8月 24

マグロの街

新鹿で海を満喫した翌日、同じく環境省が選ぶ“快水浴場百選”の特選に選ばれた那智海水浴場へ行きました :-D


同じ熊野灘ですが新鹿は三重県、那智は和歌山県でお隣同士。

大阪からは那智の方が少し便利なので
関西の方はよくご存じのはず。
那智の大滝那智黒飴で有名なあの那智です。




新鹿は自然の山々に囲まれた入り江。

こちらは、JR那智駅を降りるとすぐ目の前に海水浴場。






子どもの頃、よく親戚に連れてきてもらっていた頃は
ぼろ〜い(いえ、風情のある)駅舎から砂浜が続いてたと思いましたが・・・(^_^;)

今は随分と美しく整備されています。

でも海の透明度は同じくらいキレイで膝くらいの浅瀬に30cmほどのでかい魚が泳いでいて驚きました!黒潮に乗って迷い込んだのでしょうか?

ばーんと太平洋が望めて気分爽快なビーチです☆

屋根付きのテーブルとベンチが幾つも並んでいるので、大荷物無しで電車でも来られそう。頑張れば大阪から日帰りできます!


那智の浜(と子どもの頃は呼んでいました)でも散々、泳いだり潜ったり浮かんだりした後、せっかくなので近くの那智勝浦へ。

温泉や観光スポットも多い勝浦ですが
もう一つ有名なのがマグロです(^^)







勝浦漁港は生鮮マグロの水揚量日本一として知られています。

(写真を撮ったのは夕方なので全く活気なしですが(^^ゞ) →

遠洋のカチカチ冷凍マグロではなく近海の生まぐろが水揚げされるので、漁港から勝浦駅にかけてブラブラすると

マグロが食せる店が沢山!!

店の前に出ている居酒屋のメニューには「マグロの目玉」っていうのもありました(^_^;)


ウロウロと歩いて入ったお店は、駅近で水産会社直営の「お食事処大和

上の写真でいうと「ようこそ勝浦へ」の看板のちょうど足もとです)










マグロ料理があれこれあって、非常に悩みますが、一押しは

一番上に書いてある絶品特製大和丼(味噌汁付き)1300円







勝浦港で水揚げされた新鮮な生まぐろの

大トロ、中トロ、赤身、中落ち(骨にひっついてる身)が
どーーんとのっかていて小鉢には珍しい胃袋煮、角煮、冷奴、
漬物、味噌汁付きという大サービスぶり。
都会で食べたらこの値段じゃあ済みません!
というかこんなのありません!!!(^_^)v

ちなみにマグロの胃袋ってこんなのでした↓歯応えがあって、胃袋自体にはあまり味はないので醤油味




丼ぶりはちょっと・・・という方は同じ値段の定食もお勧めです↓













他にもリーズナブルなまぐろにぎりセット 850円など。
いやいや、マグロ好きにはたまらんマグロ三昧で満腹〜
生マグロのお持ち帰りや宅配便もありますよ〜。


思いつきで立ち寄った那智勝浦ですが、満喫しました〜(*^_^*)

8月 22

猛暑のお蔭?

大阪はあまりの猛暑続きのため、無性に海で泳ぎたくなり
三重県熊野市の新鹿(「あたしか」と読みます)海水浴場へ行きました。

お盆過ぎに海へ行くのって、あまり乗り気ではありませんが(クラゲも出るし)今年は猛暑のお蔭で

まだまだ海へ行ける気候です!

↓西側の山手から撮りました。継ぎ目が変ですみません(^_^;)



日本の快水浴場百選にも選ばれるまさに快適な海水浴場です。


入り江のため波が静かで、砂浜の白砂も細かく水もきれい

なのに大阪からも名古屋からもめっちゃ遠いので人が少なくて
ちょっとした穴場。

←道路と海の間に川が流れているので、川につかって渡るか橋を渡るかして海辺へ行きます。

すると・・・




山に囲まれた素敵なビーチが〜☆☆☆

海で泳ぐのは、食料など荷物を運んだり、テントを組み立てたりと
面倒な上、泳いだ後、塩で身体がベトベトになって髪がゴワゴワして
どんなに日焼け止めを塗ってても必ずどこかヒリヒリと日焼けしてしまって・・・
という難題が山積みでありますが・・・(◎-◎;)

そんなことはどうでもいいくらい、すごく楽しいです!




波音を聴きながらテントでビールを飲むと最高に気持ちが良いのはもちろんですが、私は、アラフォーになった今でも
水中メガネをガッツリかけて泳ぎまくります。
足が届く深さをキープしながら(沖へ行かないよう横移動に気をつけつつ)平泳ぎやクロール、時々潜水をして、浮き輪で楽しんでいる周囲の若者や
子どもたちが不思議そうに見ていても気にせずに。(^_^;)


ハワイのハナウマベイのように浅瀬でも小さな熱帯魚がウヨウヨいるようなキレイな海ではなくても、水中メガネをかけて潜ると海底に白い砂が見えるのは気持ちがいいもんです!

