8月 18

大迫力の花火

8月17日、三重県の熊野大花火に初めて行きました。というか偶然が重なり、行けることになった、という感じ。

三百余年の伝統を誇ると言われるこの花火大会。噂には聞いていましたが、ものっ凄い人出。

奈良から熊野に抜ける山道(国道169号線)も42号線に合流すると、昼には(もしかして朝から?)大渋滞・・・。

たまたまこの日、大阪からこのルートで田舎へ向かっていた我々も見事に大渋滞に巻き込まれてしまいました(◎-◎;)

両親が田舎暮らしをしているのは、通常ならここから車で20分もかからない場所なのにこの時は2時間!

花火大会の人出を見越して朝早く出発したのに

読みが甘かったです。。。

山道の途中には何台も車が駐車してあって

うそーっここから浜まで歩くの?!と驚き。

渋滞の道すがら、暇なので何枚か撮影してしまいました。

←こちらが、花火大会の会場となる熊野の七里御浜

 

 

海上には、花火が仕掛けられるイカダと

花火を海上から優雅に眺めるために横浜辺りから

クルージングしてきた豪華客船。3隻はありました。

さらに、各所に大勢のカメラマンさんたち。↓

 

 

他にも猛暑の中、昼過ぎから陣取りをしている人や

JR熊野駅からゾロゾロと行列を成してやって来る観光客。

段々、思っていたよりもかなり大きな花火大会ということが

分かり、ちょっと見物したい気もしたけれど、

人混みに揉まれて長時間ウロウロするのは辛いし、第一、

家から歩くと片道1時間半コースやし。。。

無い話や〜と諦めていた矢先。

近所の親戚のお兄さんが、広めに場所取りをしていて

駐車スペースもあるので、行かないか〜?

と誘ってくれました!これは、棚ぼた!

早速、ビールやおつまみを持参し久々に(大人になって初めて?)きっちりと「花火を観に」行くことになってのです(^^)

写真では到底、伝わりませんが、何枚かご紹介↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

約1万発の花火が、次々と打ち上げられる様は圧巻です。しかも花火が仕込まれる海上のイカダは複数で

左、真ん中、右、とワイド感たっぷりで、同時に2箇所で打ち上げられると、カメラからはみ出してしまいます(^_^;

 

 

 

 

 

熊野大花火の名物がこのクジャクの羽のような半円形の花火 ↑

これは、全速力で走る船から、点火した花火玉をつぎつぎと投げ入れる、というもの。

次々に色んな色の花火が、右から左へと移動しながら目の前で半円形の花を咲かせる珍しい花火です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フィナーレでは、国の名勝天然記念物でもある「鬼ヶ城」の岩場や洞窟を利用して仕掛花火が行われます。

花火玉自体の爆発音に加えて、岩場の反射音や洞窟の響鳴音、さらに後ろの山々にこだまして

視覚・聴覚の両方に訴える演出。

棚ぼたでゲットできた花火席は、浜辺のちょうど真ん中辺りで、火の粉が上から振ってくるような大迫力花火を満喫でき

おまけに出入口やトイレからも近いというベストポジションにゆったりとシートを広げた贅沢な無料観覧席。

よくよく伺うと5日前から、いち早く陣取りをされていたとのこと。(*_*)

じもてぃに気が利く親戚がいて、有り難いと実感した日でした。

8月 12

夏バテに焼き肉

すっかり、ブログ更新をサボっていました(^_^;

と言いますか、この季節は毎年「夏休み特番」というのがありまして

徹夜編集もありーので、ブログアップの余裕がないという悲しい実情・・・。

で、頑張って仕事をしたご褒美に(?)大先輩カメラマンのコジコジさんが

めちゃ旨!焼き肉に連れて行って下さいました〜\(^O^)/

焼き肉マニアお墨付き、大阪・ミナミの千日前にある「焼き肉とオモニ料理 李休

煙モクモクな焼き肉屋さんとは違う、隠れ家的な落ち着いた雰囲気のお店です。

店の雰囲気などはこちらでご確認下さい → http://r.gnavi.co.jp/ka25100/


メニューは、こちらのお店によく来られるコジコジさんの厳選お勧めチョイス。

まずはキムチナムル

辛すぎるキムチはあまり食べられないんですが、こちらのは

辛い唐辛子が苦手でも、美味しく頂ける優しい味わい(^^)



 

 








続いて、大好きな生レバー!きれい〜

めちゃ新鮮、しかも分厚くて、食感が抜群!

