、ここは「イケメン」を意識して集めたに

違いないっす!

 

お腹が空いたので、マルコ風サンドイッチと

定番カプチーノをいただきながら目と耳の保養も

できました〜。

ちなみに、カフェの名は『QUADRI』です。

何時間でも座っていたい気持ちを奮い立たせて

次に向かったのは・・・

やっぱり、ロケの基本!(^_^;いや旅の基本!

高いところに登って街全体を把握します↓

 

 

広場にあるCampanile(大鐘楼)へ登ることに。

エレベーターが一機しかないので(8ユーロ)

30分ほど並びましたが、並ぶ甲斐があります(^^)

 

 

 

 

 

 

ヴェネツイアの街やラグーナが360度見渡せる

絶景ビュースポットです\(^O^)/

やっとお天気も回復してきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続いて向かったのはビギナーとしては見逃せないPonte di Rialto(リアルト橋)

 

ここも観光客の定番スポット。

関西で例えるなら・・・京都の産寧坂って感じでしょうか。

とにかく観光客だらけ。

 

 

 

 

階段状になった橋のサイドにはおみやげショップが並んでいるので

ほんまに産寧坂みたい!

人気のゴンドラは、京都で言うと人力車ですかね。(^^)

 

 

 

 

 

 

 

橋の上からの景色も見事です!

 

 

 

 

 

水上を行き交う何隻ものゴンドラやヴァポレットを眺めていると

時の経つのを忘れてしまいます。。。

ヴェネツイアは、ほんまにフォトジェニックで写真がいっぱいなので、気づけばブログもめっちゃ長くなってました(*_*)

ので、今日はここまでにしときま〜す(^o^)/~~~

 

 

 

7月 1

ピエモンテの食卓

すっかり、中断してましたイタリア旅行記の続きを再開しまっす(^^ゞ

 

 

Barolo&Albaの小旅行から帰ってきた日も夕食は

Monicaが作ってくれました。

ほんまに、至れり尽くせりとはこの事。感謝!

 

 

 

 

 

 

 

「今まで見てると、どうやらチーズが大好物のようやね〜」

と私が美味しい!と言ったチーズを出してくれました〜

TOMINI AL PEPERONCINO E PEPE

羊のミルクで作ったフレッシュチーズ。

ペッパーや唐辛子のトッピング次第で、オシャレな感じになりますね(^^)

 

 

 

 

 

 

 

Focaccia con Stracchino

さらに手作りフォカッチャ!チーズがとろけてるーー!

Monicaはいつも、「時間がないから簡単なものしか作らないけど・・・」

と言いながら、こうゆうのをササッと準備してしまいます。

う〜ん、見習わなければ・・・

 

PROSCIUTO CRUDO DI PARMA CON MELONE

パルマの生ハムとメロン

やっぱり、イタリアの家庭でも一緒に頂くのでした!!

 

 

 

 

 

 

 

いつもは、ミドルタイプな赤ワインですが、この日は

バローロのジャンニ・ガリアルドでRenzoが買った白ワイン!

さっぱりして、この日の料理にぴったり〜☆

Monicaたちは、家呑みには大体9〜10ユーロくらいのワインしか買わないと言ってましたが

ほんまにお手頃価格でめっちゃ美味しいワインがいっぱいあります。

もちろん、チーズも!フレッシュなモツアレラチーズなんかは、日本のスーパーで言うと

お豆腐みたいな感じで、色々並んでいて、1日1種類ずつ食べ比べしていきたくなります(^^)

TorinoがあるPiemonte(ピエモンテ)州は、農産物の名産地が沢山ある食の宝庫!なんですね〜

さて、次回はいよいよクライマックス(?)のヴェネツイアで〜す☆

ここまで来るのに、えらい時間かかってまいました〜〜(^_^;)

5月 25

Alba

またもや、更新が遅れてしまいました・・・えらい長旅してるみたい〜(^◇^;)

Baroloからの帰り道、すぐ近く(多分、車で15分か20分くらい?)のAlba(アルバ)へ立ち寄りました。

 

ちょっと雲行きが怪しく、雨が降りそうな空(-。-;)

ですが、せっかくなのでめげずに散策。

 

 

 

バローロよりも規模は大きいですが、それでも

ブラブラ〜と歩いてまわれる、かわいらしい街です。

そして、アルバと言えば!