←膝上から腰くらいの深さで、こんなに透明度があるんですよ〜








ゴミや割れた貝殻などほとんど落ちていないので

裸足で砂浜を歩くのも気持ちがいい!

(砂が焼けて半端無く熱いので水辺だけ)





←散歩に来ていたワンちゃんも海へ無理矢理引っ張られ・・・







波が打ち寄せると逃げ回っている姿が超笑えましたが・・・→







←最終的には犬用浮き袋(ライフジャケットみたいなの?)を着せられ
犬掻きしていました ↓  :lol:




泳ぎまくるのもええんですが

一番好きなのは、大の字になって仰向けにぷか〜っと浮いていること。

青空と太陽の眩しい光しか目に入らず
(最近の水中メガネは良くできていてUVカットなので安心)

自分に打ち寄せる水の音と呼吸する音しか聞こえず
プールよりも断然浮きやすくて、何も考えずにぼーーーっとできる。
(一応、同行者に変なところに流されないか気にかけてもらいますが
大概、小さな子どもが遊んでいる波打ち際へ流れ着きます)
で、油断しているとたまに大きめの波が来た時に、鼻から潮水が入って「オエーッ」となりながら慌てて起き上がる。
というのを繰り返していると、猛暑の都会で溜まったストレスが抜けていきます。
良かったらお試し下さ〜い (^_-)-☆

8月 20

大阪・夏の味

先日、仕事で和歌山に行った際、昼はお決まりの和歌山ラーメン

(スタッフに和歌山出身者がいると、必ずそうなります^_^;)

夜は、途中下車して泉州(大阪府南部で和歌山との県境)の魚自慢の居酒屋たかだへ。




南海電車の泉佐野駅とりんくうタウン駅(※)のちょうど間くらい
という大阪人からしてもかなりマニアックな場所にあるのですが
地元では中々の有名店らしく、駅からタクシーの運ちゃんに
「魚の美味い居酒屋行って〜」とか
「居酒屋のたかだへ」と言うとすぐに連れて行ってくれます。








水槽には、関西の夏の王者 ”ハモ”〜!





テーブル席、カウンター、奥には座敷&2階もあるので結構な大箱。





そして、メニューがめちゃ充実〜!

自慢は、ご主人自ら毎日、泉佐野漁港の昼網に足を運んで仕入れる
地元の新鮮な魚たち!

大阪の旬の味が楽しめるのです!!

もちろん、他からも仕入れているためバリエーションが豊富で
ついつい色々と頼んでしまいます(^^ゞ

なんやかんやと食べまくった一部をご紹介します。



魚の美味しい店に行くと必ず最初に頼んでしまうのが白身。

ヒラメの造り

身が厚くて脂の乗りもちょうど良い感じ。




やっぱり、関西の夏の味と言えば

ハモ

定番の湯引きを梅肉でいただきましたが

梅肉のあっさり具合がGoodでした




魚だけではありません。泉州の夏に欠かせない

大阪の伝統野菜 水ナス の浅漬け

ナスの水分も漬かり具合も抜群な状態。

水ナスは、包丁を入れるより、手で裂いて食べるのが美味しいですよね〜




こちらも夏が旬

ガンガラという小さな巻貝。

楊枝で中身を出すとマンガの”うんち”みたいな形(^_^;) →

でもめっちゃ貝の味がして
ビールのつまみにぴったり。




珍しいカメノテ

と言ってもホンマの「亀」の手ではありません。
見た目が亀の手にそっくりな貝です。塩ゆでにして頂きます。
グロテスクな殻の中に貝の旨みたっぷりの汁が溜まるので
汁が飛び出さないよう柔らかい部分をうまく破って食べるのがミソ

これまで伊勢湾近辺や若狭湾(日本海側)などで見かけましたが
大阪近辺では滅多に見かけません。
こちらのお店では、淡路島近辺で獲れるものらしいです
(ってイコール大阪湾ですが)
初めてこれを食べた人はエラいっ!と思ってしまう食べ物の上位にランク付けしてしまいます(^^)


他にもゴロゴロと魚介が乗った海鮮ピザ

(生地がパリッとして居酒屋のピザとは思えない出来映え)

水槽で泳いでいたカレイ

コリコリした歯応えがたまらん自家製イカの沖漬け。。。などなど

この日は、仕事帰りのため上司のHプロデューサーとその友人Kさん
( ”じもてぃ” )の三人で行ったのですが
飲んで喰って一人5000円弱なり。激安!まではいかないものの
ネタのグレードやバリエーションを考えるとかなりリーズナブルです(^_^)b

実はこのお店の二代目ご主人・高田浩和さん(上手厨房服の方)は、

Kさん(日本酒を飲んでご機嫌な下手の人)の同級生。

以前、関西の旅番組で紹介させていただいた時、

あまり貝が好きでなかったリポーターさんが

ここでトリガイを食べて、大好きになったという

エピソード付きのお店でもあります。






厨房では、イケメンな三代目くんが頑張って
ワタリガニをさばいておられました〜。

がんばって大阪の味を受け継いで下さいね!

