Katz’s Deli/カッツ・デリ
The Center(語学学校)Shawn先生の少人数制リーディングのクラスで、1950年代のユダヤ系移民を主人公にした小説を教材にしていたため、当時の面影を残す場所を皆で散策することになりました。
Lower East Side (ロウワー・イーストサイド)と呼ばれるエリアの
目抜き通りOrchard St(オーチャード通り)。
19世紀末から20世紀半ばにかけて、ユダヤの移民達が貧しい暮らしをしていた
共同住宅などが博物館として公開されています。
観光気分でヘラーっと歩いていると
「ここ!Morisのgrocery(小説の舞台になった食料雑貨店)みたい〜」
などと誰かが言い出し、小説の話題になったり。
このクラスの人たちは皆とても真面目なので、気を抜いてると会話(英語)についていけなくなります^^;
そしてランチは、このロウワー・イーストサイドで(というよりNYで)超有名なお店へ!
Katz’s Delicatessen(カッツ・デリカテッセン)
205 East Houston Street
1888年創業の老舗デリ。一昔前の大衆食堂の趣です。
メグ・ライアンの映画『When Harry Met Sally (恋人たちの予感)』にも登場していることでお馴染みなため
お昼時は満席&行列。。。
来店した有名人の写真がいっぱい飾ってあります→
一番の名物メニューは、Katz’s Pastrami(パストラミ・サンド) $14.95
ボリュームたっぷりとの噂でしたので、一人前を二人でシェアすることに。
パストラミが何枚も入っていてパンからはみ出てしまうほどですが
スモークした肉は、見た目よりもかなり柔らかくてジューシー!
サンドイッチといってもパンと肉だけで野菜は入っていないので
←つけあわせのピクルスを一緒に食べます。
他のお薦めメニューは、
Katz’s Cheesesteak (チーズステーキ)$10.60
チ−ズがとろーっとして日本人向けの味。こちらも女子なら一人前を二人で分けるくらいがちょうどのボリュームです。
さらにShawn先生の太鼓判つき
New York Cheesecake (チーズケーキ)$5.00
アメリカのケーキにしては珍しく甘すぎず、チーズはしっかり濃厚!
これはポイント高いです ♪
みんなで色んなメニューをオーダーして
「これトライしてみて〜」などと味見しながら、
また先生の周りでは小説の内容について侃々諤々が始まり、
熱く語り合ったりしてます。
20年ほど前の学生時代に戻ったような一時でした ♪