 

さらにユッケ。とろけます。

盛りつけも美しいです。

最近、生肉を出してくれる焼き肉屋さんが少ないので

(いつもはかなりリーズナブルなモクモク系の焼き肉屋さんなんで^_^;)

久しぶりに堪能させていただきました。

 

 

 




こちらは、チャプチェ(春雨を炒めた韓国料理)。

お肉だけでなく、サラダなどお野菜メニューも

色々あって、肉だけだとヘビーすぎる

アラフォーには、嬉しいラインナップ(^^)

前菜を食べ過ぎると、肝心の焼き肉が入りませんが・・・

 

驚いたのが次の塩メニュー。

牛タン2種類(分厚いのと薄いの)とイチボですが、

タンの薄い方は、薄いと言っても普通のお店のよりはかなり

厚切りで食べ応え有り。

で、なんと言っても分厚いタン(左手前)が凄いんです!

 

 

 

分厚いところに、細かく切り目が入っていて

ちょっと中がピンク状態で頂きます。

 

 

 

 

焼き上がりは、こんな感じ。

(比較的よく焼いて食べる方が好きなので、他の人よりは

焼きすぎですが、中はミディアムレアです)

めちゃ旨な超厚切り塩タン、絶品です!このカットがミソです!

↑この切り目を見て頂くためにもドアップで撮影。
「そんな接写で撮んの!?」とベテランビデオカメラマンが突っ込むほど、接近戦だったらしいです(^_^;)

 

 

もちろんその後は、タレもんですが、霜降り具合が上等なため

ステーキのようにワサビで頂いたりしました(*^_^*)

 

 

 

 

 

しばらく、仕事が忙しすぎて食生活が貧相だったため

胃が小さくなっていたのか、まだまだホルモンなど

お勧めメニューはあったのですが、ここらで既に大満足☆

最後にサービスで、こんなのも登場!

牛トロの炙り寿司。

コジコジさんはかなりの常連のようです(*_*)

久々のご馳走で、夏バテ解消(^○^)

いやいや、贅沢をさせていただきました〜

念願の李休に連れてきて頂きありがとうございました!

冷麺やチヂミまで行き着けなかったのが残念っ(^_-)-☆


 

7月 9

くいだおれ De ぐるぐるぐる

くいだおれ De ぐるぐるぐる~有山じゅんじ3Nights~に行ってきました(^^)

 

「くいだおれ」とは、もちろんあの道頓堀の

大阪名物くいだおれ」。

でも、確かお店、閉めたんちゃうかったけ〜〜?と思われた方!

正解です。

なんと閉店3周年記念LIVEです(^^)

開店でなく閉店記念ってところが大阪らしくて、ええ感じやと思いません?

LIVEは旧店舗の1Fで行われました。

 

 

第二夜(7月9日)のゲストは、

石田長生、国本武春、清水興、Yammy。

NANIWAの清水興さんは、このブログでは最多出場していただいておりますので、説明不要ですね(^_^;

有山じゅんじさんと国本武春さんも昨年9月17日のブログ

くいだおれALL STAR NIGHT」でご紹介させていただきましたので

詳細は省略させていただきます。(^^ゞ

Yammyさんは、福島県ご出身、京都在住の女性シンガー。

爽やかなオリジナル曲を表情豊かに、素敵な歌声で

めっちゃ歌が好き〜♪♪♪というのが伝わってくる感じで

幸せそう〜に歌われる方。

 

 