※りんくうタウン駅:南海電車とJR西日本の駅で
関西空港の一つ手前。アウトレットモールがある。

7月 28

ナニワの日と清水興!

本日7月28日NANIWA(728)の日 :-P !   って誰が決めたわけでもありませんが・・・

なんと〜そんな素敵な日に、NANIWA EXPのベーシスト

清水興さんが、事務所に来て下さいました〜☆

勿論たまたまです (*^_^*)

以前にも説明済みですが上司が和歌山出身で自称「清水興さんの弟子」?

なので、たまーーーにお越し頂くことがあるのです。

(ホンマに弟子やったかも・・・)

←何故か事務所で眠っているウッドベースをこの写真撮影用に

わざわざ弾いて下さる興さん! 優しくてかっこええ〜んです☆

「おっ、ちゃんとチューニングできてるやん!」

との嬉しいお言葉を頂きました ♪

狭くて汚い事務所にわざわざ足を運んで下さるなんて・・・

ほんまに恐縮してしまいます。(^_^;)

興さんはミュージシャンとしてLiveなどでお忙しいのは勿論、様々なジャンルの音楽イベントのプロデュースもされています。

 


 
その一つ

くいだおれ太郎 presents 国本武春 Funky Nights

出演がいだおれ太郎(皆さんがよーくご存じの太郎さんは
今やタレントとして引っ張りだこなんだとか!)、
国本武春(ロックやR&Bに語りや三味線を合体させた独自のスタイルで
アメリカでも活躍されている浪曲師)、
清水興というなんともユニークなライブ。

 
司会進行がくいだおれ太郎さんだそうで(^_^;)

どうやって人形が司会すんの〜??って気になりますよね!是非、行ってみて下さい!!

道頓堀のZAZA POCKET’S 8月5日・7日に行われます。詳細は以下でチェックして下さ〜い

http://www.vitalartbox.com/top.html

国本さんの三味線とくいだおれの創始者・山田六郎さんの伝記を元にした語りに興さんのgroovyなベース ♪

というちょっと不思議なコラボですが他では聴けないオリジナリティ溢れるライブ!これは貴重です ♪

興さんのブログ『徒然GROOVE』でも裏話が登場してます ↓

http://blogs.yahoo.co.jp/ko_shimizu_bass/archive/2010/7/3


 
事務所にお越し頂いた後、南森町から天満界隈を飲み歩き(^^ゞ最後は興さん行きつけのBarへ!

なんとこちらは酒飲みの関西人なら誰しも
お世話になったことがある(?)
あの天五屋(深夜営業の鰻専門店)
の2FにオープンしたBarなのであります。



 
 



  
とにかく入った瞬間に驚くのはずらーーっと並ぶボトルの数。

お店の可愛いお姉さんに伺うと500以上はあるとのこと(○_○)

オーナー(=1Fで鰻を焼いているご主人)が全国各地をまわって集めている

ビンテージものがあったりするのです。

興さんは、学生時代に呑みまくっていたという「サントリーホワイト」の古〜いボトルを見つけ
懐かしんでおられました :-P

せっかくなのでナニワの日にちなみ(恐らく多くのファンが知りたいと思っておられる)

「なんでNANIWA EXPというバンド名になったのか?!」
を私も前から聞いてみたかったので伺いました♪

興さんが和歌山の高校時代からのご友人である岩見和彦さん(ギター)らとともに既にスタジオミュージシャンとして結構稼いでおられたという大阪での大学時代(さすが!ですね〜)、
その頃有名だった L.A.Express(ウエストコースト・ジャズフュージョンを代表する
サックス奏者Tom Scottのバンド)が好きで「俺らは大阪やからナニワエキスプレスにしよーや!」
って名前が決まったそうです。

結構、成り行きはシンプル〜な感じですが、今やめっちゃはまっていてこれ以外のネーミングはあり得ませんよね!