世界三大珍味の一つであるトリュフ(truffe)で知られる街。

あちこちにこんな看板が〜(^^)

 

 

truffe」(トリュフ)というのはフランス語で

イタリア語では「TARTUFO」(タルトゥーフォ)です。

←「TARTUFI」は複数形。

 

 

「PESCE」は「魚」なので魚とトリュフのリストランテ→

あ、一番下に英語で書いてありましたね(^^)

 

 

 

お店のショーウィンドウにもFresh tartufo!

丸いガラスケースの中の遠くから見ると

犬の糞みたいなのが(失礼^_^;)

黒いダイヤとも呼ばれる黒トリュフ

 

 

 

 

Monicaが「これ見て〜っ!」と指さしてるのは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トリュフを見つけ出す、賢いワンコたちの写真です(^^)

トリュフは土の中に潜っているため、嗅覚の優れた

豚や犬が探し当て、飼い主が掘り出します。

昔は、よく豚が使われていたそうですが、最近は

トリュフを食べてしまわないようしつけられたワンコたちが

活躍しているそうです。

 

お店の中に入ってみると、独特な香りが充満〜〜お店の外からも既に匂ってきますが・・・(^o^)

 

もちろんここにも、フレッシュ黒トリュフ。

 

 

 

 

 

 

 

こちらトリュフ商品の生産・販売を行っている

「TARTUFI MORRA」

 

 

トリュフのペーストやピュレ、トリュフ入りチーズ、オリーブオイル、

バルサミコ、バター・・・などなどトリュフだらけ。

味見もさせてくれました。

白トリュフとオリーブオイルとクリームが

混ざったペースト↓香りも味もめっっちゃ濃厚です!

 

こちら、黒トリュフがそのまま瓶詰めになったもの↑

 

日本ではあまり見かけないものだらけ〜

あってもきっと超お高いのでおみやげにぴったり〜と思い、

色々と買い込んでしまいました(^◇^)

でも産地なので、リーズナブルなんです!って言い訳?(^^ゞ

 

実は、アルバは、黒トリュフよりもさらに希少価値が高くそれゆえ高級な白トリュフの産地として世界的に有名です。

毎年秋になるとトリュフ祭りが開催され世界中から美食家が集まるのですが、

時期的になのか?(白トリュフの旬は9月〜1月)白トリュフはあまりお見かけしませんでした。

次回は、是非、秋に訪れたいと思いま〜す!!!∈^0^∋

 

 

 

5月 10

Barolo

 

Barolo(バローロ)と言えば、「イタリアワインの王様」の称号を持つ高級赤ワインとして知られています。

そのワインを作っている産地がTorino(トリノ)と同じピエモンテ州のランゲ地方にあるBarolo。

イタリアを訪ねる前からMonicaにBaroloへ行ってみたい!などとメールしており、着いてからも何度も話題にしていたため

うるさい日本人を黙らせるため(?)RenzoとともにBarolo行きを計画してくれたようです。(^◇^)

トリノから南東へ約50km、車で約1時間。

←Renzoの新車・MINIクーパーは新しいモデルの4WDらしいです。

(乗り物には全く興味が無く他に詳細情報はありません。^_^;)

グリーンがかったグレーな色が渋くておっしゃれ〜です。

 

 

 

 

 

 

 

 

いつも物静かで優し〜いRenzoなんですが、高速では結構なスピードで

ぶっ飛ばし〜

←真っ赤なFerrariを追い越していきました〜(◎-◎;)

でも、その後また追い越されました・・・

 

 

高速を降りて、くねくねとした田舎道を抜けていくと、見晴らしの良い丘の上に出ました!

 

見渡す限り一面緑色のぶどう畑。

その中に教会やお城を中心とした

赤茶色の村落が点在。

一番手前がBarolo村です!

爽やかな風と小鳥のさえずり、そして

とうとうやって来た!という思いもあって

ちょっと感動的な風景でした(*^_^*)

 

 

ちなみにカタカナで書くと「バローロ」ですが、

イタリア語で「Barolo」を発音する時は、

「R」で書く初めの「ロ」を巻き舌で発音しないと

「Balolo」やない「Barolo」や〜っ!

てつっこまれます。(^_^;)

 

 

 

 

こぢんまりとした可愛らしい街並み。→ → →

 

 

 

 

ワインショップは、昔ながらの佇まいを残すものや

←今風のモダンなお店など色々。

 

 

 

どこもかしこもBaroloだらけ〜!!