←こちらアンコールで出演者が全員集合したところ

(楽器が写ってなくてスミマセン^_^;)


しかし、今夜はよう笑わせていただきました。

 

国本さんのエンターテイナーなファンク浪曲と興さんのベースペア「七味線ブラザーズ」は、

既に私の中では定番な笑いになっています(^^)

有山さんは、いつものごとく超マイペースで途中で歌うのを急に止めてしゃべり出したと思ったら

また歌い出すという独特な空気のぐるぐるぶり。

一番、笑えたのは、同い年という有山さんと石田長生さんの会話で

何かあると石田さんが「有山、指さすな!」と絶妙に突っ込むという、同級生なやりとり(^o^)

もちろん、演奏・歌も息ぴったりですが、合間のゆる〜いやりとりが暑い夏の大阪にマッチして

めちゃくちゃ大笑いさせていただきました☆

あっ!ちなみに最近、ドラマーとしてCMデビューを果たした「太郎ちゃん」

ステージで皆さんを温かく見守っておられました〜(^_-)-☆

明日、第三夜のゲストは上田正樹さん!行けないのが残念〜(>_<)

 

 

6月 26

Chuck Rainey

ご報告が遅くなってしまったのですが、せっかくですので

6月1日、大阪 Mister Kelly’sでのLIVE について軽く振り返ります。

アメリカの偉大なベーシスト

Chuck Rainey(チャック・レイニー)さん。

 

クインシー・ジョーンズ、キング・カーティス、アレサ・フランクリン、シュープリームス、マービン・ゲイ、ジャクソン5・・・などなど

数え上げればキリがないほど多くの一流アーティストのレコーディングや

ライブに参加されている大御所。

NANIWA EXPのグルーヴベーシスト清水 興さんが師と仰いでおられる

(と言っても勝手にレコード聴いてコピーしてただけだそうです(^^))

カリスマなのですが、めーーっちゃ、優しくて穏やかな方です!

興さんは、今や「飲み友だち」と言うことで、今回の大阪でのプロデュースを一任され大忙し。

しかも、演奏は一切されず、ステージ頭のMCで挨拶とメンバー紹介を

されるだけで、あとは裏方に徹するという、NANIWAファンには

なんとも不思議な光景でした(*_*)

遠いですが一番上手(右端)が興さん、その隣がチャックさん→

共演は、NANIWAのドラマー・東原力哉さんとキーボード・中村建治さん、ギターには空手の師範でもある西野やすしさん、

歌姫は小林エミさん。

西野さんは関西弁バリバリのMCで、チャックさんのことを「麒麟や龍のような伝説の生き物」と語っておられました(^_^;

と言うのも、昔は今のようにテレビやYoutubeなどで海外アーティストの姿を気軽に見ることはできず

ただレコードジャケットに名前が載っているだけで、本当に存在しているかどうかはわからない、、、と。確かに!

力哉さんも本番前に、チャックさんの手を取って、「この手が歴史を作ってきたんや〜」と感激のご様子。

多くのミュージシャンから慕われる、温かくて包容力のある方なのです!

LIVEでは、インストの曲やボーカルものも織り交ぜての幅広い選曲。

チャックさんのファーストソロアルバムから ♪ ELOISE( First Love )。こちらお母様へ捧げた曲だそうです(興さん談)

♪ Fragile, Handle with Careではチャックさんの素敵な歌声も披露。

その他、Marlena Shaw(マリーナ・ショウ)の名盤『Who is This Bitch, Anyway』から

♪ Street Walking Woman(NYらしくてカッコイイので大好きな曲!)を小林エミさんが歌い上げるなど

お客さんだけでなく、アーティストの皆さん自身がチャックさんとの共演を楽しんでおられました♪

 

LIVE終演後、チャックさんの周りは、ファンの皆さんが次から次へと押し寄せ大撮影大会&サイン会!