まだまだ貴重なお話しを沢山伺いましたが、書ききれませ〜ん。悪しからず!
興さん、本日は色々と楽しいお話しをありがとうございました〜(*^_^*)

記念すべきスペシャルなNANIWAの日になりました♪ ♪ ♪

☆飲み歩いたお店の詳細は興さんのブログ「タイムマシーンな夜」の回で素敵なエピソードとともに紹介されています☆
http://blogs.yahoo.co.jp/ko_shimizu_bass

7月 25

天神祭

今日は大阪の暑い夏の風物詩。天神祭です。

←事務所の近くにある大阪天満宮(南門前)
いつもは静かな天神さんが一年で一番賑わうのが、この季節。

南門に続く参道は、浴衣を着た氏子さんと観光客だらけ〜 ↓









毎年7月24日25日は、一体どこからこんなようけ人が沸いてくんねん!?というくらいの人出。

以前、あまりに人が集中しすぎて、携帯が通じない時があり、仕事にも支障をきたしたほどでした。(T_T)

関西の方はよ〜くご存じでしょうが。。。

大阪の天神祭は、江戸時代より日本三大祭りの一つと呼ばれています。あとの二つは京都の祇園祭と東京の神田祭なんだそうな。

本宮である本日(7月25日)酷暑の中、メインイベントの一つである陸渡御(おかとぎょ)を観に行きました。

一番注目されるのが先頭を切ってやってくる催し太鼓です。

この太鼓は、豊臣秀吉より拝領したと言われています。

←行列はこの南門から出て約4キロの道程を大川へと向かいます







太鼓を叩く赤い頭巾を被った若人たちは願人(がんじ)と呼ばれ、

六人一組で三人ずつで太鼓を挟んで叩きます。

太鼓の演奏法は独特で大阪市の無形文化財に指定されているそうです。

しかし、この花形である願人になるには、太鼓担ぎを3年以上経験しなければならないらしく、炎天下、お兄ちゃん達は汗だくで頑張っていました。(^_^;) 
こっちも、足を踏まれながら写真を撮るのに汗まみれ・・・










ウロついているうちに、たまたま、ビルの入口にちょうど三段くらい階段があり、めっちゃええポジションを確保できたので
(ちょっと目線が上がるだけで太鼓の表面が見えるようになりました〜ラッキー)動画も撮ってしまいました!

が、今日は編集できないので後日またアップいたします(^^ゞ

間近で見たのは初めてでしたが、なかなかの迫力でしたよ〜!大阪人なら血が騒ぐでぇ!!

この後、3000人もの氏子たちが行列を成していきます。それにしても皆、暑いやろな。。。









ギャル達の傘踊り(?)や子どもたちの獅子舞などもあって地域住民こぞって参加。

お揃いのはっぴ姿があんまりかわいいので写真を撮らせてもらいました〜(^^) →



いやぁ〜、いつもは暑い中の人混みが嫌で避けていましたが

いざ体験すると、お祭りっていいもんですね!

この陸渡御(おかとぎょ)に続いてもう一つのメインイベント

船渡御(ふなとぎょ)が行われますが、これこそすっごい人で

写真なんぞ撮れたものではありませんので
体力を消耗したアラフォーは断念。

さらに夜は奉納花火が打ち上げられて祭は最大に盛り上がるのです!

帰りに天神さんのお膝元、天神橋筋商店街の様子を伺ってこようっと。数えきれんくらい、屋台が出まくってるんです〜
あっ、その前に腕の日焼けケアをしなくては・・・汗をかきすぎて日焼け止めクリームが効かなかったらしいっす(T.T)

7月 17

夏の香りSweet basil

Posted in グルメ

日本の夏は、毎日ほんまに蒸し暑いです。湿気がたまらないです。

そんな夏をさわやかに癒してくれるのが Sweet basil(バジル)です!

おまけに実用的!という優れもの☆

スーパーでフレッシュバジルを買うと高くつきますが、数百円(ちなみにこの時は150円)で買った苗が

数ヶ月間、役立ってくれるんです!

あまり家にいないので、大概の生き物は育ちませんが・・・

(”ずぼら”なせいでもあります ^_^; 家庭菜園とか絶対にできない自信あり。)
でも毎年、春になるとバジルの苗だけはめげずに購入し

一応夏過ぎるまでは生かしています。

水をやるだけで勝手に成長してくれるので ”ずぼらー” にはぴったり!



