8月 19

海三昧

大花火の翌日は、早速海水浴へ。夏に田舎へ来る一番の目的はなんと言っても海!です。

三重県と和歌山県、どちら側の海水浴場へ行くか、迷いましたが

取りあえず、那智(和歌山)の海水浴場にしました(^^)

 

 

去年もご紹介しましたが(2010年8月24日のブログ)ここは

環境省が選ぶ「全国快水浴場百選」の中でも12ヵ所しかない

「特選」に選ばれている色んな意味で快適な海水浴場です!

JRの那智駅を降りてすぐ目の前に太平洋を望む便利なビーチ。

砂浜は細かい白砂でゴミや流木などの危険物が落ちていない

きれいなビーチ。


トイレや更衣室、温水シャワーなどが完備され、遊歩道には

藤棚付きのテーブルセットが幾つも並んでいてパラソルが無くても

日陰で休める気の利いたビーチ。

もちろん、水もきれいで、めちゃ気持ちが良いビーチ。

さらに・・・






駅のすぐ隣に温泉があるので、海で冷えてしまっても

(↑こっちがお風呂   ↑こっちがJRの駅 )****すぐに温まることができるので冷え性なアラフォーにも優しいビーチ。

環境省の条件はどんな風かよく知りませんが、さすが「特選」とされる好条件が揃っていますので都会の人にもお勧めです(^^)


そして今日。夜中の雷雨のひどさから、海は無理かな〜と半分諦めていましたが意外にも天気が持ち直したので、再び海へ!

那智以外の小さな海水浴場へ行ってみようと車でウロウロする中、偶然見つけた穴場中の穴場!


海水浴場ではありません。磯」です。

都会の人にはあまり馴染みが無いかもしれません(?)が

子どもの頃、親戚一同でお弁当を持ってよくへ遊びに行ったものです。


叔父さんたちはちょっと深いところへ潜ってサザエを獲ったり

叔母さんたちは浅瀬で木製の箱メガネを覗いて「ながれこ」(とこぶし)を獲ったり。

今は「磯焼け」してしまい海藻もなくなっているので、食べられそうもない小さな貝やヤドカリがウロウロするのみですが(^_^;)

それでも平坦な砂浜とは違った楽しさがあります☆

 

場所は、古くから捕鯨で知られる太地(たいじ)町夏山(なっさ)という

かなりマニアックなところですが、父親は覚えがあったらしく

昔は磯に温水が沸いていたそうです。(今でもあったら毎年通うのに・・・)

ちょうど、太地のクジラ博物館の対岸辺り。

視力が良ければ向こう岸に、博物館のクジラの模様が見えます(^^)

 

ここが穴場として優れているのは

磯のすぐ横に、新しく整備された芝生の広場があり、木陰が沢山あるので昼寝にもぴったり。

公園の横にはきれいなトイレも完備。

小さな子どもを磯で遊ばせているお母さん・お祖父ちゃん家族と

キャンプを張っている若い家族連れの2組がいました。


小さな子どもからお年寄りまで楽しめるのが「磯」なんです(^^)

大小の岩がゴツゴツしているので、海に入るまでちょっと面倒ですが

岩場なので水の中がよく見えて、小さな魚もいっぱい!

驚いたのは、熱帯魚のように青く輝く小魚たちがいたこと!

しばらく水に潜って魚を見ているとかなり癒されました(^^)


磯では、顔を上げたまま平泳ぎをすると、突然の岩で脚をすりむいたり、浅瀬を歩いていると岩がぬめって滑ったりするので

浅瀬でもできるだけ水中メガネをつけて水中を見ながら泳いで移動することをお勧めします。

次回は、脱げにくいサンダルと軍手も持参しよう〜っと。

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