以前「ワイン飲み比べ」でご紹介した「天神Prop」

2011年1月27日を参照下さい)

というバーのマスター(洋楽マニア)も珍しく

お店を閉めてわざわざ観に来られました。

15歳の時(って30年以上前・・・?)からファンだそうで、

秘蔵のLPにサインをもらって大感激なご様子。

チャックさんは御年70を超えておられるのに、疲れた表情ひとつせず

一人一人のファンに対応。にっこりと優しい笑顔で写真を撮ったり

大きな手で握手やハグなど、サービス満点。

そして、他のファンの方々同様、大満足なマスター (^^) → → → → →

 

 

←こちらが、正真正銘チャックさんのサイン!

ちなみにこのアルバムは Steely Dan(スティーリー・ダン)の最高傑作とも称される彩/aja」(エイジャ)でジャケットには

日本を代表する世界的ファッションモデルの山口小夜子さんが!(とマスターが教えてくれました)

チャックさんのようなジャズ・フュージョン界の

一流ミュージシャンが大挙参加しているアルバム・ジャケットに

日本人の女性が起用されていたなんて!

しかもこちら1977年発表ですから

日本人「クール・ビューティ」の元祖ですね!!

なんだか嬉しい発見でした☆

あれ?

なんか最後、話がそれちまいましたね(^^ゞ

そんなChuck RaineyさんとMarlena ShawのLIVEは

今日まで東京で行われ、そしていよいよ明後日から

ビルボード大阪でも行われますよ〜 ♪

 

 

6月 22

顔が見える支援

 

東北の被災地のために何か支援したいけど、被災地に親戚や知人がいるわけでもなく

何がベストか迷っている、、、という方には「顔が見える支援」がお勧めです。

遠く離れた場所からの支援として手っ取り早いのは、

取りあえず郵便局に行って赤十字に募金。ですが、

この義援金、一体いつ、どんな形でどこにに届くのかわからないし

つい足踏みしてまう・・・という方も多いのでは?

(岩手県のJR大船渡駅→)

私がこの「顔が見える支援」を知ったのは、

関西でトップクラスのナレーター畑中ふうさんのお声かけのお蔭です。

ふうさんは、去年のブログ(2010年10/7,10/12,11/21,11/28,12/12

を見ていただくとすぐにおわかりですが、パッと見、恐そうというか怪しいというか・・・

(あ、大先輩に対してスミマセン^_^;)キャラが濃いというか、そんな感じですが

実は、めちゃ人情深く、熱く、リーダシップがあるおもろい方です。

 

かなりお忙しいはずなのに、この大阪からの「顔の見える支援」のリーダー

として、積極的に活動されています。

ふうさんのブログの一つ「大阪SAMURAIナレーターズ」でも詳しく

語られています→ http://blog.livedoor.jp/haafuu/

で、ふうさんを中心とした大阪の仲間達が支援しているのが・・・

岩手県遠野市打越 岳(うちこし がく)さんという歯医者さん。

(写真:一番右の個性的な人がふうさん、その隣が打越さん。

打越さんより許可を頂き転載させていただいてます)

自宅避難者​や仮設住宅入居者への​公的支援が打ち切られ​、働き口もなく困っておられる個人の方がまだまだ山ほどおられる中、

大船渡市・陸前高田市​・釜石市・大槌町・山​田町・宮古市の自宅​避難者に必要な物資を運ぶなどの支援をされていま​す。

その物資は、日本全国から打越さんのところへ集められたものです。


(↑岩手県閉伊郡山田町織笠地区の孤立化した集落。打越さんと彼に賛同する多くのボランティアにより物資が運ばれています)

 

「必要な物を必要なタイミングで必要としている人に!」

これが、「顔が見える支援」の一番の利点ではないでしょうか。

季節の移り変わりが激しい日本、ついこの間まで寒かった東北も、今度は蒸し暑い夏に向けての対策が急務です。

現地で必要とされる物は、刻々と変わっていきます。

そのための画期的なシステムが「amazon」のWish List(欲しいものリスト)です。

http://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/3O2CC648GGOLV

ここをチェックすれば、「本当に必要なものとその数」が一目瞭然!