 ←5月末に買った時は、こんなに小さかった苗が・・・

 こんなに伸びてしまいました。。。(◎-◎;)→→→→→

 これ伸び過ぎーーっです (T_T)

 おまけに水やりをちょっとサボったためか元気がない。。。
 
この半分くらいにとどまる様、まめに芽先を摘むと脇芽も増えて沢山収穫できるそうですので
皆さんはこんなに伸びないようお気をつけ下さい。



バジルの花 まで咲きました〜
白くて小さくてかわいいんですぅ(^^)
って喜んでる場合ではなく・・・
これも花が咲くと葉が硬くなるので

花芽があがってきたら、切り戻しをしなければならないそうです。

やっぱり、ちょっとは手をかけてやらんとダメみたいっすね(^_^;

でもお楽しみは
日中、陽射しをガンガンに浴びた葉っぱをちぎった瞬間!(大抵深夜です)
”ずぼらー”なのでハサミは使いません)

バジル独特の夏の香りがプワ〜ンと脳みそに浸透して
一気にリラックスモードにチェンジできます ♪


で、これを使ってさらに”ずぼらー”に超ぴったりな白ワインのあてCaprese(カプレーゼ)を作ります。


Capreseとはイタリア語でカプリ風という意味で
ホンマは Insalata di Caprese
(インサラータ・ディ・カプレーゼ:カプリ風サラダ) と言うところ
日本では後ろのカプレーゼだけに省略されたようです。

モッツァレラチーズ(白)・トマト(赤)・バジル(緑)は、

まさにイタリアンですね〜

塩コショウしてエキストラヴァージンオリーブオイルを
適当にかけるだけなので超簡単。

私は、塩は使わずブラックペッパーを多い目にしてバルサミコ酢をちょいと追加しま〜す ♪ ヘルシー ♪
(←バルサミコはすぐにチーズにしみ込んで見場が悪くなるので
 かける前の写真)


ちなみにオリーブオイルは、小豆島から取り寄せです。

かれこれ、7年ほど前、某旅番組で取材させていただいて以来のお気に入り。

小豆島は日本のオリーブ栽培発祥の地「オリーブアイランド」とも呼ばれています。

小豆島にオリーブがやって来たのは明治41年!100年以上昔の話です。

取材させていただいた井上誠耕園のオリ−ブは全て手摘み。

人間の手で一つ一つ摘むのは、めっちゃ大変なんですが、

機械でがばっと収穫するとどうしても傷がついて、酸化しやすくなるため。

オイルもとても丁寧に作られていて、園主さんのこだわりが良いオリーブと製品を作っているのが

よ〜く伝わってきました。

搾りたてのオリーブオイルは、油ではなくまさに果汁です!とは言え飲み過ぎには注意(*^_^*)




昨年、試しに購入したのは、完全有機農法でオリーブを育てているスペインの農家と井上さんがコラボして作った
「緑果絞り」。通常の完熟ではなくちょっと早めに収穫した若い実を搾るので少し辛口で白ワインに合う味わいです☆


当時はまだネット販売もされてませんでしたが、最近は随分知名度も上がって品数も増えているようです。

オリーブの実がなる頃、必ず取り寄せる「オリーブの新漬け」というのがありまして

絶品なので、また秋になりましたらご紹介しま〜す!


と、話は小豆島にシフトしてしまいましたが・・・


夜遅くに帰宅して、ワイン呑まな寝られへんわ〜という時(^_^;ありますよね?)

すぐに作れて軽〜いつまみにぴったりなカプレーゼ。

適度に冷えた白ワインとバジルの香り(&ヘルシーなオリーブオイル)
どれもお手軽な Aromatherapy(アロマセラピー)で
アラフォーのストレス解消には欠かせないのです :lol:


う〜ん、この香りをお届けできないのが残念!!  →→→

7月 9

西北グルメ

大学時代の同級生とともに、卒業以来○○年ぶりに母校へ足を踏み入れました。(*^_^*)

毎年恒例で行われている愛校バザーというのがあり、せっかくなんでご飯食べに行く前にちょっと寄ってみよか〜

という事になったのです。




残り少ない独身酒呑み仲間の二人。(^^ゞ

下手:ゼミメイトのTちゃん(外資系勤務のイタリア好き。

イタリアンを食す時はいつもつるむ)

上手:通学路が同じだったKちゃん(某大学の広報担当、かつては大手マスコミグルー プの紙媒体で編集担当だったため

このブログを立ち上げる前色々相談に乗ってもらいました。)

私たちは確実に歳を取りましたが(T_T)

(写真も何故か保護者っぽい・・・みんな未婚者なのに・・・)


キャンパスの様子はほとんど変わらず、ちょっと木が生い茂っていたり、寄付金でできたらしい新しい建物があったり、くらい。
改めて見ると、きれいなキャンパスで、外国旅行にでも行った気分にさせてくれます。
在学中はあんまり有り難み無く過ごしていたのが勿体ない(^_^;)

その後、ディナーにはまだ早い夕方16時頃、時間つなぎにどーしよ〜か迷った挙げ句、酒飲みアラフォー三人組は

西宮北口のビール専門店 Beer Café Barley へ行くことに。

ビールの種類が豊富で美味しいのは当然ですが、アテに頼んだ「生ベーコン」が最高に美味しかったです!

