Archive for the 'イタリア' Category

5月 3

イタリア家庭料理

今回は、トリノに住む友人MONICA(モニカ)がほとんどホストファミリーのように色々とヘルプしてくれたため、

イタリア語が話せないというハンデはあるものの、かなり安心してイタリアを訪れることが出来ました〜

MONICAは、ニューヨークの語学学校で知り合った友達の一人で、偶然にも同い年!

アラフォー女子同士の親近感なのか?つたない英語同士でもなぜか理解し合えるという希少な友達(^^)

 

 

マルペンサ空港にも友達の車で迎えに来てくれたため

NYの時みたいに空港から街中へのアクセス情報は

今回はありません(^^ゞ

いや~楽ちん楽ちん。重役気分で移動できました。

しかも、夕食はほとんどMONICAの家で手料理を頂いてます。

 

 

 

☆ 

パスタも作ってくれますが、トリノではリゾットの方が

ポピュラーなようです。

特別にRISOTTO AL TARTUFO(黒トリュフのリゾット)

を作ってくれました!!

以下、作り方を忘れないよう自分用のメモ替わりに書いときます。(^_^;)

お米の種類は色々あって、どんなリゾットにするかによって

変えるそうです!(日本人もびっくりのお米文化)

 

 

 

 

フライパンで軽くお米を炒って、少しずつスープ

(多分ビーフブイヨンみたいなの)を加えていきます。

これはお米の加減を見ながら、ちょっとずつ。

 

 

ええ感じにお米がスープを含んできたら(完成2分前の堅さだそうです)

火を止めて・・・

 

TOMA AL TARTUFO(黒トリュフのチーズ:地元産)を加えます。

と言っても、これを日本で手に入れるのが多分

難しいんですよね(^_^;)

 

 

 

日本で買えても、きっと高いので、リゾットにする前に

そのまま食べてしまいそうです(^◇^;)

 

あとは必ず同じ方向に回しながら(理由は不明)ゆ〜っくりとチーズを混ぜ込みます。

この時に大切なのは、リゾットに話しかけながら愛情を込めて優しく混ぜること

だそうで、「マジで?(^_^;)」と聞いたらほんまにそうやってました。

仕上げには、勿論!パルミジャーノです!

 

これはいつも食べる直前に

たっぷりと削ります。

 

 

 

 

MONICAのパートナー、RENZO(レンツォ)が、常にアシスタントをしてくれます。

めっちゃ上品なジェントルマンですが、ちょっとお茶目なところもあり

日本人がイメージする「ちょい悪オヤジ」イタリアン(誰のことや?^_^;)

とはかなり違います。

建築家をされていて、安藤忠雄さんの大ファンということでかなり日本贔屓なようです。

良かった〜(*^_^*)

 

MACEDONIA(フルーツサラダ)や

お肉にバルコニーのローズマリーを添えて焼いてくれたり〜♪

 

 

 

 

もちろん、地元ピエモンテ州のワイン(ネッビオーロ種)で

「カンパ〜イ(日本語)」です!

 

このワイン、何本もストックがあるのでRENZOのお気に入りみたいです。美味しいです!!今度、値段聞いてみよ〜(^^ゞ

この日は、私以外にもお客さんがいました。

 

 

 

 

 

 

RENZOの息子くんMATTEO(マテオ)27歳、ちょっとシャイなイケメンです〜☆

去年1年間オーストラリアに行っていたらしく、英語も話せて助かりました〜!

もちろんイタリア語率も高いですが、その間は食べることに集中します(*^_^*)

Grazie Monica!!!

 

 

5月 2

Turin

Posted in イタリア

イタリアで、まず最初に訪れた街は、Milan(ミラの)ではなくTurin(トリノ)です。

ミラノのマルペンサ空港から、車で約1時間ちょい。(^^)

 

トリノと聞いて、一番先に思い浮かぶのは・・・

「冬期オリンピック」(2006年開催)でしょうか。

あるいは、サッカーファンなら「ユベントス」。

または、イタリア自動車メーカー最大手「フィアット」の自動車

工場で有名な街、と聞くとなんとなくイメージがわきますか?