送ったものが無駄になることはなく、確実に役立ててもらえるんです。

アメリカでは、結婚式や出産祝いの定番だったWish Listが、まさかこんな形で活躍するとは〜!(○_○)

しかも、商品によっては、まとめて発送されたり、出品者が運搬費を負担する場合もあり、かなり効率的で実用的。

 

さらに、打越さんは孤立した被災地を訪ねながら、

ニュースでは知らされないリアルな現状を発信し続けておられます。

ここに掲載させていただいた写真は全て

打越さんのFace Bookにアップされていたものを

ご許可いただき、転載させていただきました。

※今回は、私自信が現地取材したものではありません。

(岩手県上閉伊郡大槌町赤浜で ガレキ処理すらあまり進んでいない中、

←立ちつくす打越さん。心の叫びが聞こえてきそうな写真です)

 

打越さんは震災直後から個人で支援活動を行なわれてきましたが、この度、継続的な 三陸支援のために

任意団体「プロジェクトNext」を設立されまし た。(社団法人へ移行手続き中)

打越さんに共感される方は、是非、以下へアクセスしてみて下さい。

 

○プロジェクトNext(随時更新)

http://www.project-next.com

○Facebookアカウント(打越 岳)
http://www.facebook.com/profile.php?id=100000526840806

今回、転載させていただいた写真はごく一部ですが、打越さんのFBでは、他にも被災地の写真が沢山アップされています。

 

支援の形は様々ありますので、自分に一番合ったものを見つけると、無理なく継続的な支援ができると思います。

小さな支援も集まれば大きな支援になることを信じて。

 

6月 20

NANIWA EXPO 2011

来年、結成35周年を迎えるNANIWA EXP

今年から徐々にエンジンかかっていきますので、

ファンとしては見逃せません〜\(^O^)/

本日、チケット先行予約受付が開始した東京公演、

もうチェックされましたか?

題して「NANIWA EXPO 2011 〜HOMAGE to GOOD MUSIC〜」

2008年に某音楽番組でも放送させていただきました、

神戸 CHICKEN GEORGEのリニューアル・イベントとして開催された

「NANIWA EXPO 2008」。この音楽へのオマージュイベントが

3年振りに、東京で行われます。10月15・16日!

(c) Toshiaki Yamaguchi

 

初日のスペシャルゲストは、最近、準構成員となりつつある人見元基さんをボーカルに迎えたROCK CLASSICS NIGHT。

数々の名曲とNANIWAのルーツを探る選曲ということですので、ロックファンには逃せません!

2日目は、なんと!カルロス菅野&熱帯JAZZホーンズをゲストにBIG BAND NIGHTとして

ゴージャスなBIG BANDでJAZZ STANDARDSのみならず、NANIWA の名曲もBIG BANDアレンジで楽しめます♪♪♪

これは、最近には無いバージョンですので、NANIWAマニアにもそうでない方にもかなり楽しみです(*^_^*)

詳細は、オフィシャルサイトをチェックして下さ〜い

http://www.naniwaexp.com/

http://www.guitarist-kazubon.com/

そして!こちらは↓NANIWAの皆さんのビデオメッセージです↓

(ゆる〜い感じでお楽しみ下さい ^_^;)

 

5月 31

情熱ナレーター

先日は、久しぶりの東京出張。(昨年夏のNANIWAのLIVE以来?)東京でナレ録り(*)をするためです。
大概は、大阪で仕事を済ませることができるのですが、今回は超売れっ子(って言い回しが軽いですね ^_^;)
大ベテランナレーター窪田 等さんにナレーションをしていただくために東京のMAスタジオ(*)へ行きました!

