Archive for 7月 14th, 2009

7月 14

Hershey’s/ハーシーズ

Posted in NY旅情報

 

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 観光客で溢れかえるTimes Square (タイムズ・スクエア)の一角に

 ど派手な建物があります。

 この辺りは、大阪の道頓堀(※)に負けず劣らずケバケバしい看板が

 乱立しているのですが

 そんな中でも結構な存在感を放っているのがこちら↓

 

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Hershey’s Times Square (ハーシーズ タイムズ・スクエア)  

48th Street and Broadway 

アメリカで最もポピュラーな(?)チョコレート ブランド

ハーシーズのフラッグシップ・ストアです。 

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 入口のドアを開けるといきなりチョコの香りが体当たり!

 どちらかというと子どもが好きそうな、かなり甘〜い香り。 

 

 

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始まりは1894年。当時キャンディ製造業者だったペンシルベニア州の

ミルトン・ハーシーさんがキャラメルコーティング用にとチョコレート作りを

スタートしたことからだそうです。

そして、ハーシーズを代表する銀色のHershey’s Kisses(キスチョコ)

1907年に誕生しました。

(店内の大きなオブジェ、上のネジネジ部分がくるくると回っています) → 

 

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 板チョコやチョコシロップなどの定番商品以外にも

 ここでしか売っていない”Hershey’s Times Square” のロゴ入りチョコ、Tシャツ、

 キャップ、自由の女神版マスコット、キーホルダーなどかわいいグッズが色々。

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お店の奥の方には、こんなチョコレートマシーンも↓

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お店の人が操作すると、ガラガラと音を立てながら上からチョコレートが滑ってきて・・・

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 下で待ち構えているバケツに入っていく仕組み。

 オリジナルの詰め合わせを作ってくれるマシーンのようです。

 楽しそうな音が聞こえると、「なになに〜?」

 と大人も子どももついついのぞき込んでしまいます  :-P  

 

 かつては贅沢品だったチョコレートを大量生産によって

 一般の人たちにもお手ごろな値段で買えるようにしたハーシーズ。

 そんなサービス精神が、100年以上たった現在でも人気が衰えない秘密、

 なのかもしれません。

  

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お店の外に出ると、外灯もキスチョコの形をしていて

思わず笑顔になってしまいます^^

 

甘いチョコレートを口に含むと、幸せな気分になりますが

デパートや専門店の高級チョコとはひと味違う

身近なハッピーを発見できるかも〜 ♪

 

大阪の道頓堀:

「ミナミ」と呼ばれる大阪市中央区の「食いだおれ大阪」を象徴する観光スポット(道頓堀という運河沿い)

かに道楽の動く看板やグリコのネオンサイン(かつては「くいだおれ人形」も)、行列の出来るたこ焼き屋台などがあり

よくテレビやVシネマ(金融系)の撮影ポイントにもなっている。