ここでは完全に休暇モードだったので、全く写真を撮っていないのがちょっと残念。。。(・_・)

写真が無いので説明もはしょります。

で、オヤジっぽく2杯ずつビールを頂きちょっと良い気分になった私たちは、テクテク歩いて目的のお店へ。

Tちゃんお勧めのカジュアルなイタリアン
Gastronomia e Bar Giulietta
(ガストロノミーア エ バール ジュリエッタ)






↑この向こうが阪急・西宮北口駅。歩いてすぐ。

西宮ガーデンズ阪急百貨店内にあるオステリア・ジュリアの姉妹店。






←店内はこんな感じ

Gastronomia (ガストロノミア)なので本来は惣菜屋さんらしくショーケースにはチーズやハムやお総菜が並んでて(多分もう少し早い時間だと沢山並んでるんでしょう)食欲をそそります。













←チーズが美味しそう〜


以前はカウンターで立ち飲みだけだったらしいのですが、人気のあまり(?)カウンターも簡単な椅子が用意され
テラス席も最近始めたみたいです。

近所のサラリーマンやOLさんが平日の仕事帰りにふら〜と立ち寄ったり、週末に家族連れがやって来そうな気楽な店。
なのに料理のレベルがめちゃ高い!!コスパがめちゃ良いから驚きです☆


つまみにぴったり

そら豆とペコリーノ¥500

注釈:お店に行ったのは実は5月末です(^^ゞ
(ホンマにいつも更新遅くてスンマセン・・・)

なので、旬が少しずれてますがメニューは日替わりです








白ワインが進みます〜〜



この日のお勧めは、仕入れたばかりの魚ということでしたので・・・




カルパッチョミスト (鯖・鰺・鱧)

写真の色写りが良いですね〜。もちろん現物も色鮮やか

新鮮での臭みは無し

の〆具合が良い感じ

は関西の夏の味!軽〜くあぶってあって、嬉しいっす




これは、なんぼでもイケる感じ。




早くも赤ワインに突入してしまいました。。。(^◇^;)
お店のお兄ちゃんも苦笑い?(ではなく素敵なスマイル)
逆光でおもっきし顔が影になってゴメンナサイ・・・












続いてカワハギのムニエル ¥1000

肉厚で身がプリっと皮がパリッとしてるんですわ〜これGood!





大好きな手打ちパスタ

フェットチーネのラグー

なんのラグーだったかもう忘れてしまいましたが、
その時お勧めの鮮魚のラグーやったかな?
美味しいことには間違いなし

¥1500くらい

フェットチーネのモッチリ具合がたまらん!!







子羊のロースト ¥1500

もう、見たまま
絶品ですな〜
三人でシェアすると色々楽しめてええねですわぁ☆






ハモのガスパチョ ¥700

ハモは関西では「夏の旬」と言うことで色々取材に行かせていただきましたが、これは初めて!!
沼島(※)の”ハモすき”も美味しかったけど、ガスパチョもGood!


オープンなので風が心地よく、話も弾んで、調子に乗って
白ワイン・赤ワイン・・・と飲み食いし

食後のコーヒーまで満喫してしまいました〜。
西北界隈にお住まいの方!食通にも話題の店で超オススメです!




前もこの三人で夙川のイタリアンレストランでフルボディなワインを
3本空けてしまい、帰宅して鏡を見た時、唇の縦じわと前歯が赤ワイン色
(ってほとんど黒に近い)に染まっていて、お歯黒みたいに(*_*)

何も気づかずご機嫌に電車に乗っていたと思うと青ざめた事を
想い出しました(◎-◎;)

赤ワインをたらふく飲んだ後は鏡チェックしてから帰りましょう〜(^_^;)


※沼島:淡路島の南の小さな島でこの近海のハモは日本一との呼び声が高い。京都で見かけるような小さくてお上品なハモとはまた違って、めちゃ巨大!
脂がのっていて淡路島名産の玉ネギと一緒に頂く”ハモすき”が絶品なのです!
しかし鋭い歯で怪獣みたいな顔をした巨大ハモの漁は恐かったっす。油断したら食い付かれそうで。。。

7月 2

ULTRA TRIO-2

更新が遅れてスミマセン(^_^; 第二弾です。

ジャズギタリスト山口 武さんNANIWA EXPのベース清水 興さん&ドラム東原 力哉さん

ウルトラな三人による ULTRA TRIO

濃ゆ〜いリズムセクションとその上を Jazzy に駈けめぐる山口武さんのギターは聴き応え有り!!
普段はお公家さんのようにおっとりと優しそうな山口さんですが、ギターを演奏されるとちょっと雰囲気が変わります。
やはりAB型だけに(ご本人も仰るとおりの)二重人格?!ホンマはどんなお方なのか、興味津々です >^_^<