窪田さんと言えばドキュメント番組「情熱大陸」のナレーションで知られていますが、

実は窪田さんご自身が、物作りに対する思いは「情熱人」なのです。(詳しくは後ほど)


スタジオは、大阪本社でいつもお世話になっている

戯音工房(ぎおんこうぼう)さんの東京支社(麻布十番)です。

音の専門会社と言うことで、CDショップのように数えきれんくらいの
CDが並んでいます。
音効さん(ミキサーさん)は、この膨大なCDの中から
映像に合う曲を選曲して下さいます。(めちゃ大変・・・)





MAルームは右のような感じ→

でミキサー卓前に座っているのが音効さん。

右奥にチラッッと電気スタンドが見えているのがアナブース
(ナレーターさんがこもる個室)





大抵、音効さんの後ろにお客さん用ソファと我々が座るD卓
というのがあります。

←D卓にはボタンがついた箱があって、ディレクターは二つのボタンを
 使います。



左下の赤いのが「CUE」ボタンと言って、ナレーターさんに
「ここから読んで下さい!」という合図を送る時に押します。
右下の「TB」が「トークバック」と言って、このボタンを押すと
個室のナレーターさんにこちらの声が聞こえます。
上のボタンはよくわかりません(^_^;

音効さんに尋ねたら「触らないで頂けたら有り難いです」
と言われたので、本番中に間違って押さないよう、気をつけました。

たまに「CUE」ボタンを押しながら必死でしゃべって何も聞こえてない
とか、逆に「CUE」のつもりで「TB」を押して読み出しが遅れたり・・・
という間抜けなことをする時があります(^◇^;)

いつものごとく前段が長くなりましたが。。。

窪田さんにお会いするのは、昨年のGW以来。(詳細は2010年5月7日でご紹介)
お仕事でご一緒するのは、随分と久しぶりだったので、すっごく楽しみ〜!

なんたって、全国でトップクラスのナレーターさんです(*^_^*)
今回も窪田さんのお仕事に対する真摯な姿勢に感服いたしました。

例えば・・・
台本の下読みでは、正しい日本語の再確認はもちろんのこと
聞き手に解りやすい内容であるかどうかを基本に
映像やテロップなどと合わせた時に解りやすいかどうかも考慮しながら
打ち合わせして下さります。
これは、めちゃ勉強になります。ぴったりな言葉が見つからない時は、「う〜ん」と頭を悩ませる時もありますが「これでどうでしょうか〜?」
と出した案に対して「いいね!わかりやすくなった!」
と言っていただけるとめっちゃ嬉しいです(^^)

ナレーションを短くするために文言をはしょっている部分があると「言葉が隠れてるけど、これはこういう意味だね?」
と言って、文章を変えなくてもわかる読み方をして下さるのが驚き。
一つ一つの「言葉」を真剣に吟味するには時間がかかりますが、その分、作品のグレードが上がっていくのが物作りの楽しさ!
と実感できます。
練り上げた台本を映像に合わせて読んでいただく時にも、当ててみてしっくり来なければ「もう一回、○分○秒から見せて下さい」
と見直しされ、映像と音楽、SE(*)全てのタイミングを計りながら読み具合を自由自在に操る職人技
というよりも「ナレーション演出」と言う方が合っているかもしれません。

そして、最も窪田節が発揮されるのが、映像に対して言葉が少ない時。

「間」の使い方が絶妙なんです。
どこに「間」を作るか
どれだけ「間」を取るか
どんな思いを「間」にもたせるか・・・。

そこにある映像と音を最大限に生かすナレーションをつけて下さいます。
作品を大切に扱って下さるのはホンマに作り手冥利につきます。

窪田さん、素敵なナレーションをありがとうございました!