クッキー(?)までBarolo入り ↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

←イベントか何かで使うと思われるレトロなトラックが可愛い〜。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Monicaが何か見つけて大笑いしていると思ったら。。。

ワインオープナーの博物館!

「ワインオープナーだけの博物館やって!」と大受けでした。

まさにワインの街です(^^)

 

 

 

 

ちょうどランチ時だったので、試飲の前に軽くお腹に入れとくことにしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ぶどう畑を見渡す素敵なロケーション!(無理矢理なパノラマ繋ぎになってしまいました^_^;)

 

モツアレラとトマトのシンプルなサンドイッチと

まずは、白ワイン(3ユーロ)をいただきました。

Renzoのお勧めは、こちらも地元の「Favorita」(ファボリータ)

辛口でボディがしっかりしている大好きなタイプの白でした!(*^_^*)

 

 

 

 

 

 

 

お天気も最高で風が心地良く、ワインの香りで幸せ気分〜に浸ったあと

2010年にMuseo di vino(ワイン博物館)としてオープンした

Castello Comunale Falletti di Barolo(バローロ・ファレッティ城)へ。

 

 

 

ジモティなイタリア人二人もここでは観光客になって

写真を撮りまくっていました(^^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お城の一番上まで上がり、テラスに出ると

これまた素敵な風景が飛び込んできます!(*^_^*)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中は博物館なので、ワインに関する様々な展示が工夫されていますが長くなるので今回は割愛させていただき・・・

1階にある直営のEnotecaエノテカへ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当然ですが、これ全部Baroloですっ!!!

お安いものは、20ユーロくらいから、

上は軽く100ユーロを超えるものまで。

あと、Baroloのワンビネガーなんかもあります(^^)

でもやっぱりここへ来たら、試飲しないとねっ!

 

 

 

 

たったの5ユ−ロで、なんと3種類のBaroloが試飲できます!

意外に量が多そうだったので、私は1種類(2ユーロ)にしときました。

 

 

 

 

この日の3種類で一番熟成タイプのを試飲。

めっちゃStrongでさすが「ワインの王様」!

濃厚なチーズが食べたくなりました(^o^)

今から考えるとリーズナブルなので3種類飲んどけば良かった〜(-。-;)

 

エノテカのお兄ちゃんは、英語でも説明してくれます。

 

ここでも買い物はできますが、せっかくなので街中のワインショップをぶらつくことに〜。

 

新しいけどアットホームな感じがする

かわいいお店に入ってみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Baroloに愛情たっぷりなご主人。PIERO ANTONIO DAVISOさん。

でも本人はバルバレスコ(バローロと同じネッビオーロ種でワインの女王と

呼ばれる別の赤ワインであり、近所のワイン産地)出身というのが笑えます。

「Barbaresco」と書いたIDを見せてくれたので、完全にネタになってる〜(^◇^)

めっちゃ気さくで親切な上、面白かったので

ここでお持ち帰り用に1本、ゲット。

値段はピンキリですが、スーツケースに押し込んで日本へ持ち帰るので

万が一のことがあるかもしれないし・・・と思い

一番お安い25ユーロのにしときました〜(^_^)b

 

あとで調べてみたらこのお店「Giann Gagliardo」(ジャンニ・ガリアルド)は、フェラーリの会長もお気に入りのバローロの造り手と言うことがわかり(当然、もっと高いやつでしょうが^_^;)もしかして、超お買い得だったかも〜(*^^)v

日本で開けるのが楽しみです〜(*^_^*)

素敵な小旅行を計画してくれたMonica&Renzoに感謝!Grazie !

次回は、トリュフの街アルバについてご報告します(^_-)-☆

 

5月 6

イタリアその後

Posted in イタリア

ミラノ一泊二日の後は、「イタリアワインの王様」で知られるバローロ村と「トリュフ」で有名なアルバを訪ねました。

 

そして、今日は朝7時の列車でトリノから水の都・ヴェネツイアへ。

 

街ごとに趣が異なり、写真もたっぷりありますが・・・

連日、まるでロケのようなスケジュールになってしまって、ブログにまで辿り着けず(^◇^;)

詳細は、追って更新いたします。

5月 4

Milan

Posted in イタリア

トリノでの3日目、やっと朝から快晴の日。ミラノに行くことにしました。

空港からは、楽ちんな車移動させてもらいましたが

今度は一人で列車移動です。

TORINO PORTA NUOVA(トリノ北駅)から

Milan Centrale (ミラノ中央駅)まで、125Km。

特急(ユーロスター)だと約1時間半で片道32ユーロ。

レギュラーの列車だと約2時間で片道11ユーロ。

「どっちにする?」とMonicaに聞かれて「レギュラー」と即答しました。

いつもの節約関西人です(^_^;)