あまり知られていないですが、トリノは、ローマ、ミラノ、ナポリに次ぐ大都市で、フランスと国境が近いため

洗練された文化を持つ街だそうです。

さらに19世紀後半にイタリアが統一される時には、一帯を支配していたサヴォイア家が統一運動の中心となり、

トリノが最初の首都となりました。つまり、古都としての歴史もある街なんです。

イタリア語でピッコラ・パリージ(フランス語でプチ・パリ)

とも形容されるほど。とどっかに書いてありましたが

日本語で言うと、「小京都」みたいなもの?(^^)

 

とにかく、Piazza(広場)が沢山あり、その周りをお城や宮殿、

教会などが囲み、宮殿の中はミュージアムになっていたりして

気軽に見学ができます。

見どころががいっぱいで、ゆっくり鑑賞していると、

いくら時間があっても足りないです。(^_^;)

以前ローマに行った時にも驚きましたが、街全体が博物館みたいです。

天気がイマイチなので、外観を撮影すると

ちょっと暗い雰囲気になってしまうのが残念ですが・・・。

 

 

例えば・・・

街の中心にあるPiazza Castello(カステッロ広場には

Palazzo Reale(王宮)や王妃の住居として建てられた

Palazzo Madama(マダマ宮殿があります。

これは裏側から見た外観。(手前にはトラムが走ります)

 

←入口のある正面から見たらこんな風。

 

 

 

 

 

中にはいると、「ベルばら

(アラフォー女子には通じると思いますが「ベルサイユのばら」の略です)

の世界のようで、やっぱり、フランス文化の影響を受けているんやな〜

と思われました。(^^)

 

 

ものっ凄い数の絵画や高そう〜な美術品がフツーに飾られています。

昔の貴族は、ほんまに贅沢な空間で暮らしていたんですね!

 

 

 

 

中には、ショップや素敵なカフェもあります →

絵画など一つ一つをじっくり鑑賞すると言うより

豪華な雰囲気を楽しみながら歩いてみると

優雅な貴婦人の気分になれます〜(^^)♪

 

 

 

 

エレベーターで塔の上に登ると街が360度見渡せて、天気が良ければアルプスの山々も見えるはずなんですが

あいにくの雨続き・・・(T_T)。ちなみに白いテントみたいなのは、JAZZフェスティバルの仮設ステージ。

古いものと新しいものが融合する素敵な街です。

で、なんで、ミラノに到着していきなり、ちょっとマイナーなトリノかというと

友達が住んでいる街だからです。その辺りの詳細は、また後ほど・・・(^^)

4月 30

KIX

Posted in イタリア

久々の関空です。

今回お世話になるのは、こちらの飛行機。

 

 

FINNAIR(フィンランド航空)です。

初めて乗るのですが、聞くところによると

ヨーロッパへの飛行時間が短く、サービスも日本人向けと評判は良いので楽しみ〜(*^_^*)

 

でも、フィンランドに行くのではありません。(憧れの北欧ではありますが、ちょっと高いし・・・)

 

ヘルシンキ経由で目的地は

イタリア・ミラノのマルペンサ空港(∩.∩)

 

 

 

 

去年・一昨年は忙しすぎて長期休暇が取れず海外逃避はできなかったので、日本脱出はなんと3年前のニューヨーク以来!

ブログのタイトル上、そろそろNYに行った方がええんでない?というお声も耳にしますが(^_^;)

そこは気にせずに・・・

 

しかし、ヨーロッパは、特番の取材でドイツに行って以来なので、実に4年ぶり〜

さらにイタリアは、ローマに一人旅した時以来なので・・・15年以上昔の話や〜

北イタリアは、初めてなのでドキドキワクワクでございますっ∈^0^∋

また、はり切って写真をアップしますので、お楽しみに!