次回、またご一緒できる日を楽しみにしております☆



*ナレ録り:ナレーションを録音すること

*MAスタジオ:MAとはMulti Audioの略。映像に音楽や効果音をつけたり、ナレーションを録音したり、

テレビまたはビデオ作品の最終段階の作業をしてもらうスタジオ

*SE:Sound Effectの略、日本語では「音響効果」。音楽以外の効果音を指します。

5月 27

バラ園

事務所の最寄り駅の一つ、北浜駅。この駅のすぐ近くに、中之島公園があります。

明治24年(1891年)、大阪市で初めて誕生した公園だそうです。

堂島川と土佐掘川にはさまれた約1.5kmほどの小さな島ですが、ビジネス街のすぐ近くとあって

ちょっとした都会のオアシス的存在です。

チャリンコで駅へダッシュしている途中、橋の上から見えた公園の景色が
あまりにきれいだったので、ちょっとだけ寄り道してしまいました(^^ゞ






中之島バラ園です。

ビルや高速道路に囲まれた一角が様々な種類のバラで彩られます。














ユーロピアーナ(オランダ)↑
(ちょいとピントが合ってませんでした^_^;)               パピデルバール(フランス)↑

シャンテロゼ・ミサト(フランス)↓   



5分ほどの滞在で早撮りしたにしては、上出来な写真!(と自画自賛 ^^ゞ)
バラの香りを想像しながらご覧頂くと
癒し効果が高まると思います!

ここのところ雨続きで、気分が滅入りがちですが

お天気の日のバラ園は、ほんまに気持ちが晴れやかになります。

お近くの方は、是非立ち寄ってみて下さい!

仕事で疲れ気味でも明るく元気になれます(^_-)-☆

川沿いに「バラの小径」なるものもあるようなので
今度はそこを歩いてみたいで〜す!(ゆっくりと)

5月 17

Chuck Rainey

6月1日、大阪のMister Kelly’sにて、アメリカのカリスマベーシスト

Chuck Rainey(チャック・レイニー)のLIVEが行われます!


チャック・レイニーさんは、数々の有名アーティストの

レコーディングや共演で知られる巨匠。

NANIWA EXPのグルーヴベーシスト清水興さんが

師匠と崇めておられ、親交も深いと言うことで

今回の大阪公演は清水興さんプロデュース!

NANIWAの東原力哉(drs)さんと

中村建治(key)さんも共演されますので

どんなLIVEになるのか楽しみですね ♪


ということで、興さんのメッセージビデオをご覧下さい↓

5月 3

スーパーギターGIG

昨日(5月2日)、安達久美 3DAYS 「スーパーギターGIG」に行ってきました〜(^_^)b

今年で創業30周年を迎える京都のライブスポットRAGのスペシャル企画。

メンバーは、安達久美さんの他、山本恭司さん(年末年忘れLIVEでもブログでご紹介)、

梶原順さんという三人のギタリストに加え、ベースにはいつもお世話になっています清水興さん、

さらに久美さん・興さんとともに「安達久美 Club PANGAEA」というユニットを組まれているイケメンドラマー則竹裕之さん

を加えての豪華な顔ぶれ!

いやぁ〜「やんちゃなオヤジたちのロックナイト」楽しかったです。でも写真を撮ってなくてスミマセン・・・。

基本情報は昨年末のRAGでの年忘れLIVEの記事(写真付き)をご参照下さい ↓↓ m(__)m

http://www.takoyakiqueen.com/?p=6649

山本恭司さんのギター演奏は、今回も惚れ惚れしちゃいました(*^_^*)

久美さんは、相変わらずのスリムボディにギターが似合う、カッコイイ女性の代表格!

今回は、真っ黄色のジャケットに白ベースのリボン柄パンツというど派手な衣装。

これ着こなせる人、なかなかおりまへんで〜。と思いきや、実は

70年代のサディスティック・ミカ・バンドのミカさんのお衣装だそうで!

しかし、全く古さは感じさせないのが素晴らしい。(写真添付なくてほんまにごめんなさい)

ドラムの則竹さんとは、数年前に某音楽番組の収録でお会いして以来でしたが

一応(?)覚えて下さっていて、嬉しかったです!(爽やか笑顔が素敵)

昨晩は初日で、今夜も同じメンバーのLIVEが行われています!!

以下、久美さんのメッセージ(YouTubeから拝借)

明日は、この三人のギタリストに野呂一生さん(CASIOPEA)が加わり、

豪華なアコースティックライブが行われま〜す ♪