←こちら、この日のセットリストです

ほとんど山口 武さんのオリジナル曲
4年間のNY在住で培った独自のスタイルが定評 ♪ カッコイイ大人な曲が多いです

興さんはMCで
「たまにしか演奏せえへんのに難しい曲やから、思い出すの大変やねん」
とまた笑わせて下さいました(^_^)が、ピシッと決まるのはさすが!です


以下、自称「興さんの弟子」のHプロデューサーの感想を一部ご紹介◆◆◆◆◆
1曲目♪WAVE MOTIONはグ ルーヴなベースソロの後ギターソロ盛り上がり、
ドラムはやや抑え気味。でもリズムが一体となりでかい波に!
2曲目♪HAND POWERは渋いベースソロのイントロから始まり、テーマはギターで山口さんお得意のオクターブ奏法。ミドルテンポなのに力哉さんのすごいキックはさすが!

2ndステージの ♪DONKY ZEBRAはジャズテイストたっぷりな4Beatのエレクトリックジャズ。NANIWAのお二人はいつもとは違ったノリでさすがにジャズギタリストとの共演て感じです。大人な音楽って感じでアルコールとよくマッチングー!

◆◆◆◆◆と文字面を読むよりも、是非、生で!LIVE を体感してみて下さい!(*^_^*)

NANIWAの曲で興さん作曲の ♪ Empty cornersも4曲目に登場しました〜(この曲はNANIWAで演奏するよりULTRAで演奏する方が
多いらしいです)NANIWAの時よりもベースソロが多いので、興さんのファンの方!
グルーブ感たっぷりのベースが堪能できますよ〜いつ聴いてもカッコイイっす☆

力哉さんのドラムは相変わらず、お一人で叩いているとは思えない ”千手観音”のようでした。(@_@;)


新曲では三人のカウントが違ってなかなか
始まらなかったり、力哉さんが
「俺のカウントが気に入らんのか!」
スティックを投げたり、笑いどころ満載(^_^)

←スティックを投げているところ激写!
写真の左端にぶれてうっすら飛んでるのが
スティック

さらに・・・力哉さんが涼しい顔で演奏しながらローディ君を呼んで、下の方を指さして笑っておられると思ったら

なんと!
力哉さんのキック力NANIWA in JANUSー3の「東原力哉さんのキックは神業!の秘密」を参照下さい)
に耐えられなくなったバスドラムのヘッド(皮)が破れてしまったのですーーっ!!

張り替えるとえらい時間がかかってしまうということで演奏を中断してお店のバスドラと交換することに!

上司のHプロデューサーに「珍しいから撮れー!」と指示され、デジカメの動画モードで撮影しました〜(^_^)b

ドラムセット交換の様子と、その間MCでつなぐ興さんと山口さんのおもしろトークを動画でお楽しみ下さい。↓↓



そしてこちらが、破れた部分をガムテで応急処置された力哉さんのバスドラム ↓↓

因みに、修繕前の破れたドラムの写真は清水興さんのBLOG『徒然GROOVE』

http://blogs.yahoo.co.jp/ko_shimizu_bass/31507801.html

「ドラムの存在を越える男」の回に掲載されています。事の成り行きの詳細もそちらで!

Hプロデューサーは、「タム無しなのに、ティンパレスを上手く活かしてすごいソロ!
左足で鳴り続けるウッドブロックはすごい!!」と感動しておりました。


アンコールでは、なんと特別ゲストとして客席におられたギタリストのICHIROさん
(アメリカでもご活躍のブルースギタリスト)
が加わって山口さんのブルース曲
「STINKING STORY」を熱演 ♪







ICHIROさんは先輩方のLIVEに飛び入りのためか、ちょっと遠慮気味?

(に見えました)(^_^;)→

この2ショット ↓ かなり貴重では無いでしょうか〜〜!?





NANIWAファンのお一人でULTRA初体験された
カメラマンの小島さんNANIWA in JANUS3で登場済み)は「NANIWAと違ったおもしろさがあって、ええなあ〜
また行きたいわ!ICHIROも良かった ♪」とご満悦(^-^)

ハプニング続出で大盛り上がり♪
これだからLIVE 通いはやめられませんね〜 :-D


最後になりましたが、皆様!今回もBLOG取材を快く承諾して下さり有り難うございました!!


◆◆◆追伸◆◆◆

こちらの Fairy7月29日山口 武さんぼんちおさむさんDuo Liveがあるそうです ♪

山口武さんのオフィシャルサイトをチェックしてみて下さいっ

http://www004.upp.so-net.ne.jp/jazz/

あの「ザ・ぼんち」の「おさむちゃん」が実はジャズシンガーとしても活動されているんだそうで 8-O

知りませんでした〜〜!