 

日本と同じく自販機または窓口で切符を買ったら

ホームの手前に電光掲示板があるので、そこでプラットホームを確認します。英語でも表記されているので、空港でフライトをチェックする要領でOK。

日本のような改札は無いのですが、線路のすぐ手前に

切符に刻印する機械が置いてあるのでそれでガチャッっとします。

(写真撮るの忘れました^_^;)

 

 

 

これがトリノーミラノ間を走る庶民の足。

乗り物には一切興味が無いので、カッコええのかどうか全く分かりません。なんか昔風?(^_^;)

乗ってみると、JRで言うところの通勤快速みたいな感じです。

 

 

日本なら電車に乗ると必ず居眠りしてしまいますが、さすがにそこは懸命に我慢しました。

 

お蔭で、車窓からは今まで見られなかったアルプスの山並みが拝めました〜!

遠いのでかなり分かりにくいですが・・・

 

トリノ北駅もミラノ中央駅もターミナルなので、乗り過ごす心配もなく

順調にミラノに到着。

これはガイドブックなどでもお馴染みのミラノ駅のアーケード。

阪急の梅田駅を大きくした感じ?(^^)

さて、もちろんミラノも空港以外は初めて訪れる場所です。

でも実はここでもお友達が待っていてくれました〜♪

同じくNYの語学学校で知り合ったDAVIDE(ダビデ)です(2009年6月15日のブログで登場)

お友達ネットワーク、フル稼働〜(^^ゞ

フォトグラファーなんですが、めっちゃシャイで写真に撮られるのは嫌だというので、3年前の ↑ を見てみて下さい。

ほとんど変わっていませんでした!

 

さて、ミラノと言えば、最初に訪ねるのはやっぱり

Duomo(ドゥオーモ)ですよね☆

とにかく初めてなので、ビギナーコースへ連れてってくれ〜

とお願いしたからです。

想像よりデカくて驚きました!

バルセロナでサグラダファミリアを観た時と同じような感動です。

でもこの話をすると、DAVIDEは「ガウディは好きちゃう!」

と妙にライバル心を燃やしていました(^0^;)

(ミラノは大阪と姉妹都市なんで関西弁に訳してみました)

まぁ、着工は500年前らしいのでサグラダファミリアを完全に超えてますがね。

中もめっちゃ広いです → → → → → →

 

 

ステンドグラスが色鮮やかでめちゃキレイ☆

ジモティのDAVIDEは当然、何度も撮影済みらしいですが

なんでも今回は私が旅しているところをストーリーにしてくれるというので喜んでお願いしときました〜!

 

一人旅の場合、後で写真見ると風景ばっかりになりがちやし・・・。

一応プロのフォトグラファーなんで

「あとでお金頂戴って言わんといてね」と釘を刺しつつ・・・

で、↑こういう写真ならFBにタグをつけないという約束で

ブログ掲載しても良いというOKを無理矢理取り付けました(^_^)b

 

 

←巨大なパイプオルガン(しまった〜対象物を入れるのを忘れていました・・・)

 

お金を払うと屋上にも行けます。ほんまに屋根の上 ↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エレベーターだと13ユーロ、階段だと多分半額くらいだったと思いますが

アラフォーには絶対無理。。。

しかし、今回はよく高いところに登ってる気がします(^_^;)

←右奥真ん中の門が Galleria(ガレリア)の入口。これです↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アーケード と呼ぶには、あまりにオシャレすぎるスペース。

鉄とガラス、差し込む光、フレスコ画が見事に調和してしまってます!

 

 

 

 

 

そんな「しゃれおつ」スペースで、モデルさんの撮影が行われていました。

カメラマン以外にも観光客がバチバチ撮影してたので

←私もカメラマンが撮影しているところを撮影。

 

さらに撮影している私をDAVIDEが撮影するという

チョ〜複雑な構成になってしまいました(◎-◎;)??

一人だけ違うところを狙っている怪しいイタリア人→

 

他にもたっぷり写真はありますが、トリノでもミラノでも

歩きまくって、ちょっと疲れ気味のため

細かいネタはまた後日にさせていただき、寝ます(-_-)zzz