5月 2

Turin

Posted in イタリア

イタリアで、まず最初に訪れた街は、Milan(ミラの)ではなくTurin(トリノ)です。

ミラノのマルペンサ空港から、車で約1時間ちょい。(^^)

 

トリノと聞いて、一番先に思い浮かぶのは・・・

「冬期オリンピック」(2006年開催)でしょうか。

あるいは、サッカーファンなら「ユベントス」。

または、イタリア自動車メーカー最大手「フィアット」の自動車

工場で有名な街、と聞くとなんとなくイメージがわきますか?

あまり知られていないですが、トリノは、ローマ、ミラノ、ナポリに次ぐ大都市で、フランスと国境が近いため

洗練された文化を持つ街だそうです。

さらに19世紀後半にイタリアが統一される時には、一帯を支配していたサヴォイア家が統一運動の中心となり、

トリノが最初の首都となりました。つまり、古都としての歴史もある街なんです。

イタリア語でピッコラ・パリージ(フランス語でプチ・パリ)

とも形容されるほど。とどっかに書いてありましたが

日本語で言うと、「小京都」みたいなもの?(^^)

 

とにかく、Piazza(広場)が沢山あり、その周りをお城や宮殿、

教会などが囲み、宮殿の中はミュージアムになっていたりして

気軽に見学ができます。

見どころががいっぱいで、ゆっくり鑑賞していると、

いくら時間があっても足りないです。(^_^;)

以前ローマに行った時にも驚きましたが、街全体が博物館みたいです。

天気がイマイチなので、外観を撮影すると

ちょっと暗い雰囲気になってしまうのが残念ですが・・・。

 

 

例えば・・・

街の中心にあるPiazza Castello(カステッロ広場には

Palazzo Reale(王宮)や王妃の住居として建てられた

Palazzo Madama(マダマ宮殿があります。

これは裏側から見た外観。(手前にはトラムが走ります)

 

←入口のある正面から見たらこんな風。

 

 

 

 

 

中にはいると、「ベルばら

(アラフォー女子には通じると思いますが「ベルサイユのばら」の略です)

の世界のようで、やっぱり、フランス文化の影響を受けているんやな〜

と思われました。(^^)

 

 

ものっ凄い数の絵画や高そう〜な美術品がフツーに飾られています。

昔の貴族は、ほんまに贅沢な空間で暮らしていたんですね!

 

 

 

 

中には、ショップや素敵なカフェもあります →

絵画など一つ一つをじっくり鑑賞すると言うより

豪華な雰囲気を楽しみながら歩いてみると

優雅な貴婦人の気分になれます〜(^^)♪

 

 

 

 

エレベーターで塔の上に登ると街が360度見渡せて、天気が良ければアルプスの山々も見えるはずなんですが

あいにくの雨続き・・・(T_T)。ちなみに白いテントみたいなのは、JAZZフェスティバルの仮設ステージ。

古いものと新しいものが融合する素敵な街です。

で、なんで、ミラノに到着していきなり、ちょっとマイナーなトリノかというと

友達が住んでいる街だからです。その辺りの詳細は、また後ほど・・・(^^)

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