ちなみに山口さんのサイトのREPORTに「ULTRAレポート」というのがあり、めちゃオモローな写真が満載です!
こんな写真公開てしまってええんですか?!っていうくらい(@_@;)

6月 30

ULTRA おまけ動画

第二弾に行く前に・・・
第一弾のおまけ映像です (*^_^*)
山口 武さんと清水 興さんの漫才コンビのようなおもしろトーク!

沢山ある中から厳選したものを動画でお届けしま〜す  :-D

※撮影&掲載には許可を頂いております

※動画用のビデオカメラではなく写真用のデジカメで簡易撮影していますので

映像と音声のクオリティは、そこそこですが悪しからずご了承下さい(^^ゞ

第二弾も編集中(◎-◎;)ですので、今しばらくお待ち下さい!

6月 27

ULTRA TRIO ♪

大阪の弊社からすぐ近く、今年の3月移転したばかりの Fairy というライブハウスで

ULTRA TRIO (ウルトラトリオ)のLIVEがあるというので行ってきました!












残念ながらの雨天で撮影しにくかったのですが外観↑はこんな感じで

地下に降りていきます。

店内はさすがに新しくてキレイ ↓












ピザがパリパリの薄生地で美味しかったです→
ビールにぴったり〜

この日は、和歌山出身のNANIWAファンのオヤジ達(写真一番手前の
テーブル席)と一緒だったので、しめ鯖(サラダ仕立て)も →

※余談ですが「和歌山ラーメン」として大ブレイクした和歌山市内の
ラーメン屋には大概「鯖寿司」(京都の高い鯖寿司とは違うもっと庶民的なもので「早なれ寿司」とも呼ばれる)が常備されており和歌山人はには
特別な思い入れがあるようです(^^)
(私の周りだけかもしれませんが・・・)





前置きは以上にしまして。
ULTRA TRIOは、ギター山口 武さん、そして!NANIWA EXP清水 興さん(ベース)と東原 力哉さん(ドラム)というまさにウルトラな三人組 :-D




某音楽番組の収録でお世話になって以来、ウルトラのLIVEは2回目で〜す。

山口さん曰く、「二人(興&力哉)のグルーブが凄いんでそれを中心に
ジャンルにとらわれず色んなタイプの音楽をやっていく」トリオ ♪


NANIWA EXPのお二人に関しましては、既にこのBLOGでご紹介済みですが、ギターの山口 武さんは初登場ですので少しご紹介を。

山口 武さんは京都ご出身。NY在住のご経験&NYのBlueNoteにご出演経験もあり、
さらに日本ではテレビCMなどでもお馴染みのアメリカのジャズ・ミュージシャン
(ベーシスト)Ron Carter(ロン・カーター)とツアーをされるなど
世界的に活躍されているジャズギタリスト。

そんな山口さんがあのNANIWAのパワフルなリズムセクションとトリオを組む
ULTRA TRIO!楽しみですよね〜♪









力哉さんは定番のアロハに短パン、という海辺で焼きそば
焼いているちょっと強面の”海の家”の人みたいな出で立ち→




←興さんはいつものごとくブラックのお兄ちゃん顔負けの
 クールなカジュアルファッションで決めておられました!


このバリバリ不良中年お二人に優しそう〜〜な山口さんというトリオ。
一体どうなるんでしょう??

興さんは、山口さんのことを「たけっちゃん」と呼んでおられ
「お公家さん」みたいとか「麻呂」とか「めったに怒らない人」と仰ってましたが、ホンマさすがに京都ご出身の温厚な雰囲気。
でもMCのトークで、実はすごいオモロい方ということがわかります(^^)。
良い感じに天然で、そこに興さんの鋭いツッコミが入るとまるで”漫才コンビ”のようなお二人。




山口さんご自身「エービー型(AB型)」の「エビ年(蛇年)」です
と自己紹介される通り、こっそりオヤジギャグを飛ばしたりもされます(^_^;)
そして興さんに「わかりにくい!」と突っ込まれたりする
やっぱり天然キャラです

で、肝心の音楽の方ですが・・・

3人だけって、サウンドが薄いんじゃないの〜っ?
て、ちょっと思う方もいるかもしれませんが
いやいや、それがめちゃ”分厚い”んです。隙間はありません。
やはり一人一人の確かな腕があるからなんでしょうか??
山口さんが絶賛される通り、メンバーが少ない分、余計にリズムセクションのお二人の底力が
ガンガンと出てきてその威力がわかりやすい!




この日のLIVE、色々とハプニングがあり
おもろ〜いことになりました。

長くなるので、続きは第二弾でお送りいたします!
(最近このパターン増えてきましたが
わざとひっぱてるわけではありません ^_^;)

貴重な動画も収録できたので、そちらも只今編集中(○_○) コレがホンマの理由。。。

上がり次第アップいたしますのでお楽しみに〜(^_-)-☆